フェラーリのF1エンジン論争はセバスチャン・ベッテルの離脱に繋がる?
フェラーリの2019年F1エンジンの合法性を巡る論争がセバスチャン・ベッテルのチーム離脱を引き起こす可能性があると元F1ドライバーで同じドイツ人のティモ・グロックは考えている。

セバスチャン・ベッテルとフェラーリとの契約は今シーズン限りで失効するが、両者は契約更新にむけて前向きな姿勢を示している。

しかし、ティモ・グロックは「フェラーリのストーリーがどのように終わるかによっても変わると思う」とコメント。

「彼が『これでおしまい』と言う理由になるかもしれないと想像できる」

セバスチャン・ベッテルはどこに移籍すると思うかと質問されたティモ・グロックは「たぶんマクラーレンだろう」とコメント。

「彼らには最近加わったばかりのアンドレス・サイドルというドイツ人のボスがいる。彼がチームに経験豊富なドイツ人を入れたいと思うのは間違いないと思う」

現在、DTMに参戦し、ドイツのテレビ局でF1評論家も務めているティモ・グロックは、フェラーリの2019年F1エンジンの合法性に関するスキャンダルは、フェラーリのチーム代表にも損害を与える可能性があると考えている。

「このようなビジネスの流儀として、責任者は帽子を脱いで出ていかなければならない」とマッティア・ビノットの進退にティモ・グロックは言及。

「彼は何が起こっていたのかを正確に知っていたし、何かが起こった場合は結果に耐えなければならないだろう」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / セバスチャン・ベッテル