小林可夢偉 F1ブラジルGP 初日
ザウバーは、F1ブラジルGP初日のフリー走行で、ニック・ハイドフェルドが8番手、小林可夢偉は12番手だった。

小林可夢偉 (12番手)
「総体的に僕たちのパフォーマンスはいいと思いますが、僕はまだクルマの状態に満足していません。かなりアンダーステア気味なので、最適なバランスを見つける必要があります。それにオプションタイヤからはもう少しグリップを期待していました。午前のセッション終盤にタイヤのパンクがありましたが走行時間を失うことなく、予定していたプログラムをこなすことはできました」

ニック・ハイドフェルド (8番手)
「ここではそれほど強くないと思っていたのでかなり満足しているし、ラップタイムはまだ限界ではない。ロングランは8番手よりもさらに良かった。マシンのセットアップで前進したと感じている」

ジェームス・キー:テクニカルディレクター
「今回はテストするべき開発パーツはないので、クルマのセッティングを進めることがふたりの目的だった。今朝は路面が早い段階からグリップしはじめ、フリー走 行1回目から状況は安定していた。ダウンフォースレベルをいくつか試し、最後に見出した状態に満足している。午後はタイヤを比較したが、特にプライムタイ ヤがどのように温まるのかと、保ち具合をもう少し知る必要があると感じている。オプションタイヤは問題なく安定していて、ふたりともこのタイヤの方でいい タイムを出している。ニックはそれなりにはクルマに満足しているようだが、可夢偉はまだバランスに課題がありそれは今夜解決したい。全体的に有意義な一日だった」

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カテゴリー: F1 / ザウバーF1チーム / 小林可夢偉 / F1ブラジルGP