フェラーリ 「開発が正しい方向に進んでいることを示した」

2019年9月22日
フェラーリ 「開発が正しい方向に進んでいることを示した」 / F1シンガポールGP予選
フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、F1シンガポールGPでのポールポジションは開発が正しい方向に進んでいる証だと語る。

ストレートでは速いものの、ダウンフォース不足が指摘されていたフェラーリの今季マシンは、低速のマリーナ・ベイ・サーキットでは苦戦を強いられると考えられていた。

【動画】 シャルル・ルクレールのポールラップ / F1シンガポールGP 予選

2019年9月22日
【動画】 シャルル・ルクレールのポールラップ / F1シンガポールGP 予選
フェラーリのシャルル・ルクレールは、2019年のF1世界選手権の第15戦 F1シンガポールGPの予選で3戦連続となるポールポジションを獲得した。

下馬評ではマリーナ・ベイのタイトで低速なコースレイアウトはフェラーリには不利だと考えられていたが、フリー走行3回目でトップタイムを記録したシャルル・ルクレールは予選で躍進。最終アタックで1分36秒217をマークし、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を0.191秒上回り、自身5度目のポールポジションを獲得した。

セバスチャン・ベッテル 「予選では堂々と戦えるはず」

2019年9月21日
セバスチャン・ベッテル 「予選では堂々と戦えるはず」
フェラーリは、F1シンガポールGPの初日にメルセデスと張り合うことはできなかったが、セバスチャン・ベッテルは予選でライバルを激しくプッシュできると確信していると語る。

ルイス・ハミルトンは、マリーナ・ベイ・サーキットでの2回目のフリープラクティスセッションで1分38秒773の最速タイムをマークしたが、ベッテルは0.818秒遅れの3番手だった。

シャルル・ルクレール 「マシンやトラックに良い感触を持てなかった」

2019年9月21日
F1 シャルル・ルクレール 「マシンやトラックに良い感触を持てなかった」
フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1シンガポールGPの初日は“かなりトリッキー”だったと語り、予選に先立って、マリーナ・ベイ・サーキットでもっと頑張る必要があると認めている。

スパとモンツァで連取を果たしたシャルル・ルクレールは、その勢いをシンガポールにも引き継げる望んでいたが、FP1でギアボックスの故障に見舞われ、午後にもパフィーマンスを発揮することに苦労した。

シャルル・ルクレール、フェラーリの“ナンバー1”ステータス奪取を否定

2019年9月20日
F1 シャルル・ルクレール、フェラーリの“ナンバー1”ステータス奪取を否定
シャルル・ルクレールは、自分がフェラーリの“ナンバー1”ドライバーになったとの見方を否定。セバスチャン・ベッテルとはお互いに協力しあう関係を築いていると語った。

前戦F1イタリアGPでシャルル・ルクレールは2戦連続となるポール・トゥ・ウィンでフェラーリに9年ぶりの勝利をもたらし、ドライバーズ選手権でもセバスチャン・ベッテルを抜いて4位に浮上した。

フェラーリ、F1シンガポールGPに新型フロントウイングを投入

2019年9月20日
フェラーリ、F1シンガポールGPに新型フロントウイングを投入
フェラーリは、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットでメルセデスとレッドブル・ホンダに挑戦することを期待して、SF90の低速パフォーマンスを改善するべく、F1シンガポールGPに多数のアップグレードを持ち込んだ。

フェラーリは、ベルギーGPとイタリアGPの2連戦でシャルル・ルクレールがポール・トゥ・ウィンを果たしたが、両方のサーキットはSF19のストレートの優位性に適したロングストレートと高速性を備えていた。

シャルル・ルクレール 「2連勝で批判家たちを黙らせることができた」

2019年9月19日
F1 シャルル・ルクレール 「2連勝で批判家たちを黙らせることができた」
シャルル・ルクレールは、F1ベルギーGPで初勝利を挙げ、次ぐF1イタリアGPでフェラーリに9年ぶりに勝利をもたらしたことで、フェラーリがわずか2年目で自分をチームに昇格させたことを批判していた批判家たちを黙らせることができたと感じている。

フェラーリは、昨シーズン中盤にベテランのキミ・ライコネンに代えて、ザウバーでF1デビューを果たしたばかりのシャルル・ルクレールを起用することを決定して話題を呼んだ。

フェラーリ 「ようやく2019年F1マシンのコンセプトを理解し始めている」

2019年9月19日
フェラーリ 「ようやく2019年F1マシンのコンセプトを理解し始めている」
フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、ようやく複雑な2019年F1マシン『SF90』の複雑なマシンコンセプトを理解し始めてきたと語る。

フェラーリのF1マシンが、トップスピードで優位に立っている、低速コーナーのパフォーマンスには明らかに苦戦している。今季、フェラーリは他チームとは異なるフロントウイングコンセプトを採用。ロードラッグだが、ダウンフォースが少ないことが苦戦の要因となっている。

レッドブル 「フェラーリのF1エンジンは予選で54馬力の優位性がある」

2019年9月19日
レッドブル 「フェラーリのF1エンジンは予選で54馬力の優位性がある」
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブル・ホンダがFIA(国際自動車連盟)にフェラーリの2019年型パワーユニットの合法性を調査するよう最も激しくプッシュしているとの報道を否定した。

パワーサーキットであるスパ・フランコルシャンとモンツァでシャルル・ルクレールが2連勝を飾ったことで、フェラーリのF1エンジンの優位性がこれまで以上に明確になった。
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