マクラーレン、今季初ポイント獲得も「興奮するようなことではない」

2017年6月27日
マクラーレン F1
マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、F1アゼルバイジャンGPでの今シーズン初ポイントはチームの士気を上げるものではあるが、“興奮するようなことではない”と語る。

F1アゼルバイジャンGPでは、マクラレーン・ホンダの両ドライバーは信頼性問題に悩まされることはなかった。フェルナンド・アロンソは9位入賞を果たしてチームに今シーズン初ポイントをもたらし、ストフェル・バンドーンも12位で完走している。

F1 アゼルバイジャンGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

2017年6月26日
F1
2017年 フォーミュラ1 第8戦 アゼルバイジャンGP 決勝が25日(日)にバクー・シティ・サーキットで行われた。

優勝はレッドブルのダニエル・リカルド。序盤にデブリを拾って緊急ピットインを強いられてことで大きく順位を落としたリカルドだが、上位勢に波乱が起こったレースで着実に順位を上げてトップでチェッカー。レッドブルに今シーズン初優勝をもたらした。

問題行動のベッテル、あと3点のペナルティポイントで出場停止の危機

2017年6月26日
セバスチャン・ベッテル F1 出場停止
セバスチャン・ベッテルは、F1アゼルバイジャンGP決勝での危険運転に対して3ポイントのペナルティポイントを科せられ、出場停止処分まであと3ポイントとなった。

セバスチャン・ベッテルは、F1アゼルバイジャンGPでルイス・ハミルトンで物議を醸す行動に出た。2回目のセーフティカー中、トップを走行していたルイス・ハミルトンがターン15でスピードを抑えたことで2番手を走行していたセバスチャン・ベッテルが避けられずに追突。

マクラーレン・ホンダ:F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート

2017年6月26日
マクラーレン・ホンダ F1 アゼルバイジャンGP
マクラーレン・ホンダは、F1アゼルバイジャンGPの決勝でフェルナンド・アロンソが9位入賞して今シーズン初ポイントを獲得。ストフェル・バンドーンは12位でレースを完走した。

アゼルバイジャンGPは、アクシデントが続出する、記憶に残るレースとなった。波乱、クラッシュ、コース上に散乱するマシンの破片、ペナルティーに加えて、複数回導入されたセーフティカー、およびレース中盤では中断があったにもかかわらず、フェルナンド・アロンソは堅実なドライブで9位完走。マクラーレン・ホンダにとって、今季初のポイントを獲得した。

メルセデス、ルイス・ハミルトンの“ブレーキテスト”を完全否定

2017年6月26日
F1
メルセデスは、F1アゼルバイジャンGPの決勝で、セーフティカー中にルイス・ハミルトンが“ブレーキテスト”をしたというセバスチャン・ベッテルの主張を完全否定。アクセルを緩めただけであることをデータが証明していると述べた。

F1アゼルバイジャンGPでのルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルの一件は大きな論争を巻き起こしている。2回目のセーフティカー中、トップを走行していたルイス・ハミルトンがターン15でスピードを抑えたことで2番手を走行していたセバスチャン・ベッテルが避けられずに追突。

【動画】 セバスチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンに報復行為

2017年6月26日
F1
F1アゼルバイジャンGPの決勝レースで、セーフティカー導入中にセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がルイス・ハミルトン(メルセデス)に報復行為をするシーンがあった。

2度目のセーフティカー後のリスタート直前、トップを走行していたルイス・ハミルトンはペースをコントロールしており、ターン15で後続のセバスチャン・ベッテルが追突してしまう。

【動画】 F1アゼルバイジャンGP 決勝 ダイジェスト

2017年6月26日
F1
F1アゼルバイジャンGPの決勝が25日(日)、バクー・シティ・サーキットで行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル)が今シーズンは初優勝。新人のランス・ストロール(ウィリアムズ)がF1での初表彰台となる3位フィニッシュを果たした。

現地時間17時の気温は27.6℃、路面温度51℃の強い日差しのなかでレースはスタート。決勝はオープニングラップから接触が多発する波乱のレースとなり、3度のセーフティカー、1度の赤旗中断、7台がリタイアする波乱のレースとなった。

レッドブル:ダニエル・リカルドが今季初優勝 / F1アゼルバイジャンGP

2017年6月26日
レッドブル F1 アゼルバイジャンGP
レッドブルは、F1アゼルバイジャンGPの決勝で、ダニエル・リカルドが優勝。マックス・フェルスタッペンはリタイアだった。

ダニエル・リカルド (優勝)
「退屈な勝利など経験したことはないし、今日も確実にそんな勝利ではなかった。多くの混乱や赤旗の後、表彰台は手が届きそうだと感じていた。でも、ルイスがピットに入らなければならず、セブにぺナルティが科せられたことで、勝利は可能だとわかった」

ウィリアムズ:ランス・ストロールが初表彰台 / F1アゼルバイジャンGP

2017年6月26日
ウィリアムズ F1 アゼルバイジャンGP
ウィリアムズは、F1アゼルバイジャンGPの決勝で、ランス・ストロールが初表彰台となる3位入賞。フェリペ・マッサはリタイアだった。

ランス・ストロール (3位)
「今はとにかく言葉にならない。本当に忙しいレースだったし、多くのことが起こったけど、チームは無線で冷静さを保たせてくれたし、ペースは良かった。僕たちは最後までそれをやり遂げて、トラブルを避けることができた。まだ何が起こったのか信じられないよ」
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