FIA メルセデスF1の“圧縮比トリック”を不正否定 6月に測定ルール変更へ

2026年5月1日
FIA メルセデスF1の“圧縮比トリック”を不正否定 6月に測定ルール変更へ
FIA(国際自動車連盟)は、メルセデスが2026年F1パワーユニット規則のグレーゾーンを利用していたとの見方について、「不正」ではなかったと否定した。

問題となっていたのは、圧縮比を測定する際の温度条件だ。FIAは6月から、エンジンが高温の状態だけでなく、室温でも圧縮比を測定する方針で、開幕前から議論を呼んでいた抜け道を封じることになる。

2031年F1エンジンでV8復活案が有力 FIAが方向転換 電動比率も縮小か

2026年5月1日
2031年F1エンジンでV8復活案が有力 FIAが方向転換 電動比率も縮小か
2026年F1レギュレーションで導入された現行パワーユニットは、電動比率の高さやエネルギーマネジメント偏重のレース展開など、開幕直後から課題が噴出している。こうした状況を受け、FIAはすでに次世代エンジン(2031年導入予定)に向けた議論を本格化させている。

関係者の間では、現行規則が「妥協の産物」となった反省から、コスト削減と簡素化を最優先とした“方向転換”が必要との認識が共有されており、その中核にV8エンジン復活の可能性が浮上している。

F1マイアミGP 雷規制で中断・中止リスク 米特有ルールが直撃か

2026年5月1日
F1マイアミGP 雷規制で中断・中止リスク 米特有ルールが直撃か
2026年F1シーズン第4戦マイアミGPは、雷雨の予報により開催そのものに影響が及ぶ可能性が浮上している。決勝が行われる日曜は降雨確率88%、雷雨の確率も50%を超えるとされ、レース進行に大きな不確定要素が加わった。

問題は単なる雨ではない。アメリカ特有の「雷リスク時のイベント停止ルール」が適用される可能性があり、F1側の判断を超えてレースが中断、あるいは延期されるシナリオが現実味を帯びている。

2027年F1開幕戦はバーレーンGP復帰へ オーストラリアGPは第3戦に後退か

2026年5月1日
2027年F1開幕戦はバーレーンGP復帰へ オーストラリアGPは第3戦に後退か
2027年F1カレンダーをめぐり、近年開幕戦を務めてきたオーストラリアGPがその座を失う可能性が高まっている。複数の報道によれば、開幕戦は再びバーレーンで開催される見通しで、サウジアラビアが第2戦、メルボルンは第3戦へと後退する構図が有力だ。

現時点でF1は正式な2027年カレンダーを発表していないが、契約条件や宗教行事、物流面の要素が重なり、近年とは異なる開幕構成が検討されている。

F1エンジン見直し協議は決裂 根本変更は2028年以降へ先送り

2026年5月1日
F1エンジン見直し協議は決裂 根本変更は2028年以降へ先送り
F1を統括するFIA(国際自動車連盟)と各チームによるエンジン規則見直しの協議は、最終的に合意に至らなかった。2026年レギュレーションを巡る議論は「妥協」に落ち着き、抜本的な変更は見送られる見通しとなった。

エネルギーマネジメント偏重によるレース内容への影響が問題視される中、内燃エンジンの比率を高める案も検討されたが、各メーカーの利害が対立。結果として、構造的な改善は2028年以降に持ち越される可能性が高まっている。

フェラーリF1のスタート優位消滅か FIA制御変更でメルセデスに追い風

2026年4月30日
フェラーリF1のスタート優位消滅か FIA制御変更でメルセデスに追い風
フェラーリが2026年シーズン序盤で見せていたスタート性能の優位性が、FIAによるエンジン関連の調整によって打ち消される可能性が指摘されている。元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤは、この変更がメルセデスにとって追い風になるとの見解を示した。

問題となっているのは、レーススタート時の加速特性だ。

FIAが雨天時のF1ブーストモード使用を禁止 マイアミGPから安全対策を強化

2026年4月30日
FIAが雨天時のF1ブーストモード使用を禁止 マイアミGPから安全対策を強化
FIAは、雨天時のF1マシンにおける安全対策として、ブーストモードの使用を禁止する新たな措置を導入した。今週末の2026年F1マイアミGPから適用される。

現行マシンでは電気系のトルク特性が攻撃的になっており、雨天時の走行リスクについてドライバーから懸念が示されていた。これを受け、FIAはウェットコンディションでのエネルギー展開と可変空力の使用に制限を加える形でレギュレーションを修正した。

