FOTA、トヨタF1撤退に落胆
FOTAは、トヨタのF1撤退を残念に思うと語るが、同時に2010年のF1を成功させるために全力を尽くすとの声明を発表した。

「FOTAは、トヨタのF1からの撤退と2010年世界選手権不参加という予期せぬ決定に悲しみを表明する」

「トヨタはここ8年間、多くの表彰台とポイントを獲得し、F1の成功に対して重要な貢献をしてくれた」

「誠に遺憾ながら、コンコルド協定に調印による2012年まで競争するというトヨタのコミットメントがあったにも関わらず、特に自動車産業における財政的な圧力によって作られた状況は、この時期スポーツに留まることを難しくさせた」

「我々はトヨタがそう遠くない将来に世界で最も技術的に先進のレースに戻ってきてくれることを期待しているが、一方で皆が期待するな2010年シーズンの成功を確実にするためにスポーツの運営に全力を尽くさなければならない」

「それらの努力は、2010年のグリッドが完全に埋まることを確実にすることを含んでいる。我々は、1995年以来、もっとも多くのチームがまだ参入できることを忘れてはならない。我々のスポーツは、技術革新と競争的なレースが焦点である。重要な自動車メーカーの離脱は、過小評価することはできない。その理由に取り組む必要がある」

「全FOTAチームは、トヨタに心からメッセージを送る。スタッグ、ドライバー、そしてスポンサー。そして彼らがここ数年行った前向きな貢献に感謝する」

「FOTAはまた、ジョン・ハウエットのFOTAの副会長として、新しいコンコルド協定の協議し、F1規約の長期的な安定と全ての投資家により建設的で協力的な環境を確保するのを助けた素晴らしい情熱と重要な貢献に感謝したい」


関連:トヨタ、F1撤退を正式発表 - 2009年11月4日

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カテゴリー: F1 / FOTA