小林可夢偉 F1ブラジルGP 予選
ザウバーは、F1ブラジルGPの予選で、小林可夢偉が12番手、ニック・ハイドフェルドが16番手だった。

小林可夢偉 (12番手)
「第3セッション進出にあと少しでしたが、最後のラップでタイヤが終わっていることを感じてました。タイヤを交換するタイミングに不満はないです。あと1周遅いタイミングで交換していれば、路面の状況としてはよかったかもしれません。ただ、もし黄旗が出たり何かあった時のことを考えると、今回のような安全策は良かったと思います。第1セッションでもっと濡れているときは、クルマにもタイヤにもいいコンディションだと思っていました。第1セッションは同じタイヤで走り続けて5番手につけましたが、意味があるのは第2セッションの結果です。明日はドライコンディションになると予想しているので、僕たちにとってはいいことだと信じてます」

ニック・ハイドフェルド (16番手)
「少しイライラしていると認めなばならない。ドライコンディションだったら僕たちのクルマに合っていただろうけど、どうしようもないことだ。Q2のタイムミングはもっとうまくやれたかもしれない。タイヤ交換は2周早過ぎたし、コンディションがベストなときに、いい状態でタイヤセットでトラックにいることができなかった。でも、言ったようにドライコンディションでは強いと思うし、天気予報は明日のレースがドライになると言っている」

ジェームス・キー:テクニカルディレクター
「予想した通り今日は雨だった。午前中はコンディションの違いを理解するためのプログラムだった。なかでもウエットからインターミディエイトに履き替えるタイ ミングを把握することに務めた。昨日に比べ、ウエットコンディションになると戦闘力が劣ったが、一番の問題はタイヤをあたためることだった。予選に向けていくつか変更をしたが、コースインするタイミングとタイヤのコンディションがカギとなった。可夢偉は午前中は少し手こずっていたが、Q3まであと少しという仕事をしてくれた。ニックは少しハッピーではなく、トラフィックにも影響を受けていた。第3セッションに進めなかったのは残念だが、明日はドライになるので今日よりは戦闘力はあるだろうし、しっかりと戦いたい。最後にウイリアムズとニコ・ヒュルケンベルグのポールポジションを讃えたい」


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カテゴリー: F1 / ザウバーF1チーム / 小林可夢偉 / F1ブラジルGP