BMW:ロバート・クビサが2位表彰台 (日本GP)

2008年10月12日
F1 日本GP BMWザウバー
BMWザウバーは、ロバート・クビサが2位、ニック・ハイドフェルドは10位だった。

5番グリッドからスタートしたロバート・クビサは、オープニングラップの1コーナーでの混乱をうまく避け、トップに躍り出る。しかし、1回目のピットストップでフェルナンド・アロンソに先行を許し、2位へ後退。その後はグレーニングに苦しみながらもポジションを守り、見事に2位表彰台を獲得した。

トヨタ:ヤルノ・トゥルーリが5位入賞 (日本GP)

2008年10月12日
トヨタ F1 日本GP
トヨタは、F1日本GP決勝レースで、ヤルノ・トゥルーリが5位、ティモ・グロックはリタイアという結果に終わった。

スタート直後に第1コーナーで発生した混乱の中、ヤルノ・トゥルーリは3つ順位を上げ4番手になった。しかし、8番グリッドスタートのティモ・グロックは10番手まで順位を落としてしまった。その後、ティモ・グロックは、縁石に乗って着地した際の衝撃で、シートに問題が発生し、無念のリタイアを喫した。

一方、ヤルノはその後も手堅い走行を続け、最終的に5位でフィニッシュし、4ポイントを獲得した。

ホンダ:1ストップ戦略が機能せずノーポイント (日本GP)

2008年10月12日
ホンダ F1 日本GP
ホンダは、日本GP決勝レースで、ルーベンス・バリチェロが13位、ジェンソン・バトンは14位だった。

スタート直後の1コーナーの混乱を、ホンダ勢はうまく切り抜け、バトンは10番手、バリチェロは14番手まで一気にジャンプアップするも、徐々に後退。

ともに1回ストップ戦略のホンダ勢は、バトンが37周目、バリチェロが38周目にピットイン。バトンはプライムタイヤに履き替え14番手、バリチェロはオプションタイヤに履き替え13番手でそれぞれコースに復帰する。結局、そのままの順位でチェッカー。両者完走したものの、ポイント獲得はならなかった。

ウィリアムズ:中嶋一貴、接触が響き15位フィニッシュ (日本GP)

2008年10月12日
残念な結果に終わった中嶋一貴
ウィリアムズは、F1日本GP決勝レースで、ニコ・ロズベルグが11位、中嶋一貴は15位だった。

凱旋レースとなった中嶋一貴だったが、オープニングラップでのデビッド・クルサードとの接触で、レースは困難なものになった。

フロントウイングを失った中嶋一貴は、ピットストップを余儀なくされ、最後尾まで順位を落とす。その後、追い上げを試みるも、ウィリアムズのマシンに競争力はなく、結果、最下位となる15位でレースを終えることとなった。

トロ・ロッソ:2台揃ってポイントフィニッシュ (日本GP)

2008年10月12日
トロ・ロッソ F1日本GP
トロ・ロッソは、F1日本GP決勝レースで、セバスチャン・ブルデーが6位、セバスチャン・ベッテルが7位だった。

10番手からスタートしたセバスチャン・ブルデーは、オープニングラップの混乱をうまく切り抜け、ポジションをアップ。その後は堅実な走りをみせ6位でフィニッシュ。しかし、2回目のピットストップのあと、フェリペ・マッサ(フェラーリ)と1コーナーで交錯し、レース後の審議に持ち込まれている。

フォース・インディア:ダブルリタイアに終わる (日本GP)

2008年10月12日
フォース・インディア F1 日本GP
フォース・インディアは、F1日本GP決勝レースで、ジャンカルロ・フィジケラ、エイドリアン・スーティルともにリタイアに終わった。

最後尾からのスタートとなったフォース・インディア勢だが、両ドライバーともにファーストラップに大きく順位をあげる。

しかし、スーティルは17周目にホームストレートでタイヤがバースト。フィジケラも終盤にギアボックスにトラブルが発生し、ガレージでクルマを降りた。

コバライネン、「ハミルトンの動きはフェアだった」

2008年10月12日
ヘイキ・コバライネン
ヘイキ・コバライネンは、F1日本GPの1コーナーでのルイス・ハミルトンのキミ・ライコネンに対する動きを“フェア”だったと語った。

ポールポジションからスタートしたハミルトンは、スタートでライコネンの先行を許し、1コーナーでリードを取り戻そうとレートブレーキングでインを刺した。

ワイドになったハミルトンは、ライコネンをコース外に追いやり、ロバート・クビサとフェルナンド・アロンソに追い越された。

ルイス・ハミルトン、1コーナーでのミスを認める (F1日本GP)

2008年10月12日
ノーポイントに終わったルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトンは、日本GP決勝レースでの自らのミスを認めた。しかし、彼のミスがフェリペ・マッサと同じペナルティを受けたことには疑問を投げかけた。

ワールドチャンピオンを争う2人のドライバーに、揃ってレース中にドライブスルーペナルティが言い渡された。

ハミルトンは、オープニングラップの1コーナーで強引にインを刺し、キミ・ライコネンをコース外に追いやった。そして、その行為に対してドライブスルーペナルティが科せられた。

F1第16戦日本GP 決勝:アロンソが2戦連続優勝!

2008年10月12日
F1 日本GP 決勝
F1第16戦 日本GPの決勝レースが12日(日)、富士スピードウェイで行われた。

今年はドライでの開催となった日本GP。多くの波乱のあったレースを制したのは、ルノーのフェルナンド・アロンソ。前戦シンガポールGPに続き、2戦連続で表彰台の頂点に立った。

2位にはBMWのロバート・クビサ、3位にはフェラーリのキミ・ライコネンが入った。

マクラーレン、「ライコネンは我々を妨害してくるだろう」

2008年10月12日
F1 日本GP
マクラーレン・メルセデスのノルベルト・ハウグは、キミ・ライコネンがF1日本GP決勝で“フェアじゃない”戦略をとってくることを心配していていないと語る。

キミ・ライコネンは、今週末の富士スピードウェイであまり速さを見せていなかったにも関わらず、燃料の影響がでる予選の最終部分で突然コンペティティブになった。

そのため、フェラーリがライバルのマクラーレンを妨害するため、ライコネンに軽めの燃料を積んだのではないかとささやかれている。
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