フェラーリ:マッサ4番手、ライコネン5番手 (日本GP初日)

2008年10月10日
フェラーリ 日本GP
フェラーリは、F1日本GP初日のフリー走行で、フェリペ・マッサが4番手、キミ・ライコネンが5番手だった。

フェリペ・マッサ
フリー走行1回目 2位 1分19秒063
フリー走行2回目 4位 1分18秒491
「日本での今回の初日には満足している。クルマのバランスは、一発のタイムとレース距離の両方でとても良い。タイムはとても接近しているし、午後のセッションで、ソフトタイヤでの走行でトラフィックに遭遇しなかったら、もっと上のポジションにいることができただろう。ソフトタイヤはとても速そうだし、驚きではなけど、一貫性も非常にあった。今週末は本当にうまくやりたいし、2つのチャンピオンシップのために優勝し、可能な限りベストな結果を持ち帰りたいね」

ウィリアムズ:中嶋一貴は7番手タイムで好発進 (日本GP初日)

2008年10月10日
ウィリアムズ 日本GP 中嶋一貴
ウィリアムズは、F1日本GP初日のフリー走行で、中嶋一貴が6番手、ニコ・ロズベルグが17番手だった。

中嶋一貴
フリー走行1回目 10位 1分20秒217
フリー走行2回目 7位 1分18秒734
「僕にとってはかなり良い1日だった。午後のセッションのスタートではあまりグリップがなくて、クルマに少し苦労した。でも、それはおそらく僕たちが積んでいた燃料量によるものだ。午前中の終わりにしたがって、マシンの感覚は良くなり始めたし、午後に新しいタイヤを履いたときは、感覚はもっと良くなった。僕たちは今日、様々なセットップを試し、ポジティブだった。他のクルマとのギャップはまだとても接近しているので、僕たちは少し慎重になる必要があるし、予選のために良い計画を立てなければならない。明日どうなるか見てみなければならないけど、僕たちに合ったトラックのように思える」

レッドブル:マーク・ウェバーが6番手 (日本GP初日)

2008年10月10日
レッドブル F1日本GP
レッドブルは、F1日本GP初日のフリー走行で、マーク・ウェバーが6番手、デビッド・クルサードが17番手だった。

昨年の日本GPはスタートからフィニッシュまでひどいウェット・コンディションだったので、晴天の今日の2回の90分のセッションはいつもの金曜日よりも貴重だった。

ドライバーのふたりは通常のセットアップやタイヤ比較作業を行いながら多くの周回を重ねた。

トロ・ロッソ:ベッテルに油圧系トラブルもポジティブ (日本GP初日)

2008年10月10日
トロ・ロッソ F1日本GP
トロ・ロッソは、F1日本GP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが8番手、セバスチャン・ブルデーが15番手だった。

ベッテルがブルデーよりも上の順位。ブルデーは75周、ベッテルは53周を走った。いつもとは逆だが、これは午後のセッションでベッテルのクルマに油圧系のトラブルが発生したため。しかし、メカニックたちは素早く修理を終え、セッションの最後にもう一度彼をコースへと送り出した。

BMW:後方に沈むも改善に自信 (日本GP初日)

2008年10月10日
BMWザウバー F1日本GP
BMWザウバーは、F1日本GP初日のフリー走行で、ロバート・クビサが11番手、ニック・ハイドフェルドが19番だった。

ロバート・クビサ
フリー走行1回目 8位 1分20秒160
フリー走行2回目 11位 1分18秒865
いつもの金曜日だったよ。午前中にいくつかセットアップ作業をして、午後はタイヤ評価に集中した。このトラックのドライビングは本当に楽しかったし、要求がことも楽しかった。マシンのバランスはかなりOKだけど、全体的にグリップが不足している。

フォース・インディア:スーティルが16番手(日本GP初日)

2008年10月10日
フォース・インディア 日本GP
フォース・インディアは、F1日本GP初日のフリー走行で、エイドリアン・スーティルが16番手、ジャンカルロ・フィジケラは18番だった。

エイドリアン・スーティル
フリー走行1回目 11位 1分20秒288
フリー走行2回目 16位 1分19秒287
クルマは問題なく、よく動き、良い一日だったよ。午後の最後の走行は、最速ラップでトラフィックがあって、タイムを改善できず、あまり良くなかった。でも、少なくとも明日のために多くの可能性があるね。サーキットを知っていることは常にアドバンテージだし、ここでのフィーリングは本当に良い。僕は昨年ここで速かったので、良いトラックのひとつだと思う。今は明日を楽しみにしているよ。

F1第16戦日本GP フリー走行2回目:ティモ・グロックがトップタイム

2008年10月10日
F1日本GP フリー走行2回目 ティモ・グロック
2008年F1第16戦 日本GPのフリー走行2回目が10日(金)、富士スピードウェイで行われた。

午後の天候も晴れ。フリー走行2回目は、多くのチームがソフトタイヤでの周回を開始。決勝レースへ向けてのセッティングを進めた。

フリー走行2回目のトップタイムはトヨタのティモ・グロック。中盤にソウフトタイヤで記録した1分18秒383は、最後まで破られなかった。

F1第16戦日本GP フリー走行1回目:ハミルトンがトップタイム

2008年10月10日
F1日本GP フリー走行1回目
2008年F1第16戦 日本GPのフリー走行1回目が10日(金)、富士スピードウェイで行われた。

富士山には若干、雲がかかっているが、天候は晴れ、ドライコンディションで行われたフリー走行1回目。昨年は大半が雨だったこともあり、各ドライバーがコースとマシンの限界を探る興味深いセッションとなった。

まずは、ティモ・グロック、ヤルノ・トゥルーリのトヨタ勢が精力的に周回を重ねタイムを出していく。このグランプリにかけるトヨタの気合いが感じられる。

ティモ・グロック、エンジン交換の“ジョーカー”を使用(日本GP)

2008年10月10日
ティモ・グロック
ティモ・グロックは、日本GPでエンジン交換のジョーカーを使用する。

今年のF1では、エンジンの2レース使用が義務付けられているが、ドライバーはシーズンに1回だけ10グリッド交換のペナルティを受けずにエンジンを交換することができる。

シンガポールGPで4位に入ったティモ・グロック。シンガポールGPでは1戦目のエンジンだったが、トヨタは、富士スピードウェイでの日本GPで再びフレッシュなエンジンを使用することを決定した。
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