トロロッソ・ホンダ:F1メキシコGP 決勝レポート

2018年10月30日
F1 トロロッソ・ホンダ メキシコGP
トロロッソ・ホンダは、F1メキシコGPの決勝レースで最後尾からスタートしたピエール・ガスリーが10位入賞。ブレンドン・ハートレーは14位でフィニッシュした。

第19戦メキシコGPの決勝レースが午後1時10分より行われた。午前中は青空が広がった天候も、レースが近づくにつれ雲が覆い始める。気温18℃、降水確率は20%で、決勝を迎えた。

ホンダF1 特集:高地レースでの戦い方

2018年10月30日
F1 ホンダF1 メキシコGP
ホンダF1のF1副テクニカルディレクターを務める本橋正充が、高地でのレースとなったF1メキシコGPの戦い方について解説した。

標高約2,300mという超高地で開催されるメキシコGP。ここにはTV中継からは分かりづらい厳しさがあった。通常、日差しが強くて気温が高かったり、大雨が降ってウエットコンディションになったりというのは、画面を見ていても分かりやすいものだが、メキシコシティでは目に見えない負担が降りかかった。

ホンダF1「10位入賞はドライバーの走りとピット戦略が噛み合った結果」

2018年10月29日
F1 ホンダF1 メキシコGP
ホンダのF1テクニカルディレクターを務める田辺豊治が、トロロッソ・ホンダのF1メキシコGPの決勝レースを振り返った。

F1メキシコGPでは、パワーユニット(PU)とギアボックス交換によって最後尾からスタートしたピエール・ガスリーが10位入賞。ブレンドン・ハートレーは12位でレースを完走した(レース後、5秒加算ペナルティで14位に降格)。

トロロッソ・ホンダ:ピエール・ガスリーが10位入賞 / F1メキシコGP

2018年10月29日
F1 トロロッソ・ホンダ ピエール・ガスリー メキシコGP
トロロッソ・ホンダは、F1メキシコGPでピエール・ガスリーが10位入賞。ブレンドン・ハートレーは12位で完走した(5秒加算ペナルティで14位に降格)。

パワーユニットとギアボックス交換によるグリッド降格ペナルティで最後尾グリッドとなったピエール・ガスリーはハイパーソフトタイヤでレースをスタート。2周目には16番手に順位を上げる。

トロロッソ・ホンダ:F1メキシコGP 予選レポート

2018年10月29日
F1 トロロッソ・ホンダ メキシコGP
トロロッソ・ホンダは、F1メキシコGPの予選で、ブレンドン・ハートレーが14番手、ピエール・ガスリーが15番手。決勝はハートレーが7列目、ガスリーはPU交換のペナルティーにより最後列から、上位進出を狙う

第19戦メキシコGPは2日目を迎え、プラクティス3と予選が行われた。メキシコシティは前夜から激しい雷雨となり、朝方雨は上がったが、時折り小雨が降る天候となった。

トロロッソ 「ホンダのF1エンジンはもっと壊れると覚悟していた」

2018年10月28日
F1 トロロッソ ホンダF1
トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、今シーズン、ホンダのF1エンジンが多くの故障に見舞われることを覚悟していたとし、予想していたよりも信頼性が高いことに満足していると述べた。

マクラーレン・ホンダ時代、ホンダのF1パワーユニットは多数の故障に見舞われていた。実際、今年はどのメーカーよりも多くのコンポーネントを使用しているが、それは来季に向けてパフォーマンスを向上させるための実験的な意味合いが強く、コース上では大きなトラブルには見舞われていない。

ホンダF1 「臨機応変に状況に対応して確実にレースを戦いたい」

2018年10月28日
F1 ホンダF1 メキシコGP
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1メキシコGPでのトロロッソ・ホンダの予選を振り返った。

メキシコ特有の高地という環境では、旧スペックのの方がセッティング面で確実性が高い判断して“スペック2”のパワーユニットを搭載しているトロロッソ・ホンダは、予選Q1でブレンドン・ハートレーが10番手、ピエール・ガスリーが13番手でそれぞれQ2に進出。

トロロッソ・ホンダ:F1メキシコGP 初日レポート

2018年10月27日
F1 トロロッソ・ホンダ メキシコグランプリ
トロロッソ・ホンダは、F1メキシコGPの高地でのセッティングを考慮し、旧仕様のパワーユニット(PU)で走行。フリー走行2回目にブレンドン・ハートレーが6番手タイム、ピエール・ガスリーが14番手タイムをマークした。

F1はアメリカGPからの連戦で、第19戦メキシコGPを迎えた。トロロッソ・ホンダは、ガスリー車のPUを最新仕様の新品に交換。これはアメリカGPで使用したPUに組み立て品質上の懸念が確認されたためで、シーズン残りの戦いを考慮し、交換を決定した。

ホンダF1 「全体としては全てが予定通りでスムーズな一日だった」

2018年10月27日
F1 ホンダF1 メキシコGP
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1メキシコGP初日のトロロッソ・ホンダの作業を振り返った。

ホンダF1は、標高2000kmを超える高地というメキシコの特殊な環境では、使い慣れた旧スペックを使用するほうがセッティング面での確実性が高いと判断。新スペックの“スペック3”ではなく、ロシアまで使用していた“スペック2”で挑んでいる。
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