F1 | ピレリとフェラーリ、新型肺炎の影響で18インチタイヤのテストを中止

2020年3月4日
F1 ピレリとフェラーリ、新型肺炎の影響で18インチタイヤのテストを中止
ピレリとフェラーリF1チームは、新型コロナウイルスの流行によってイタリアでの規制が厳しくなっていることを受け、3月5日(木)にフィオラノのテストトラックで予定されていた2021年18インチF1タイヤのテストを延期することに同意した。

フェラーリは、2021年の18インチタイヤのテストプログラムの一環として木曜日にウェットタイヤのテストを行う予定だった。それは先週のF1バルセロナテストから開幕戦オーストラリアGPまでにF1マシンが走行する唯一の機会でもあった。

F1チーム、FIAとフェラーリの“秘密合意”に憤慨 「スキャンダルだ」

2020年3月3日
F1チーム、FIAとフェラーリの“秘密合意”に憤慨「スキャンダルだ」
フェラーリのライバルF1チームは、先週FIA(国際自動車連盟)が発表した声明に不満を抱いている。

フェラーリの2019年F1エンジンは夏休み後に大幅な進歩を果たした。ライバルチームは、フェラーリのF1エンジンの合法性に疑惑の目を向け、FIAはフェラーリのエンジンを差し押さえて調査を行ったと報じられている。

フェラーリF1、序盤戦の結果次第では2021年の開発に焦点をシフト

2020年3月3日
フェラーリF1、序盤戦の結果次第では2021年の開発に焦点をシフト
フェラーリF1チームは、2020年の開幕戦で上位チームとのギャップが大きすぎる場合、早期に2021年F1マシンの開発に焦点を切り替える可能性がある。

F1プレシーズンテストで印象的なパフォーマンスを発揮していなかったフェラーリF1チームは、シーズン開幕にむけてライバルに後れを取っていることを認めており、挽回するためにF1エンジンのパフォーマンスと空力パッケージの両方に取り組む必要があるとしている。

フェラーリ 「2020年型F1エンジンは昨年ほど強力ではない」

2020年3月2日
フェラーリ 「2020年型F1エンジンは昨年ほど強力ではない」
フェラーリは、2020年のF1エンジンが“それほど強力ではない”とし、信頼性の向上に取り組んだ後、ライバルに対するストレートスピードの赤字を克服する必要があると認める。

フェラーリは、SF1000がコーナリングパフォーマンスで一歩前進していると感じているが、プレシーズンでは、最高速度が低下していることが明らかになった。

FIAとフェラーリのF1エンジン不正行為“和解”発表のタイミングに策略説

2020年3月2日
FIAとフェラーリのF1エンジン不正行為“和解”発表のタイミングに策略説
FIA(国際自動車連盟)は、フェラーリと2019年のF1パワーユニットの不正行為疑惑に関して内々に“和解”に達したことを発表。しかし、その発表のタイミングに策略説が囁かれている。

昨年、フェラーリがF1エンジンの燃料流量制限を回避する抜け穴を発見したとの噂が広まり、FIAは立て続けに2つの技術指令を発表。悪用されたであろう巧妙な策略にFIAが難色を示していたのは確かだった。

フェラーリ 「2020年のレーシング・ポイントF1チームは脅威」

2020年3月1日
フェラーリ 「2020年のレーシング・ポイントF1チームは脅威」
フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、2020年のF1世界選手権でレーシング・ポイントF1チームを脅威に感じていることを認める。

真の勢力図は3月14日の予選までわからないが、F1プレシーズンテストのパフォーマンスを受け、フェラーリはメルセデスやレッドブル・ホンダに挑戦するのは厳しく、レーシング・ポイントに負ける可能性さえあると考える人が増えている。

FIA、フェラーリと2019年F1エンジン不正疑惑について“内々に和解”

2020年2月29日
FIA、フェラーリと2019年F1エンジン不正疑惑について“内々に和解”
FIA(国際自動車連盟)は、フェラーリと2019年のF1パワーユニットに関して内々に“和解”に達したことを発表。昨年、ライバルチームはフェラーリのF1エンジンの合法性に疑惑の目を向けていた。

昨年、フェラーリがF1エンジンの燃料流量制限を回避する抜け穴を発見したとの噂が広まり、2019年シーズン後半はFIAの精査の焦点となった。

セバスチャン・ベッテル 「ダウンフォースと引き換えに直線速度を失った」

2020年2月28日
セバスチャン・ベッテル 「ダウンフォースと引き換えに直線速度を失った」 / フェラーリ F1バルセロナテスト2日目
セバスチャン・ベッテルは、フェラーリの新車SF1000がダウンフォースを増加させた代償として“少しドラッグが大きくなった”と感じており、それによってプレシーズンテストでストレートスピードでライバルに追いつかれていると語る。

セバスチャン・ベッテルは、木曜日にSF1000で145周を走行して一日の最速タイムとなる1分16秒841を記録した。

フェラーリF1 「メルセデス型のステアリングシステムを検討していた」

2020年2月27日
フェラーリF1 「メルセデス型のステアリングシステムを検討していた」
フェラーリは、以前にF1マシンにメルセデス型の2軸ステアリングシステムを導入していたが、合法性について不確実だったため、見送っていたことを明らかにした。

メルセデスは先週のF1バルセロナテストでDAS(デュアル・アクシス・ステアリング)と呼ぶシステムを導入。ステアリングを前後に動かすことで、コーナーとストレートでフロントタイヤのトー角を調整できる。

メルセデスF1、フェラーリのテスト第1週での“逆ブラフ”を警戒

2020年2月26日
メルセデスF1、フェラーリのテスト第1週での“逆ブラフ”を警戒
メルセデスF1は、フェラーリが1週目のF1バルセロナテストで本当に苦労していたのかどうかに疑問を投げかけている。

フェラーリの2020年F1マシン『SF1000』は、3日間のテストで際立ったペースを見せることはなく、走行距離という点でもメルセデスを大きく下回った。

フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは「昨年ほど楽観的ではない」と語っている。
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