小林可夢偉 「クルマの問題点が浮き彫りになった」
2010年11月10日

インテルラゴスは、2009年に小林可夢偉がトヨタでF1デビューを果たしたサーキット。1年ぶりに戻ってきた可夢偉は、気持ちに余裕を持って挑めたと語る。
「去年このブラジルでトヨタからF1デビューをした時、次のレースはほとんどないと思っていたんです。ともかくあれは一生に一度あるかないかの大事なレースでした」と小林可夢偉は語る。
小林可夢偉:F1アブダビGPプレビュー
2010年11月8日

小林可夢偉 (ザウバー)
「アブダビは、僕のF1キャリアで2回目のレースでした。ポイントを獲得したのは初めてだったので、あの場所には良い思い出があります。素晴らしいサーキットです。去年は、週末の間、ラバーが乗ってくるにつれて路面のグリップレベルが大きく改善していました。F1史上初のトワイライトレースだったので特別でしたね」
ザウバー:小林可夢偉が10位入賞 (F1ブラジルGP)
2010年11月8日

小林可夢偉 (10位)
「僕のリザルトは素晴らしいとは言えませんが、今日の1ポイントは、まあよかったと言えるでしょう。スタートは問題なかったですが、硬いコンパウンドで走る長い第1スティントの序盤はグリップがなく、ポジションを落としてしまいました。このプライムタイヤで走り続けるにつれてオーバーステアが強くなってしまった。フレッシュタイヤに履き替えてからはトロロッソの2台を抜くことができましたが、今回はオーバーテイクは簡単ではなかったです。1コーナーで抜くためにはいい直線スピードが必要ですが、それが充分ではありませんでした」
ザウバー:小林可夢偉は12番手 (F1ブラジルGP予選)
2010年11月7日

小林可夢偉 (12番手)
「第3セッション進出にあと少しでしたが、最後のラップでタイヤが終わっていることを感じてました。タイヤを交換するタイミングに不満はないです。あと1周遅いタイミングで交換していれば、路面の状況としてはよかったかもしれません。ただ、もし黄旗が出たり何かあった時のことを考えると、今回のような安全策は良かったと思います。第1セッションでもっと濡れているときは、クルマにもタイヤにもいいコンディションだと思っていました。第1セッションは同じタイヤで走り続けて5番手につけましたが、意味があるのは第2セッションの結果です。明日はドライコンディションになると予想しているので、僕たちにとってはいいことだと信じてます」
ザウバー:小林可夢偉は12番手 (F1韓国GP初日)
2010年11月6日

小林可夢偉 (12番手)
「総体的に僕たちのパフォーマンスはいいと思いますが、僕はまだクルマの状態に満足していません。かなりアンダーステア気味なので、最適なバランスを見つける必要があります。それにオプションタイヤからはもう少しグリップを期待していました。午前のセッション終盤にタイヤのパンクがありましたが走行時間を失うことなく、予定していたプログラムをこなすことはできました」
小林可夢偉 「自分が危険なドライバーだとは思っていません」
2010年11月5日

アグレッシグなドライビングとオーバーテイクによって、今シーズンの注目を集めている小林可夢偉だが、何度かライバルとの接触も見られた。
日本GPでの小林可夢偉のオーバーテイクを危険だと主張するチームもいるが、小林可夢偉は危険なドライバーというレッテルを張られるようなことは何もしていないと語る。
ニック・ハイドフェルド 「小林可夢偉に勝てないのはエンジンのせい」
2010年11月2日

両者は同じマシンを走らせているが、たいていスピードトラップでは小林可夢偉の方が高い最高速度を示している。
今年ニック・ハイドフェルドは、メルセデスGPとプレリのテストドライバーを経てザウバーに加入。だが、2011年のシートはまだ確保できていない。
小林可夢偉:F1ブラジルGPプレビュー
2010年10月30日

小林可夢偉 (ザウバー)
「2009年のブラジルで、トヨタでティモ・グロックの代役として初めてF1レースを走りました。インテルラゴスのトラックは知らなかったし、8カ月間ドライコンディションでF1カーを走らせていなかったので、あまり期待はしていませんでした。難しい状況でしたが、自分を信じていたし、ミスをせずにレースを完走することが目標でした」
ペーター・ザウバー、小林可夢偉の活躍を改めて絶賛
2010年10月29日

2009年のGP2シリーズでは平凡な成績しか残せなかった小林可夢偉だが、ペーター・ザウバーはティモ・グロックの代役としてトヨタから参戦した小林可夢偉のわずか2戦だけのパフォーマンスを評価して契約を決めた。