「フェルスタッペンの逆転優勝は近年のF1でベスト」とミカ・ハッキネン

2019年7月3日
F1 ミカ・ハッキネン
元F1ワールドチャンピオンのミカ・ハッキネンは、F1オーストリアGPでのレッドブル・ホンダの逆転優勝を“近年で最高の勝利のひとつ”だと称賛した。

2番グリッドからのスタートで優勝の期待がかかったマックス・フェルスタッペンは、スタートでアンチストールが起動して失速。オープニングラップで7番手まで後退。レッドブルの上層部でさえ、優勝の可能性は消えたと思っていた。

ホンダF1 「マックス・フェルスタッペンのエンジンはギリギリだった」

2019年7月3日
F1 ホンダF1 マックス・フェルスタッペン
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、マックス・フェルスタッペンのエンジンは冷却面でギリギリの状態だったと明かした。

決勝日は気温は33.5℃、路面温度は51.5℃まで上昇。王者メルセデスは、オーバーヒートの問題に苦しんでパワーユニットの出力を抑えることを余儀なくされていた。

レッドブル、今季初勝利で「シーズン5勝という目標はまだ目指せる」

2019年7月2日
F1 レッドブル ホンダF1
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1オーストリアGPでの今季初勝利を受け、シーズン前に掲げた5勝という目標を目指せると信じている。

F1オーストリアGPではマックス・フェルスタッペンが見事なパフォーマンスで優勝。ホンダとのパートナーシップを開始したレッドブルにとって今季初勝利となった。

ホンダF1 田辺豊治 「表彰台で何をすればいいかわからなかった」

2019年7月2日
F1 ホンダF1
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、F1オーストリアGPの勝利の後トロフィーを受ける役目を託されたが、何をするべきかわかなかったと語った。

F1オーストリアGPでのマックス・フェルスタッペンの優勝は、ホンダにとって2006年のハンガリーGPでのジェンソン・バトンが優勝して以来、13年ぶりの勝利となった。

マックス・フェルスタッペン 「今回の勝利でいくつかの疑問は消えたと思う」

2019年7月2日
F1 マックス・フェルスタッペン
マックス・フェルスタッペンは、レッドブルがF1オーストリアGPでホンダのF1エンジンで初勝利を挙げたことで“いくつかの疑問は消えつつある”と考えている。

マックス・フェルスタッペンは、F1オーストリアGPの予選で3番手タイムを記録し、決勝では2番グリッドからスタート。だが、スタートではアンチストールが起動してしまい、オープニングラップで7番手まで順位を落とした。

マクラーレン、ホンダF1の勝利を祝福 「F1全体にとってよいこと」

2019年7月2日
F1 マクラーレン ホンダF1
マクラーレンのF1チーム代表アンドレアス・ザイドルは、マクラーレンはホンダとのパートナーシップを継続するべきだったのではないかとの質問に沈黙を貫いた。

ホンダは2015年にマクラーレンのワークスパートナーとしてF1に復帰。しかし、信頼性とパフォーマンス不足が露呈し、マクラーレンから契約を解消するかたちでパートナーシップは終了。マクラーレンはルノーのF1エンジンに切り替えた。

ダニエル・リカルド、古巣レッドブルとホンダF1の勝利を祝福

2019年7月2日
F1 ダニエル・リカルド
ダニエル・リカルドにとって、F1オーストリアGPでホンダのF1エンジンを搭載した古巣レッドブルとマックス・フェルスタッペンがトップでチェッカーを受けるのを見るのは複雑な心境だったに違いない。

ダニエル・リカルドは、昨年末でジュニア時代から過ごしてきたレッドブルを離れてルノーに移籍。移籍に際してはホンダのF1エンジンに変更することに懸念を抱いていたことを明らかにしており、チームメイトのマックス・フェルスタッペンを優遇するチームに不満を抱いていたともされている。

レッドブル・ホンダ 「スチュワードの判断は完全に正しい」

2019年7月1日
F1 レッドブル・ホンダ
レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1オーストリアGPでのシャルル・ルクレールについて衝突にFIAがペナルティを科していた“理解できなかった”だろうと語る。

マックス・フェルスタッペンは、残り3周のターン3でシャルル・ルクレールを追い抜く際にシャルル・ルクレールと接触。このインシデントは審議対象となったが、スチュワードはレーシングインシデントとして処理した。

ホンダ | 2019年 F1オーストリアGP 決勝レポート

2019年7月1日
ホンダ 2019年 F1オーストリアGP 決勝レポート
2019年のF1世界選手権 第9戦 オーストリアGPで、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝を果たし、ホンダにとっては2006年以来、2015年のF1復帰後初優勝となった。

2番グリッドからスタートしたフェルスタッペンだったが、スタートでチームメートのピエール・ガスリーの前方となる7番手まで順位を落とす。そこから追い上げを見せ、ランド・ノリス(マクラーレン)、キミ・ライコネン(アルファロメオ)を早々にオーバーテイク。5番手までポジションを戻した。
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