小林可夢偉、GP2で今季2勝目

2008年4月7日
小林可夢偉が今季2勝目(画像)
6日(日)、F1のサポートレースとして開催されたGP2アジアシリーズ第4大会バーレーンGPで、トヨタF1チームのサードドライバーである小林可夢偉が今季2勝目を挙げた

前大会マレーシアの第2レースで初優勝を飾った小林可夢偉は、その勢いを駆ってバーレーンへと乗り込んだ。

4月4日(金)に行われた公式練習では小林は6番手タイムと好調。続いて行われた予選でも5番手グリッドを確保。3列目の好位置から第1レースの決勝に臨むこととなった。

小林可夢偉、GP2初優勝

2008年3月23日
小林可夢偉、GP2初優勝(画像)
23日(日)、F1のサポートレースとして開催されたGP2マレーシアGPで、小林可夢偉が初優勝を果たした。

トヨタF1チームのサードドライバーである小林可夢偉は、今季GP2にフランスの名門DAMSから参戦。この日、セパン・インターナショナル・サーキットで、午前中、F1の前に開催されたGP2アジアシリーズで、小林可夢偉が見事、初優勝を遂げた。

小林可夢偉 ヘルメット (2008年)

2008年1月11日
小林可夢偉 ヘルメット (画像)
2008年、トヨタのサードドライバーとしてF1ドライバーとなった小林可夢偉(かむい)のヘルメット。F1昇格に伴い、ヘルメットのデザインもグレードアップ。なにより特徴的なのはヘルメット上部の“可夢偉”の文字だろう。ラインのグラフィックはより立体的に、より複雑になった。カラーリングもイエローをはずし、綺麗なレッドのパープルを生かしたグラデーションが印象的だ。

小林可夢偉:インタビュー

2008年1月10日
小林可夢偉 画像
F1ドライバーになった感想は?
「F1のサードドライバーになれて非常に楽しみにしている反面、やらなくてはいけないことがたくさんあるのも分かっている。シングルシーターフォーミュラレースに参戦するためにヨーロッパに移ってからは、F1ドライバーになることをずっと夢見て来た。今、自分がF1ドライバーだと言えるのがとても感慨深い。チームの誰もが素晴らしいF1カーを仕上げようと思っているし、今年それを達成するために一生懸命努力している。」

チームの印象は?
「チームに対する印象は非常に良い。皆大変なプロフェッショナルであり、ハードに働いている。誰もが成功する決意に溢れており、そのチームの一員になれるのは嬉しい。このようなプロフェッショナルなチームに加わることが出来て光栄だ。」

トヨタ、2008年サードドライバーに小林可夢偉を起用

2007年11月16日
小林可夢偉
トヨタモータースポーツ有限会社(TMG)は、トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(TDP)のドライバーである小林可夢偉が、パナソニック・トヨタ・レーシングのサードドライバーとして2008年、F1にステップアップすることを発表した。

21歳の小林可夢偉は、2001年よりトヨタと関わりを持ち、2002年にエッソ・フォーミュラトヨタシリーズにおいて初めてフォーミュラカーレースに参戦。日本のジュニアレーシングで名前を知られるようになった後、ヨーロッパのフォーミュラレースで着実に成長して来た。

TDPドライバーとして、2004年にヨーロッパへと渡り、2年間フォーミュラルノー2.0シリーズのユーロカップとイタリア選手権に参戦。2005年に、過去1人しか達成していないダブルタイトルを獲得した。

F3シリーズへとステップアップを果たした小林可夢偉は、F3ユーロシリーズに2年間に渡って参戦。実力を発揮し、パナソニック・トヨタ・レーシングのサードドライバーに必要なスピードと資質を全て持っているドライバーであることを証明した。
«Prev || ... 128 · 129 · 130 · 131 · 132 · | Next»
 
F1-Gate.com ホーム