F1イギリスGP予選Q1:角田裕毅は13番手で通過 ローソン脱落

セッション中盤にはフランコ・コラピント(ウィリアムズ)が最終コーナーでスピンを喫し、バリアに右フロントを接触。
これにより赤旗が提示され、残り時間6分49秒で一時中断となった。コラピントは自走でピットに戻ったが、再開後のアタックでも再びスピンを喫し、最下位に終わった。
赤旗後は多くのドライバーが新品ソフトで複数回のアタックに挑戦。角田裕毅もタイムを更新し、Q2進出圏内を確保。セッション終盤には一時8番手につける好パフォーマンスを見せた。
一方、ガブリエル・ボルトレトは一時11番手に浮上したが後続のタイム更新で17番手に後退。リアム・ローソンも新品タイヤで最後のアタックに挑んだものの、わずかに及ばず16番手で予選敗退となった。
Q1で脱落したのは以下の5名:
16位 リアム・ローソン(レーシングブルズ)
17位 ガブリエル・ボルトレト(キック・ザウバー)
18位 ランス・ストロール(アストンマーティン)
19位 ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)
20位 フランコ・コラピント(ウィリアムズ)
ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は燃料不足により2回目のアタックを行えなかったものの、1回目のタイムで13番手に入り辛くもQ2進出。セッションは赤旗や路面状況の変化に大きく左右される展開となった。
予選初日から波乱の連続となったシルバーストン。角田裕毅は安定した走りでこの混乱を切り抜け、Q2以降への進出を果たしている。
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