フロントウイング騒動 F1ドイツGP
FIAは、レッドブルとフェラーリのフロントウイングを合法と判断した。

F1ドイツGPにフェラーリとレッドブルは新しいフロントウイングを持ち込んだが、ウイングの両端が地面の方へたわんでいる画像が出回り、フレキシブルウイングではないかと指摘されていた。

マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは「今朝写真をみせられたが、私もエンジニア達もどんなものかを説明できる。普通のものではなさそうだね」と語っていた。

しかし、日曜日のレース後、FIAの技術部の責任者ジョー・バウエルは、レッドブルとフェラーリのウイングは、規約テストを通過したとの声明を発表した。

マーティン・ウィットマーシュは、合法であるならば、他チームもフロントウイングをコピーしようとするだろうと示唆した。

「それが巧妙に成し遂げられた合法的な方法であるなら、すぐに学ぶ必要がある」

しかし、フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、写真が非合法であることの証拠にはならないと述べた。

「それは、プレッシャーの一部であり、ゲームの一部だと感じている」

F1ドイツGPの決勝レースでは、疑惑をかけられたフェラーリとレッドブルが表彰台を独占した。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / FIA(国際自動車連盟)