トロロッソ・ホンダ:F1イタリアGP 予選レポート

2018年9月2日
F1 トロロッソ・ホンダ イタリアGP
トロロッソ・ホンダは、F1イタリアGPの予選で、ピエール・ガスリーがQ3進出を果たして9番手グリッドを獲得。ブレンドン・ハートレーは18番手。決勝はガスリーが5列目9番手から、ハートレーは8列目16番手からスタートし、上位進出を目指す。

第14戦イタリアGPは2日目を迎え、プラクティス3と予選が行われた。午前中に降っていた雨も昼前には上がり、プラクティス3はドライコンディションの下、走行が行われた。

ストフェル・バンドーン、2戦連続で予選最下位 / F1イタリアGP

2018年9月2日
F1 ストフェル・バンドーン マクラーレン イタリアGP
マクラーレンのストフェル・バンドーンは、F1イタリアGPの予選を再び最下位で終えた。

前戦ベルギーGPではすべてのセッションを最下位で終えたストフェル・バンドーンだが、その状況はモンツァでも変わることはなかった。

ストフェル・バンドーンは、19番手のマーカス・エリクソン(ザウバー)から0.037秒遅れの最下位20番手で予選を終了。明日の決勝でも苦戦を予想した。

ウィリアムズ:ストロールが今季チーム初となるQ3進出 / F1イタリアGP

2018年9月2日
F1 ウィリアムズ イタリアGP
ウィリアムズは、F1イタリアGPの予選で、ランス・ストロールが今季チーム初となるQ3進出を果たして10番手。セルゲイ・シロトキンもQ2に進出して12番手だった。

ウィリアムズは第14戦イタリアGPまでQ3に進出していない唯一のチームだったが、ランス・ストロールの結果によって、その不名誉な記録は解消されることになった。

セバスチャン・ベッテル、僅差の2番手 「ミスをしてしまった」

2018年9月2日
F1 セバスチャン・ベッテル フェラーリ イタリアGP
フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1イタリアGPの予選で0.161秒という僅差でポールポジションを逃して2番手。無線でのそっけない会話も話題となった。

FP1、FP2で最速タイムをマークしていたセバスチャン・ベッテルは、予選のQ1とQ2もトップで通過。Q3でも最後のアタックでタイムを更新して一時はトップに立つも、すぐさまチームメイトのキミ・ライコネンに上回られて2番手で終えた。

キミ・ライコネン、ポールポジション獲得 「仕事の半分が終わっただけ」

2018年9月2日
F1 キミ・ライコネン フェラーリ イタリアGP
フェラーリのキミ・ライコネンは、F1イタリアGPの予選でポールポジションを獲得。“重要なのは明日だ”と冷静さは失っていない。

キミ・ライコネンは、予選Q3で最後にアタック。2004年にウィリアムズのファン・パブロ・モントーヤが記録したコースレコード(1分19秒525)を14年ぶりに更新する1分19秒119を記録してポールポジションを獲得。

トロロッソ 「セッティング調整がうまくいきストレートスピードも改善」

2018年9月2日
F1 トロロッソ イタリアGP
トロロッソのチーフエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、ピエール・ガスリーがQ3進出を果たしたF1イタリアGP予選を振り返った。

苦戦が予想されたモンツァだが、F1イタリアGPの予選でピエール・ガスリーがQ3進出を果たし、9番手グリッドを獲得。ブレンドン・ハートレーは18番手。決勝はガスリーが5列目9番手から、ハートレーは8列目16番手からスタートし、上位進出を目指す。

ピエール・ガスリー 「9番手はこの予選で狙えたベストの結果」

2018年9月2日
F1 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1イタリアGPの予選Q3進出を果たし、9番手グリッドを獲得した。

ピエール・ガスリーは、1セット目のタイヤで1分23秒836、1分22秒550とタイムを伸ばす。2セット目にはガスリーは1分21秒834とさらにタイムアップし、12番手でQ2進出を果たす。降水確率は80%でしたが降雨はなく、Q2がスタートした。

ブレンドン・ハートレー 「よくない結果に転がってしまって悔しい」

2018年9月2日
ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ベルギーGPの予選を18番手で終えた。

Q1で真っ先にコースインしたブレンドン・ハートレーは、1セット目のタイヤで1分23秒684、1分22秒812、1分22秒711とタイムアップ。2セット目には1分21秒934とさらにタイムアップした。しかし、僅差の争いのなか、ハートレーは18番手という結果に終わり、Q1敗退となった。

ホンダF1 「モンツァでQ3進出を果たせたことは本当に素晴らしい結果」

2018年9月2日
F1 ホンダF1 イタリアGP
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、ピエール・ガスリーがQ3進出を果たしたF1イタリアGP予選を振り返った。

パワーサーキットであるモンツァはトロロッソ・ホンダのパッケージでは苦戦になることが予想されていた。しかし、ピエール・ガスリーは僅差で今季4度目のQ3進出を果たし、9番グリッドを獲得した。チームメイトのブレンドン・ハートレーはQ1で敗退して18番手だった。
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