FIA 「フェラーリF1のパフォーマンス低下と技術指令との関連性は不明」

2019年11月6日
FIA 「フェラーリF1のパフォーマンス低下と技術指令との関連性は不明」
FIA(国際自動車連盟)のF1レースディレクターを務めるマイケル・マシは、ルールを明確化したFIAの技術指令がF1アメリカGPでのフェラーリのパフォーマンス低下の要因となったかどうかは“不明”だとの見解を示した。

レッドブル・ホンダが求めた燃料流量ルールへの合法化、およびFIAが発行した技術指令のタイミングが、F1アメリカGPのフェラーリのパフォーマンス低下と一致したことで、マックス・フェルスタッペンはフェラーリが“不正行為”を働いていたと結論付けた。

フェラーリF1チーム代表、レッドブルのホスピタリティに抗議に出向く

2019年11月5日
フェラーリF1チーム代表、レッドブルのホスピタリティに抗議に出向く
フェラーリのF1チーム代表であるマッティア・ビノットは、不正行為を示唆したマックス・フェルスタッペンの発言に激怒し、レッドブル・ホンダのホスピタリティに抗議に出向いた。その一部始終をF1ジャーナリストが伝えた。

レッドブル・ホンダが求めた燃料流量ルールへの合法化、およびFIAが発行した技術指令のタイミングが、F1アメリカGPのフェラーリのパフォーマンス低下と一致したことで、マックス・フェルスタッペンはフェラーリが“不正行為”を働いていたことを示唆する発言をした。

フェラーリF1代表、チームの不正行為を示唆した報道や発言に激怒

2019年11月5日
フェラーリF1代表、チームの不正行為を示唆した報道や発言に激怒
フェラーリのF1チーム代表マッティア・ビノットは、F1アメリカGP後にF1エンジンの不正行為を示唆したマックス・フェルスタッペンの発言に激怒。“完全に間違った発言”だと主張した。

マックス・フェルスタッペンは、F1アメリカGPでのフェラーリのパフォーマンス低下は、週末にFIAが発行した技術指令の結果であり、これまでフェラーリが不正に燃料流量を増加させていたことを示唆した。

メルセデスF1 「フェラーリの直線データは以前とは全く異なっていた」

2019年11月5日
メルセデスF1 「フェラーリの直線データは以前とは全く異なっていた」
メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、FIAからの技術指令の影響によるフェラーリのF1エンジンのパフォーマンスが精査されるなか、内部で検証しているフェラーリの直線速度のデータは“まったく異なっていた”語る。

フェラーリは、夏休み後に大きな飛躍を遂げ、ライバルのメルセデスとレッドブル・ホンダに対してストレートで大きな優位性を誇っており、ここ数週間でフェラーリのF1エンジンの合法性についての憶測が広まっていた。

フェラーリ | 2019年 F1アメリカGP 決勝レポート

2019年11月5日
フェラーリ
フェラーリは、F1アメリカGPの決勝レースで、シャルル・ルクレールが4位、セバスチャン・ベッテルはリタイアでレースを終えた。

マッティア・ビノット(チーム代表)
「まずは、また新たに世界選手権タイトルを獲得したルイスを祝したい。非常にふさわしい勝利であり、見事だった。我々のレースに関しては、今日はもっと多くを期待していた。セブは右リアサスペンションにトラブルがあり、レースの非常に早い段階でアッパーアームが故障していた」

ルクレール、フェルスタッペンに反撃 「彼には何のてがかりもない」

2019年11月4日
ルクレール、フェルスタッペンに反論 「彼には何のてがかりもない」
シャルル・ルクレールは、F1アメリカGPでフェラーリがペースを失ったのは“不正行為をやめた”からだとのマックス・フェルスタッペンに反撃。“何の手がかりのない部外者”の発言だと切り捨てた。

シャルル・ルクレールは、F1アメリカGPの決勝レースを4位でフィニッシュ。しかし、メルセデスとレッドブル・ホンダのペースに対抗することはできず、トップから50秒遅れの孤独なレースとなった。

フェルスタッペン、フェラーリを口撃「不正行為をやめればああなる」

2019年11月4日
フェルスタッペン、フェラーリを口撃「不正行為をやめればああなる」
マックス・フェルスタッペンは、フェラーリがF1アメリカGPの週末に突然失速したのは不正行為をやめたからだと口撃した。

今週末に先立ち、レッドブル・ホンダは、燃料流量システムの合法性を明確化するようFIAに要求。FIAは技術規約を参照しながら、レッドブルの提起したソリューションは違法であるとの技術指令をF1チームに発行した。

シャルル・ルクレール 「ライバルたちが速すぎて孤独なレースだった」

2019年11月4日
シャルル・ルクレール 「ライバルたちが速すぎて孤独なレースだった」
フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1アメリカGPの決勝レースを4位で終えた。

4番グリッドからスタートしたシャルル・ルクレールは、メルセデス勢やマックス・フェルスタッペンのペースに匹敵することができず孤独なレースを展開。トップから50秒差の4位でチェッカーを受けた。

セバスチャン・ベッテル 「偉業を達成したルイスを祝福したい」

2019年11月4日
セバスチャン・ベッテル 「偉業を達成したルイスを祝福したい」
フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1アメリカGPの決勝レースをリタイアで終えた。

フロントロー2番グリッドからレースをスタートしたセバスチャン・ベッテルだが、オープニングラップで7番手まで後退。その後、7周目にターン8のバンプで右リアサスペンションを壊し、リタイアとなった。

「良いレースをしたかったので、リタイヤせざるを得なかったのはとても残念だ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。
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