2026年F1レギュレーション変更 チームの“快適圏”を越えた合意と緊急調整

2026年4月29日
2026年F1レギュレーション変更 チームの“快適圏”を越えた合意と緊急調整
2026年F1レギュレーションを巡る混乱を受け、FIA(国際自動車連盟)はマイアミGPを前にパワーユニットと車体規則の一部を修正する手続きを進めている。FIAシングルシーター部門責任者のニコラス・トンバジスは、この議論の中で一部の関係者が「快適圏」から出る必要があったと認めた。

今回の変更は、予選での全開ラップの復活、安全面で懸念されていた速度差、低速スタート、雨天時の出力レベルなどを対象としたものだ。

FIA F1新スタート補助を説明「悪いスタートは改善も“有利にはならない”」

2026年4月29日
FIA F1新スタート補助を説明「悪いスタートは改善も“有利にはならない”」
2026年F1のパワーユニット規則修正にあわせて、FIA(国際自動車連盟)は新たなスタート時の安全対策をマイアミGPで試験する。発進直後に加速が極端に遅いマシンに対し、MGU-Kによる補助を一時的に与える仕組みだ。

目的は順位争いではなく、スタート直後の速度差によって生じる危険を抑えることにある。

F1エンジン評価は出力のみ FIAの複雑基準をメーカーが拒否

2026年4月28日
F1エンジン評価は出力のみ FIAの複雑基準をメーカーが拒否
FIA(国際自動車連盟)が検討していたF1エンジンの評価方式について、より複雑な基準がメーカー側の反対によって見送られていたことが明らかになった。

現在導入が進められている追加開発機会(ADUO)は、遅れているメーカーに開発余地を与える制度だが、その評価は極めてシンプルな形にとどまる見通しだ。

FIA「メーカーの人質にはなれない」F1次期エンジン規則で主導権確保へ

2026年4月28日
FIA「メーカーの人質にはなれない」F1次期エンジン規則で主導権確保へ
FIAシングルシーター部門ディレクターのニコラス・トンバジスは、将来のF1パワーユニット規則について、メーカー側の意向に左右されすぎるべきではないと強調した。

2026年F1レギュレーションで導入された内燃機関と電動要素の50対50配分は、当時の自動車業界における電動化の流れを反映したものだったが、開幕から数戦を経た段階で早くも次世代規則の議論が始まっている。

F1マイアミGP前にレギュレーション変更 FIA「進化であって革命ではない」

2026年4月26日
F1マイアミGP前にレギュレーション変更 FIA「進化であって革命ではない」
2026年シーズン序盤に浮き彫りとなった課題を受け、FIAとF1はマイアミGPを前にレギュレーションの微調整で合意した。主な焦点はエネルギー管理の見直しと安全性の向上であり、とくに予選での“全開アタック”の復活と、速度差によるリスク低減が狙いだ。

今回の変更は大規模な刷新ではなく、あくまで現行パッケージの補正という位置づけだ。

中村紀庵ベルタがFIA FREC開幕戦で歴史的優勝「新時代の最高のスタート」

2026年4月26日
中村紀庵ベルタがFIA FREC開幕戦で歴史的優勝「新時代の最高のスタート」
中村紀庵ベルタが、FIAフォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン・チャンピオンシップ(FIA FREC)の歴史的な開幕レースで優勝を飾った。

2026年に新設された同シリーズの初戦で、プレマ・レーシングの中村紀庵ベルタはポールポジションからスタートし、レース中に首位を奪い返して初代ウイナーとなった。

FIA F1判定の裏側を公開 150台カメラとAIで全車を常時監視

2026年4月25日
FIA F1判定の裏側を公開 150台カメラとAIで全車を常時監視
FIAは、F1のレース運営において最大150系統の映像、全チームの無線、各車の位置情報やタイミングデータを統合し、違反の可能性がある事象を監視している。新たに公開したYouTube動画では、レースコントロールと遠隔支援拠点が連携し、インシデントの検知から審議、裁定に至るまでの流れを紹介した。

とりわけ焦点となっているのは、たびたび論争を呼ぶトラックリミットだ。

フェルスタッペンのF1危機論にFIAが反論「根本的には良いレギュレーション」

2026年4月24日
フェルスタッペンのF1危機論にFIAが反論「根本的には良いレギュレーション」
FIAシングルシーター部門ディレクターのニコラス・トンバジスは、FIAが2026年F1レギュレーションに複数の修正を発表したことを受け、新規則は「根本的には良いパッケージ」だと主張した。

一方で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、修正の動きを歓迎しながらも、2026年F1レギュレーションについて「根本的に何かが間違っている」と批判。FIAとドライバーの見解の差が、マイアミGPを前に改めて浮き彫りになっている。
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