セバスチャン・ベッテル 「チームのみんなのおかげ」
2009年4月19日

昨年のイタリアGPで史上最年少優勝を成し遂げたセバスチャン・ベッテルは、ポールポジションからウェットレースを支配して優勝。チームメイトのマーク・ウェバーも10秒後にゴールし、レッドブルに1-2フィニッシュをもたらした。
F1中国GP:ベッテルが優勝!レッドブルがワン・ツーで初勝利!
2009年4月19日

天候は雨となり、セーフティカー先導でのスタートとなったF1中国GP。
優勝は、ポールポジションからスタートしたレッドブルのセバスチャン・ベッテル。ベッテルにとっては通算2勝目、そしてレッドブル・レーシングにとっては参戦5年目、74戦目にしての初優勝となった。2番手にもレッドブルのマーク・ウェバーが入り、レッドブルはワン・ツー・フィニッシュを達成した。
F1第3戦中国GP予選 (ドライバーコメント)
2009年4月18日
F1中国GP予選後の全F1マシンの燃料搭載量
2009年4月18日

4番・5番グリッドに沈んだブラウンGPだが、ポールポジションのセバスチャン・ベッテル、3番グリッドのマーク・ウェバーのレッドブル勢に比べて10kg以上燃料を積んでいることがわかる。また、2番グリッドを獲得したフェルナンド・アロンソは、トップ10中最も燃料を積んでいたことが判明。上位3台は、第1スティントでブラウンGPに対してどれだけギャップを広げられるかが鍵となるだろう。
ブリヂストン:F1中国GP予選を振り返る
2009年4月18日

F1中国GP予選は、ブリヂストンのスーパーソフト・タイヤで1分36秒184を記録したセバスチャン・ベッテルが自己2回目、レッドブル・レーシング初のポールポジションを獲得した。ベッテルに0.2秒を下回るタイム差で2位につけたのはINGルノーのフェルナンド・アロンソ、マーク・ウェバー(レッドブル・レーシング)が3位。今回の予選は上位3台全てがルノー・エンジン搭載車という結果になった。
レッドブル:ベッテルがチームに初ポールをもたらす (F1中国GP予選)
2009年4月18日

セバスチャン・ベッテルが素晴らしい走りで見事ポールポジションを獲得した。
午前中のフリー走行でリアサスペンションにトラブルを抱えたベッテルは、マシンの走行を抑えるためにQ2とQ3をなんとワンラップのみのアタックに限定した。
ルノー:アロンソが2番グリッド獲得 (F1中国GP予選)
2009年4月18日

ルノーは今日の午前中に新しいディフューザーが到着。フェルナンド・アロンソのマシンにそのディフューザーが装着されたが、午前中のフリー走行ではトラブルによりわずか3周しか走行することができなかった。
そのためセットアップに時間をかけることができなかったが、アロンソは素早い適応をみせ、見事フロントローを獲得した。
ブラウンGP:バリチェロが4番グリッド獲得 (F1中国GP予選)
2009年4月18日

ルーベンス・バリチェロ (4番手)
「良い予選セッションだったけど、F1がどれだけ速く進歩するかわかったね。レッドブルがかなり速かったのは驚きだったし、上位は激しい競争になるだろう。彼らを打ち負かすのはタフなことだけど、僕たちには良い戦略があると思う。ジェンソンと僕の2人ともここでの表彰台を経験しているので、明日はそれを繰り返したいね」
マクラーレン:ハミルトンが今シーズン初のQ3進出 (F1中国GP予選)
2009年4月18日

中国GPに新しいディフューザーを投入したマクラーレン。マシンのパフォーマンスは着実に改善されているようで、ルイス・ハミルトンは今シーズン初となるQ3への進出を果たした。
コバライネンは12番手だが、マクラーレンは2台ともKERSを搭載しており、明日のスタートに注目したい。