F1
2018年のF3マカオGPでの大クラッシュから生き延びて世界的な注目を集めたソフィア・フローシュは、フェラーリが育成ドライバーとして女性ドライバーと契約しようとしているのは“トークニズム(形だけの平等主義)”だと疑っている。

ミック・シューマッハらが加入するフェラーリのドライバーアカデミーについて、F1チーム代表のマッティア・ビノットは、何名か女性ドライバーを加えたいと語っていた。

「女性はフェラーリアカデミーの一員になるべきだ」とマッティア・ビノットはコメント。

「すぐに実現させられるように現在我々が取り組んでいることだ」

しかし、ソフィア・フローシュはあまり関心を示しておらず、単なる“トークニズム(形だけの平等主義)”としてのパフォーマンスだと疑いの目を向けている。

ロレーウスのカムバック賞にノミネートされたソフア・フローシュは「これが現代の人々の精神なの?」とTwitterで述べた。

「女性がただのマーケティングとしてレースをしている限りは何も変わらない。私たちは自分たちが対等であることを示さなければならない。ミケーレ・ムートンのようにね」

ミケーレ・ムートン(現在68歳)は、1982年の世界ラリー選手権で4勝を挙げてランキング2位で終えた先駆者的な女性ドライバーだ。

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