アレクサンダー・アルボン、最後尾から5位まで挽回「楽しいレースだった」
2019年11月4日

アレクサンダー・アルボンは難しいスタートを切ることとなった。1周目の1コーナーでシャルル・ルクレール(フェラーリ)とカルロス・サインツ(マクラーレン)の間に挟まれるかたちとなったアルボンは、軽い接触によるマシンのダメージ修復のためすぐにピットストップを行わなければならなかった。
ピエール・ガスリー 「ペレスとの接触で右フロントサスペンションが破損」
2019年11月4日

ピエール・ガスリーは2台のマクラーレンのマシンの間を割って7番手を走行していたが、1回目のピットストップではサインツの後ろにポジションを落として、コース上に復帰することになる。
ダニール・クビアト「モータースポーツに不必要なペナルティ」
2019年11月4日

ハードタイヤでスタートしたダニール・クビアトは、ピットストップに時間を要したため、遅れを取る。だが、その後順位を上げて残り17周でソフトタイヤへ変更し、10番手でチェッカーを受けた。しかし接触のペナルティーによりレース後5秒加算されたため、結果は12位となった。
ホンダF1 田辺豊治 「フェルスタッペンの3位表彰台は悔しい部分もある」
2019年11月4日

「今日のレースでは、アストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手が確実な走りを見せ、予選ポジションをキープする形で3位表彰台を獲得しました。ラスト2周で出たイエローフラッグがなければ2位のポジションも見えていただけに、悔しい部分もありますが、週末を通して安定した速さを見せられていたと思います」と田辺豊治はコメント。
マックス・フェルスタッペン、フェラーリの失速に「なぜだと思う?」
2019年11月4日

フェラーリは、夏休み後に大きな飛躍を遂げ、前戦F1メキシコGPまで6戦連続でポールポジションを獲得し、そのうち3勝を挙げていた。フェラーリの強さはエンジンパワーとストレートスピードによるものが大きく、特にエンジンに関してはレギュレーションの成熟度を考えれば、どのように達成されたかについて疑惑の目が向けられていた。
ダニール・クビアト、5秒加算ペナルティで12位に降格 / F1アメリカGP
2019年11月4日

10位でチェッカーを受けたダニール・クビアトだが、レース終盤にターン15でセルジオ・ペレス(レーシングポイント)と接触。このインシデントは審議対象となり、レース後にスチュワードはクビアトに5秒加算ペナルティを科した。
マックス・フェルスタッペン 「黄旗がなければ2位で終えられたかも」
2019年11月4日

3番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、14周目という早い段階でピットインする2ストップ戦略の賭けに出た。
「僕たちは最大限の力を発揮したけど、今日はとにかくメルセデスの方が速かった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。
レッドブル、ホンダF1の進歩を称賛「来季への自信を与えてくれている」
2019年11月4日

今年からホンダのF1パワーユニットを搭載するレッドブルだが、シーズン前半は空力レギュレーションの変更によるフロントウイングに苦戦し、F1オーストリアGPでマックス・フェルスタッペンが優勝するまでポテンシャルを最大限に引き出すことができなかった。
レッドブル・ホンダ、フェラーリの燃料流量に関する合法性の明確化を要求
2019年11月3日

F1チームは、ライバルが行っていることに疑いを持った場合、明確化するために理論的にシステムが合法かどうかをFIAに文書で尋ねることができる。慣例として、レッドブルとFIAのやり取りは技術指令の形式で文書化されるため、すべてのチームがFIAの見解を認識することになる。