小林可夢偉
小林可夢偉は、自分は危険なドライバーではないと語る。

アグレッシグなドライビングとオーバーテイクによって、今シーズンの注目を集めている小林可夢偉だが、何度かライバルとの接触も見られた。

日本GPでの小林可夢偉のオーバーテイクを危険だと主張するチームもいるが、小林可夢偉は危険なドライバーというレッテルを張られるようなことは何もしていないと語る。

「特別なことはしていません」と小林可夢偉は木曜日にインテルラゴスで述べた。

「自分のレースをしているだけですし、そのために必要な最大限のチャンスを掴んでいるだけです」

「僕にとっては普通のことをしているだけです。確かに少しリスクを冒すこともあるかもしれません。でも、それでリタイアしなければ大きな問題ではないと思います」

「F1の経験において、他のドライバーと若干接触したかもしれませんが、ドライバーとクラッシュしたり、クラッシュさせたことはありません。なので、僕は危険だとは思っていませんし、かなり安全だと思っています。誰かがオーバーテイクしに来たときは簡単にそうさせることもできますし、問題ないと思います」

「みんなは僕が危険だと言うかもしれませんが、僕自身は危険だとは思っていません」

「自分の仕事をしているだけですし、今年は準備できるように多くのラップを重ねてきました。段階的に学ぶ必要があるかもしれません。去年は1つのレースで全てを学ばなければなりませんでしたが、今年のアプローチは違いました。進歩していると思いますし、とても満足しています。チームはとてもサポートしてくれていますし、本当に素晴らしいチャンスを与えてくれています」

今週末のブラジルGPは、小林可夢偉が昨年トヨタでF1デビューをしたときからちょうど1年となる。

去年のレースではすぐに印象的な走りをみせた可夢偉だが、素早くF1に取り組むのは簡単ではなかったと認める。

「もちろん、良い思い出です」と小林可夢偉は初レースを振り返る。

「去年はかなりタフでした。その週の火曜日くらいに決まったので、時間がありませんでした」

「ブラジルに行って、準備して、短時間で出来る限り多くのことを学ばなければなりませんでした。十分な時間はありませんでした。とても難しい瞬間でしたが、そのために僕はここにいます」

小林可夢偉は、ポテンシャルを最大劇に発揮するにはまだ時間が必要だと考えている。

「まだ改善する必要がある部分があることはわかっていますが、時間が必要ですし、経験が必要です。全てのグランプリで最大限を学ぼうとしています」

また小林可夢偉は、ザウバーでの将来をすでに確保したことで、冬の間はより落ち着いていられるだろうと考えている。

「今シーズンを終えて、冬を過ごして、来年再び勝つチャンスがあるということなので、初めてのアプローチですが、もっと落ち着けるのは間違いないです」

「来年はもっと準備できると感じていますし、来年必要なものについてチームと話すことがdけいます。それはとても嬉しいですし、来年はチャンスがあると思っていなければなりません」

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カテゴリー: F1 / 小林可夢偉 / ザウバーF1チーム