F1セーフティカーの象徴 ベルント・マイレンダーが通算500戦の節目

この記録は現役ドライバーのどの記録よりも多く、オーストラリアGP終了時点で426戦となるフェルナンド・アロンソをも上回る数字となる。長年にわたりセーフティカーを操るマイレンダーは、F1の歴史の中でも欠かせない存在となっている。
26年にわたりF1の安全を支えてきた存在
ベルント・マイレンダーは2000年のオーストラリアGPでF1セーフティカードライバーとしてデビューした。それ以来、2001年カナダGPを含むわずかな例外を除き、ほぼすべてのレースでこの役割を務めてきた。
2001年のカナダGPでは、DTMイベント出席中に転倒してかかとを骨折したため欠場している。
セーフティカーは、コース上で事故が発生した際や回収車両をコースに入れる必要がある場合に出動し、レース全体のペースをコントロールする重要な役割を担う。マイレンダーはその任務を長年にわたり担い、グランプリの一部として認識される存在となった。
F1以前も実績あるレーシングドライバー
マイレンダーはセーフティカーの役割に就く以前からレーシングドライバーとして実績を残している。
1997年にはFIA GT選手権のタイトルを獲得。さらに1999年のル・マン24時間レースではクラス2位に入り、2000年にはニュルブルクリンク24時間レースでも勝利を挙げている。
こうした経歴を持つマイレンダーは、F1でセーフティカーを担当するにふさわしい経験豊富なドライバーとして知られている。
FIAが500戦の節目を祝福
500戦という節目を記念し、FIAはオーストラリアGPの週末を前にマイレンダーを祝福した。
彼には記念としてベル製ヘルメット、ポスター、そしてケーキが贈られ、その功績が称えられた。
F1の歴史の中で、ドライバー以上に多くのグランプリに関わってきたマイレンダー。オーストラリアGPでの500戦到達は、F1における長年の貢献を象徴する節目となる。
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