【MotoGP】 ホンダ:第8戦 オランダGP フリー走行レポート

2017年6月24日
MotoGP
MotoGP 第8戦オランダGPのフリー走行は、終日、厚い雲が空を覆う天候となり、時々、小雨が落ちる微妙なコンディションとなった。しかし、3クラスともにドライコンディションで走行することができた。

雲が多く、風が強いという不安定な天候の中で、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)はタイヤテストを最優先とし、ドライコンディションを有効的に使う作戦を取った。

フェルナンド・アロンソに再びエンジン故障 / F1アゼルバイジャンGP

2017年6月23日
フェルナンド・アロンソ F1 ホンダ
F1アゼルバイジャンGPのフリー走行2回目にフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)に再びエンジントラブルが発生した。

赤旗中断を挟んだセッション残り30分、フェルナンド・アロンソはスーパーソフトを装着してコースに出る。しかし、アタック中にマシン後方からは白煙が。

フェルナンド・アロンソは無線で「エンジン、エンジン」と報告したあと、コース上にマシンを止め、ヘッドレストを前方に投げ捨てて怒りを露わにした。

フェルナンド・アロンソ 「バクーでのホンダのF1エンジンのハンデは3秒」

2017年6月23日
ホンダ F1
フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダがバクーのロングストレートでライバルに対して最大3秒を失うだろうと語った。

今シーズン、トラブルが多発しているホンダのF1パワーユニットはすでに年間で許されたコンポーネント使用数を上回っており、F1アゼルバイジャンGPではストフェル・バンドーンが30グリッド降格、フェルナンド・アロンソが15グリッド降格ペナルティと最後尾からのスタートがほぼ確定している。

マクラーレン・ホンダ、2台とも15グリッド降格 / F1アゼルバイジャンGP

2017年6月22日
マクラーレン・ホンダ F1 アゼルバイジャンGP
マクラーレン・ホンダは、F1アゼルバイジャンGPでフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンの両ドライバーがホンダのF1パワーユニット交換により15グリッド降格ペナルティを科せられることになった。

今シーズン、ホンダはMGU-Hに故障が多発しており、2週間前のF1カナダGPでもプラクティスでストフェル・バンドーンのMGU-Hが故障している。

ホンダ、F1からの救済措置の必要性を認める 「サポートが必要」

2017年6月22日
ホンダ F1
マクラーレンとの関係が悪化しているホンダは、F1から救済措置を受け入れる必要があると認めた。

F1の競技責任者を務めるロス・ブラウンは、2015年にF1に復帰して以降、苦しい状況が続いているホンダに対して、F1自体が救済に乗り出す可能性を示唆していた。

「将来、改善するための彼らの努力をサポートするために何かできるのであれば我々はそれをしていく」とロス・ブラウンは BBC に述べていた。

ホンダ、鈴鹿8耐のチーム体制を発表

2017年6月22日
ホンダ 鈴鹿8耐
ホンダは、7月30日(日)に鈴鹿サーキットで決勝レースが行われる「2016-2017 FIM世界耐久選手権シリーズ 最終戦 “コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第40回記念大会」に参戦する主なチームの体制を発表。

40回目の大きな節目を迎える今年の鈴鹿8耐に各主要チームは新型CBR1000RR SP2で参戦し、タイトル奪還を目指す。

ウィリアムズ、2018年のホンダとのF1エンジン契約を否定

2017年6月21日
ウィリアムズ ホンダ F1
ウィリアムズは、2018年にホンダのF1エンジンを搭載してワークスパートナーになるとの噂を否定。ホンダとは交渉もしていないと語った。

マクラーレンとホンダの決別が噂されるなか、Blick は、2018年にウィリアムズがメルセデスからホンダにF1エンジンを変更すると報道。それはメルセデスがマクラーレンにエンジンを供給する道を整えることになると報じた。

ホンダ、F1プロジェクト総責任者の長谷川祐介の更迭は考えず

2017年6月21日
ホンダ F1
ホンダは、2017年F1シーズンのパフォーマンス不足と信頼性問題に関わらず、F1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介を更迭する予定はないようだ。

F1カナダGPの週末、マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンはホンダを強く批判。マクラーレンとホンダのパートナーシップにとって厳しい週末となった。

マクラーレン・ホンダ、ピレリの新F1タイヤへの対応は問題なし

2017年6月21日
マクラーレン・ホンダ F1
マクラーレン・ホンダは、ピレリの新F1タイヤへの対応は十分に優れていると主張する。

ホンダのパフォーマンス不足と信頼性不足がパートナーシップ解消に進展しつつあるマクラーレンだが、シャシーは2017年グリッドでベストの一台だと Auto Motor und Sport は報道。

その理由として、同紙はワイド化し、グリップも増したピレリの新F1タイヤへのマクラーレンのアプローチを挙げている。
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