F1カナダGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
2016年6月12日

予選も序盤に小雨が降り注ぐ難しいコンディションでのセッションとなった。予選Q2ではカルロス・サインツ(トロ・ロッソ)が“ウォール・オブ・チャンピオンズ”でクラッシュ。この事故により、セッションは赤旗中断となった。その後、路面コンディションは改善。
【動画】 カルロス・サインツ、“ウォール・オブ・チャンピオンズ”でクラッシュ
2016年6月12日

ストレートエンドにある最終シケインは、F1サーキットの中でも屈指の難関。過去にはナイジェル・マンセル、ミハエル・シューマッハ、デイモン・ヒル、ジャック・ヴィルヌーヴといった歴代F1チャンピオンがここにぶつかってリタイアしており、『Wall of the Champions(チャンピオンの壁)
』とも呼ばれている。
F1カナダGP フリー走行3回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
2016年6月11日

セッションは中盤から小雨がパラつく難しいコンディション。残り13分を切ったところでケビン・マグヌッセンがターン7でクラッシュ。赤旗が提示され、そのまま終了となった。ケビン・マグヌッセンに怪我はないようだ。
【動画】 ケビン・マグヌッセンがクラッシュ / F1カナダGP フリー走行3回目
2016年6月11日

11日(土)、モントリオールのジル・ビルヌーヴ・サーキットでF1カナダGPのフリー走行3回目が行われた。セッションは中盤から小雨が降る展開。
ケビン・マグヌッセンは、残り13分を切ったところでターン7でクラッシュ。マグヌッセンは、2速から3速へシフトアップしながら比較的ゆっくり走行していたところだった。
マクラーレン・ホンダ:F1カナダGP 初日レポート
2016年6月11日

ジェンソン・バトン (7番手)
「FP1ではさまざまな問題が発生し、午前中は非常に不運だった。FP1とFP2の間にパワーユニットの交換を行い、午後のセッションではコースに出るのが少し遅れたものの、マシンを組み立てるために、メカニックのメンバーがすばらしい仕事をしてくれた」
ホンダ 「新しいターボの結果はポジティブ」 / F1カナダGP 初日
2016年6月11日

長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「このカナダGPより新しいターボを投入したため、本日のFP1とFP2は、その効果および機能の確認を中心に走行を進め、結果はある程度満足できるものとなりました」
フェラーリ:F1カナダGP 初日レポート
2016年6月11日

セバスチャン・ベッテル (2番手)
「クルマの感触はOKだったけど、かなりナーバスだった。このトラックの縁石やバンプを考えれば普通のことだけどね。全体としては良い一日だったし、まだ完全に満足できてはいないけど、僕たちが持ち込んだすべてのものが機能しているように思う」
メルセデス:F1カナダGP 初日レポート
2016年6月11日

ルイス・ハミルトン (1番手)
「物凄い1日だった。ここはいつも僕にとって良いサーキットだったし、また走れることを本当に楽しんでいる。クルマには概ね満足している。今日の焦点はクルマをしっかり理解できるようにすることだった。僕は自分自分を楽しんでいるし、グランドスタンドにいるファンのみんなのためにも、今週末はずっとこんな天気が続いてほしいね」
レッドブル:F1カナダGP 初日レポート
2016年6月11日

マックス・フェルスタッペン (4番手)
「初日としては悪くない。良い1日だったし、いい天気だった。バランスにはほぼ満足している。あと少しだけ微調整して、ラップタイムを引き出せばいい。ここはいつもすごくチャレンジングだ。縁石を使うので、ちょっとカートみたいな感じだし、いつも楽しい」