ホンダF1:2020年 第4戦 F1イギリスGP 決勝レポート

2020年8月4日
ホンダF1:2020年 第4戦 F1イギリスGP 決勝レポート
2020年のF1世界選手権 第4戦 F1イギリスGPの決勝レースがシルバーストン・サーキットで開催され、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2戦連続の2位表彰台でフィニッシュした。さらに、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが7位、アレクサンダー・アルボンが8位に入賞し、ホンダF1パワーユニット勢は3台がポイント獲得を果たした。

レースは、オープニングラップの最終コーナーで、アルボンとケビン・マグヌッセン(ハース)が接触し、早くもセーフティカー導入となる。

ホンダF1 田辺豊治 決勝後会見「まだ絶対値としては差がある」

2020年8月3日
ホンダF1 田辺豊治 決勝後会見「まだ絶対値としては差がある」 / F1イギリスGP
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1イギリスGP後の会見で週末を振り返った。

ポールポジションから1秒差という予選での惨敗を受け、高速のシルバーストンでは厳しい戦いが予想されていた。だが、3台が入賞するという結果を手にした。

レッドブル・ホンダF1 「予選でのメルセデスとの差を考えれば2位に満足」

2020年8月3日
レッドブル・ホンダF1 「予選でのメルセデスとの差を考えれば2位に満足」 / F1イギリスGP 決勝
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2020年のF1世界選手権 第4戦 F1イギリスGPの決勝を振り返った。

予選でルイス・ハミルトンに1秒差をつけられたマックス・フェルスタッペンは、レースでもメルセデス勢に挑戦することはできなかったが、後続を大きく引き離し、3番手を盤石なものとして最後の3周に入った。

アルファタウリ・ホンダF1 「ガスリーの7位はアップデートの効果を実証」

2020年8月3日
アルファタウリ・ホンダF1 「ガスリーの7位はアップデートの効果を実証」 / F1イギリスGP 決勝
アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストとテクニカルサービスのジョディ・エギントンが、2020年のF1世界選手権 第4戦 F1イギリスGPの決勝レースを振り返った。

11番手からスタートしたピエール・ガスリーが、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)やランス・ストロール(レーシング・ポイント)をオーバーテイクする好パフォーマンスを見せて7位入賞。

ダニール・クビアト 「僕のコントロールが及ばない範囲で何かが起こった」

2020年8月3日
ダニール・クビアト 「僕のコントロールが及ばない範囲で何かが起こった」 / アルファタウリ・ホンダ F1イギリスGP 決勝
アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、2020年のF1世界選手権 第4戦 イギリスGPの決勝レースをリタイアで終えた。

19番グリッドからスタートしたダニール・クビアトだが、スタートで順位を上げ、ポイント圏内が目前となる位置で走行。アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)をオーバーテイクして、12番手で追い上げを目指す。

ピエール・ガスリー 「今日の7位入賞はベストレースの一つ」

2020年8月3日
ピエール・ガスリー 「今日の7位入賞はベストレースの一つ」 / アルファタウリ・ホンダ F1イギリスGP 決勝
アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権 第4戦 F1イギリスGPの決勝で7位入賞を達成。“ベストレースの一つ”だと語った。

11番手を走行していたピエール・ガスリーは、レース終盤にかけて追い上げを見せる。フェラーリのセバスチャン・ベッテルの背後につけると、ターン15のストウで外側からオーバーテイクに成功する。

レッドブル・ホンダF1 決勝分析:レースの世界は結果がすべて

2020年8月3日
レッドブル・ホンダF1 決勝分析:レースの世界は結果がすべて
レッドブル・ホンダF1は、2020年のF1世界選手権 第4戦 F1イギリスGPの決勝レースで、マシンのペースではメルセデスには劣っていたものの、2位表彰台と8位という結果を手にした。

予選ではマックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンに1秒差をつけられ、マシン自体のペースではメルセデスとレッドブル・ホンダの間には大きな差があることが浮き彫りとなった。

マックス・フェルスタッペン 「メルセデスとの差は冷静に捉えている」

2020年8月3日
マックス・フェルスタッペン 「メルセデスとの差は冷静に捉えている」 / レッドブル・ホンダ F1イギリスGP 決勝
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 第4戦 F1イギリスで2位表彰台を獲得。ファステストラップを狙いに行くという戦略は正しい判断だったと語り、メルセデスとの差は“冷静に捉えている”と振り返る。

予選でルイス・ハミルトン(メルセデス)に1秒差をつけられたマックス・フェルスタッペンは、レースでもメルセデスの2台を追い抜くチャンスはなく、後続には大きな差をつけて孤独なレースを続けていた。

アレクサンダー・アルボン 「マグヌッセンとの接触は50/50だと思う」

2020年8月3日
アレクサンダー・アルボン 「マグヌッセンとの接触は50/50だと思う」 / レッドブル・ホンダ F1イギリスGP 決勝
レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、2020年のF1世界選手権 第4戦 F1イギリスGPで8位入賞。賛否の声が挙がったオープニングラップでのケビン・マグヌッセン(ハース)との接触に対して科せられた5秒加算ペナルティには“50/50だと思う”との見解を示した。

レースは、オープニングラップの最終コーナーで、アレクサンダー・アルボンとケビン・マグヌッセン(ハース)が接触し、早くもセーフティカー導入となる。
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