トニ・クケレラ、HRTの終焉を認める

2012年12月3日
HRT
HRTのテクニカルディレクターを務めるトニ・クケレラは、チームのF1への挑戦は終わったと認めた。

HRTのオーナーを務めていたテサン・キャピタルは、2013年のF1エントリーの11月30日(金)を新しい買い手を見つけるための最終期限に設定していたとみられているが、翌12月1日(土)にFIAが発表した2013年のF1エントリーにHRTの名前はなかった。

HRT、2013年のエントリー未提出。チーム閉鎖へ

2012年12月2日
HRT
HRTは、11月30日の2013年のF1エントリー提出期限までに買い手を見つけることができなかった。

FIAは、12月1日に2013年のF1エントリーリストを発表。しかし、そこには22台のエントリーしかなく、HRTの名前はなかった。

HRTは、アメリカGP直前にオーナーのテサン・キャピタルがチームを売りに出していた。

HRT:ダブル完走でシーズンを締めくくる (F1ブラジルGP)

2012年11月26日
HRT F1ブラジルGP 結果
HRTは、F1ブラジルGPの決勝レースで、ペドロ・デ・ラ・ロサが17位、ナレイン・カーティケヤンが18位だった。

2012年F1シーズンのドライバーズ選手権で、ナレイン・カーティケヤンは24位、ペドロ・デ・ラ・ロサは25位で終了。コンストラクターズ選手権では、HRTは12位でシーズンを終えた。

HRT:ペドロ・デ・ラ・ロサ、接触に不満 (F1ブラジルGP 予選)

2012年11月25日
HRT F1ブラジルGP 予選結果
HRTは、F1ブラジルGPの予選で、ナレイン・カーティケヤンが23番手、ペドロ・デ・ラ・ロサが24番手だった。

ナレイン・カーティケヤン (23番手)
「午前中、僕たちはクルマに良い仕事ができたし、路面温度が昨日よりも低かったこともタイヤデグラデーションを減らすのに役立った。でも、予選前に雨が降り始めて、インターミディエイトタイヤとスリックのどちらで出ていくべきかよくわからなかった」

HRT:F1ブラジルGP 初日のコメント

2012年11月24日
HRT F1ブラジルGP
HRTは、F1ブラジルGP初日のフリー走行で、ペドロ・デ・ラ・ロサが21番手、ナレイン・カーティケヤンが24番手だった。

ペドロ・デ・ラ・ロサ (21番手)
「驚くべきサーキットだし、運転するのが本当に楽しい。序盤から良いセットアップのベースを見つけられたけど、タイヤをもっとうまく使えるようにそれを微調整するために、もっと多くのラップを走り、ロングランのシミュレーションをやりたかった」

ペドロ・デ・ラ・ロサ 「HRTの将来はまったく不明」

2012年11月23日
ペドロ・デ・ラ・ロサ
ペドロ・デ・ラ・ロサは、HRTの将来がどうなるかについてまったくわからないままであることを認めた。

今月、HRTのオーナーであるテサン・キャピタルは、チームを売りに出した。

現在、チームは2013年シーズンのF1のための参戦料の締め切りである11月30日までに買い手を見つけるという時間との戦いに直面している。

ペドロ・デ・ラ・ロサ:F1ブラジルGP プレビュー

2012年11月20日
ペドロ・デ・ラ・ロサ
ペドロ・デ・ラ・ロサが、2012年の最終戦F1ブラジルGPへの意気込みを語った。

ペドロ・デ・ラ・ロサ (HRT)
「時間の過ぎ方は信じられないくらいだ。全てを成し遂げてシーズン最終戦ためにブラジルに行くことは、僕たちにとってとても誇りに思えることだ。ブラジルでのレースは、トラックレイアウトだけでなく、F1の歴史やファンによって常に特別なグランプリだ。短いけど、オーバーテイクが可能なチャレンジングなトラックだ」

ナレイン・カーティケヤン:F1ブラジルGP プレビュー

2012年11月20日
ナレイン・カーティケヤン
ナレイン・カーティケヤンが、2012年の最終戦F1ブラジルGPへの意気込みを語った。

ナレイン・カーティケヤン (HRT)
「インテルラゴスは、知っているサーキットだし、2005年に走ったのを覚えている。とても好きなトラックだし、F1の大きな遺産でもある。いくつか面白い部分のあるレイアウトだし、アップダウンはかなりスペクタクルだ。でも、観客もそれを非常に特別なものにしている。数少ない反時計回りのトラックなので、ドライバーにとって体力的にとても厳しい」

HRT:チームにとってポジティブなダブル完走 (F1アメリカGP)

2012年11月19日
HRT F1アメリカGP 結果
HRTは、F1アメリカGP 決勝レースで、ペドロ・デ・ラ・ロサが21位、ナレイン・カーティケヤンが22位だった。

ペドロ・デ・ラ・ロサ (21位)
「全体的にポジティブなレースだった。クルマはうまく機能していたし、タイヤもテスト初日に予想していたよりもうまく働いていた。スタートは良かったし、1セット目のタイヤでプッシュできたけど、ちょっと飛ばし過ぎたかもしれない。レースの半分を通してフロントにグレイングが出ていた」
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