ブリヂストン:F1日本GP予選を振り返る
2008年10月11日

午前中はドライコンディションでスタートし、予選ではドライへ変化。そのため、今日一日でブリヂストンが日本GP用に用意する4種類全てのタイヤが使用された。
ブリヂストンの浜島裕英は、リアタイヤの摩耗が鍵となると語る。
マクラーレン:ルイス・ハミルトンがポール獲得 (日本GP予選)
2008年10月11日

ポールポジションを獲得したのは昨年に引き続きルイス・ハミルトンだった。フリー走行から走行距離を抑えてきたハミルトンだが、ここぞと言うときに最高のラップをまとめ、今季6度目のポールジションを獲得。ライバルのマッサが5番グリッドに沈んだことにより、燃料搭載量を含め、明日どのようなレース展開を見せるか注目だ。
フェラーリ:ライコネン2番グリッド獲得もマッサは5番手 (日本GP予選)
2008年10月11日

チャンピオンシップを争うマッサは、Q2までライバルのハミルトンを凌ぐパフォーマンスを披露。しかし、Q3でミスを犯し5番グリッドに沈んだ。
一方で、キミ・ライコネンは土壇場でうまくラップをまとめ、久々の2番グリッド獲得。チームのチャンピオンシップのために好位置につけた。
ルノー:アロンソが4番グリッド獲得 (日本GP予選)
2008年10月11日

フェルナンド・アロンソは、シンガポールGPに続き力強いパフォーマンスをみせた。Q3でのマシンにも好感触だと語り、トップ2チームの後ろでのフィニッシュを目指す。
ネルソン・ピケJr.はQ2でミス。チームメイトとの力の差が表れてしまった。
トヨタ:決勝に向け好ポジション (日本GP予選)
2008年10月11日

トヨタの気合いが感じられる今週末の日本GP。ティモ・グロックは、プラクティスセッションから速さをみせ、Q1をトップタイムで通過。ヤルノ・トゥルーリもQ2からジワジワとタイムをあげ、最終的に2台共にQ3進出を果たし、ヤルノ・トゥルーリが7番手、ティモ・グロックが8番手と力強い結果を残した。
トロ・ロッソ:2台揃ってトップ10入り (日本GP予選)
2008年10月11日

トロ・ロッソが力強いパフォーマンスを見せた。親チームのレッドブルがQ2で敗退する中、トロ・ロッソのドライバーは揃ってQ3に進出。
明日のレースにも自信をみせた。
BMW:クビサ6番手もハイドフェルドはQ1敗退 (日本GP予選)
2008年10月11日

BMWザウバーのドライバーには、大きな差がついた予選だった。
グリップが不足傾向にあったBMW F1.08だが、ロバート・クビサはこれを乗りこなし、6番グリッドを獲得。一方、ニック・ハイドフェルドは、勝負所でのタイヤ選択をミス。Q1で履いたし16番手からのスタートという苦しい立場に立たされた。
ウィリアムズ:中嶋一貴は14番手 (日本GP予選)
2008年10月11日

富士のようなミドルダウンフォースのサーキットとの相性はあまり良くないウィリアムズ。
中嶋一貴は、母国ファンの前でQ3進出とはならなかったが、ここまで全てのセッションでチームメイトのニコ・ロズベルグを上回るタイムを記録するなど、力強い走りをみせた。
レッドブル:無念のQ2敗退 (日本GP予選)
2008年10月11日

レッドブル・レーシングはともにQ2で姿を消した。デビッド・クルサードは、Q3まで0.08差だったが、逆に燃料搭載量を自由に選べる中での最前列をポジティブに捕えている。
13番グリッドからスタートとなるマーク・ウェバーは、厳しいレースを予想する。