マクラーレンF1、予算上限の引き下げに反対する“2チーム”を批判

2020年4月10日
マクラーレンF1、予算上限の引き下げに反対する“2チーム”を批判
マクラーレンF1チームのCEOを務めるザク・ブラウンは、予算上限の引き下げに反対するフェラーリとレッドブルと思われる2チームを“潜んでいる危険を顧みていない”として非難した。

新型コロナウイルスの世界的な大流行によって、2020年のF1世界選手権はまだレースを開催できておらず、6月に予定されていたF1カナダGPまでの9戦の延期・中止が決定。収入の流れが枯渇し続ける中、F1チームはできるだけコストを節約するためにいくつかの措置に合意している。

FIA会長 「フェラーリがF1エンジン調査の内容開示を拒んだ」

2020年4月10日
FIA会長 「フェラーリがF1エンジン調査の内容開示を拒んだ」
FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、フェラーリのF1パワーユニットの合法性の調査に関する詳細の公表を妨げたのはFIAではなく、フェラーリであることを明らかにした。

昨年、フェラーリの2019年F1エンジンは夏休み以降に大きな改善を果たした。疑惑の目をむけたライバルチームは燃料流量システムの不正行為を指摘。その後、FIAは立て続けに技術指令を発行し、そのタイミングでフェラーリの戦闘力は低下した。

フェラーリF1 「どんなレース週末フォーマットにも柔軟に対応する」

2020年4月9日
フェラーリF1 「どんなレース週末フォーマットにも柔軟に対応する」
フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、フェラーリはF1が考え出すどんなレース週末のフォーマットにも柔軟に対応する準備ができていると語る。

新型コロナウイルスの世界的な大流行により、2020年のF1世界選手権の序盤9戦の延期・中止が決定。それ以降のレースについても再開の目途は立っていない。

元フェラーリF1代表 「アロンソとクビサが組んでいたら楽しかっただろう」

2020年4月8日
元フェラーリF1代表 「アロンソとクビサが組んでいたら楽しかっただろう」
フェラーリF1チームでフェルナンド・アロンソとロバート・クビサが組んだら“楽しかった”だろう。そう語るのは元チーム代表のステファノ・ドメニカリだ。

ロバート・クビサは、2012年のF1世界選手権でフェルナンド・アロンソのチームメイトとしてフェラーリでレースをする契約を結んでいた。しかし、ルノーに所属していた2011年のF1シーズン開幕戦、イタリアで開催された“ラリー・ロンデ・ディ・アンドラ”に参戦した際にガードレールにクラッシュし、生死に関わるほどの大怪我を負った。

F1:レッドブルとフェラーリが予算上限の削減に反対 「戦いを恐れている」

2020年4月7日
F1:レッドブルとフェラーリが予算上限の削減に反対 「戦いを恐れている」
マクラーレンF1チームのCEOを務めるザク・ブラウンは、予算上限の削減に反対しているレッドブルとフェラーリへの不満を露わにした。

F1は、新型コロナウイルス危機によって重要な局面を迎えている。小規模チームは消滅の危機にあり、4月6日(月)にはF1チーム代表者が電話会議で新しい予算上限について話し合った。

F1:フェラーリ元会長 「セナとシューマッハは共存できなかっただろう」

2020年4月6日
F1:フェラーリ元会長 「セナとシューマッハは共存できなかっただろう」
フェラーリの元会長ルカ・ディ・モンテゼーモロは、アイルトン・セナとミハエル・シューマッハと組ませていれば人気のある決断になっていただろうが、チャンピオンシップには役立たなかったと考えている。

アイルトン・セナは、F1キャリアをフェラーリで終えることを考えていたとされ、ルカ・ディ・モンテゼーモロは、1994年のサンマリノGPでセナが命を落とす前に実際に実現に近づいていたことを明らかにしている。

フェラーリ元会長 「シューマッハは2010年にベッテル起用を推していた」

2020年4月6日
フェラーリ元会長 「シューマッハは2010年にベッテル起用を推していた」
セバスチャンベッテルは現在フェラーリをドライブしているが、もしミハエル・シューマッハがもっと強く推していれば、2010年に移籍が成立していた可能性があったことを元会長のルカ・ディ・モンテゼーモロは明かした。

キミ・ライコネンは契約を1年残していたにも関わらず、2009年シーズン後にフェラーリを去ることに決めた。チームは席を埋めるために新しいドライバーを探す必要があり、いくつかのオプションがあった。

レッドブル・ホンダF1、フェラーリのF1エンジン問題の議論再開を待つ

2020年4月4日
レッドブル・ホンダF1、フェラーリのF1エンジン問題の議論再開を待つ
レッドブル・ホンダF1は、新型コロナウイルスの問題からF1が回復次第、フェラーリの2019年F1エンジンについての議論を再開する準備を整えている。

新型コロナウイルスが世界的な大流行に発展する前、レッドブル・ホンダは、F1オーストラリアGPで始める新シーズンにむけてメルセデスとフェラーリという主要なライバルに対して抗議する準備ができていた。

F1:イタリア政府、フェラーリの新型コロナウイルス救済への支援に感謝

2020年4月4日
F1:イタリア政府、フェラーリの新型コロナウイルス救済への支援に感謝
イタリア政府は、フェラーリの新型コロナウイルス救済への支援に感謝の意を表した。

新型コロナウイルスの最も大きな打撃を受けているイタリアに拠点を置くフェラーリは、早くからファクトリーを閉鎖している。それは当面変化は期待できない。しかし、フェラーリは母国を捨てず、様々な分野で政府を支援している。
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