ホンダF1:2019年 F1メキシコGP 初日レポート

2019年10月26日
ホンダF1:2019年 F1メキシコGP 初日レポート
F1メキシコGP初日では、アレクサンダー・アルボンのクラッシュがあったものの、レッドブルとトロロッソの両チームがトップ10圏内のタイムを記録し、フリー走行をいい形で終えた。

FP1で、マックス・フェルスタッペンはトップから0.134秒差の3番手タイムを出した。アルボンは初めてのサーキットにも関わらずいいペースで走り、4番手だった。ピエール・ガスリーが8番手、ダニール・クビアトが9番手で、ホンダのPUを搭載する4台すべてがトップ10に入った。

マックス・フェルスタッペン、僅差の2番手も「フェラーリは速すぎる」

2019年10月26日
マックス・フェルスタッペン、僅差の2番手も「フェラーリは速すぎる」 / レッドブル・ホンダ F1メキシコGP 初日
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1メキシコGPのフリー走行2回目をトップのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)から0.115秒差の2番手で終えたが“フェラーリは速すぎる”と語る。

「今日はとてもポジティブな一日だった。僕たちはクルマでかなりの数のものをテストして一日を通して改善したし、最終的なバランスにはかなり満足している」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

ピエール・ガスリー 「全体的にいい走りができている」

2019年10月26日
ピエール・ガスリー 「全体的にいい走りができている」 / トロロッソ・ホンダ F1メキシコGP 初日
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1メキシコGP初日のフリー走行を6番手タイムで終えた。

ピエール・ガスリーは、FP1で23周を走行してトップから1.266秒差となる8番手タイム(1分18秒593)、FP2ではさらにタイムを更新し、トップから1.140秒差となる6番手タイム( 1分17秒747)を記録。両方のセッションでトップ10入りするパフォーマンスをみせた。

アレクサンダー・アルボン 「小さなミスで代償を払うことになった」

2019年10月26日
アレクサンダー・アルボン 「小さなミスで代償を払うことになった」
アレクサンダー・アルボンは、F1メキシコGPのフリー走行2回目にクラッシュ。"小さなミスで代償を払うことになった”と語った。

FP2で、アレクサンダー・アルボンはターン8でスピンしてしまい、早くに走行を終えた。多くのマシンがグリップ不足に悩む中、アルボンもリアのグリップを失い、バリアに衝突してしまった。

ダニール・クビアト 「残りの2日で最大限のパフォーマンスを見せたい」

2019年10月26日
ダニール・クビアト 「残りの2日で最大限のパフォーマンスを見せたい」 / トロロッソ・ホンダ F1メキシコGP 初日
トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1メキシコGP初日のフリー走行を7番手タイムで終えた。

ダニール・クビアトは、FP1で27周を走行してトップから1.508秒差となる9番手タイム(1分18秒835)、FP2ではさらにタイムを更新し、トップから1.396秒差となる7番手タイム(1分18秒003)を記録。両方のセッションでトップ10入りするパフォーマンスをみせた。

ホンダF1 「メキシコの高地に合わせたセッティングを重点的に行った」

2019年10月26日
ホンダF1 「メキシコの高地に合わせたセッティングを重点的に行った」
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1メキシコGP初日のフリー走行での作業を振り返った。

ホンダF1エンジン勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップから0.015秒の2番手、アレクサンダー・アルボンはセッション序盤にクラッシュを喫してわずか5周でセッションを終えた。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが6番手、ダニール・クビアトが7番手と“ベスト・オブ・ザ・レスト”でセッションを終えた。

【動画】アレクサンダー・アルボン、ターン7でクラッシュ/ F1メキシコGP

2019年10月26日
アレクサンダー・アルボン、ターン7でクラッシュ/ F1メキシコGP FP2
レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1メキシコGPのフリー走行2回目でクラッシュを喫した。

午後になってもエルマノス・ロドリゲス・サーキットで曇り空。気温は少し上がって19.9度、路面温度は36.9度となっているが、それでもタイヤをワーキングレンジに入れるには低温であり、多くのマシンが序盤にコースオフを喫している。

マックス・フェルスタッペン 「F1は環境問題に過剰反応するべきではない」

2019年10月25日
マックス・フェルスタッペン 「F1は環境問題に過剰反応するべきではない」
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンに端を発した環境問題への配慮について、F1は“過剰反応”したり“悲劇のヒロイン”になるべきではないと語る。

ルイス・ハミルトンは、しばしば気候変動と環境のためにソーシャルメディアでキャンペーンを行っているが、先週、Instagramに投稿した“人々が全く環境を気に掛けていない”“全てを諦めてしまいた気分だ”という投稿は波紋を呼んだ。

マックス・フェルスタッペン、ホンダのF1エンジン関連の質問にうんざり?

2019年10月25日
マックス・フェルスタッペン、ホンダのF1エンジン関連の質問にうんざり?
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、ホンダのF1エンジンの競争力についての質問にうんざりしているのかもしれない。

過去2年間F1メキシコGPを制しているマックス・フェルスタッペンだが、今年はフェラーリがどのサーキットでも強さを発揮するパッケージを入手しており、今年に関してはそれほど自信を感じていないようだ。
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