ホンダ含む3社がFIAに説明要求 メルセデスの2026年F1エンジン手法に疑念

2025年12月24日
ホンダ含む3社がFIAに説明要求 メルセデスの2026年F1エンジン手法に疑念
2026年F1レギュレーションを巡り、早くもパワーユニット開発をめぐる政治的な動きが表面化している。メルセデスとレッドブルが、2026年F1エンジン規則の「グレーゾーン」を突いた開発手法を用いているとされ、ライバルのホンダ、フェラーリ、アウディがFIAに対して正式な説明を求めた。

プレシーズンテストはまだ数週間先だが、すでに各陣営は“実力隠し”と抗議の可能性を視野に入れた神経戦に入っている。大きな優位性が確認されれば、他チームが技術的抗議に踏み切るのは避けられない状況だ。

アウディF1 2026年に現実路線「サプライズはない。必要なのは忍耐」

2025年12月24日
アウディF1 2026年に現実路線「サプライズはない。必要なのは忍耐」
2026年のF1本格参戦を控えるアウディだが、プロジェクトを率いるマッティア・ビノットは、早期の成功を期待する声にあらためて釘を刺した。重要なのは勢いではなく土台づくりであり、初年度からの“花火”を期待するのは方向違いだという。

現在ビノットは、ザウバーをアウディのワークス体制へと転換する改革の指揮を執る立場にある。目標は明確で、今は奇跡を求める段階ではなく、10年の終わりにタイトル争いをするための積み上げに集中している。

「想像以上に若かった」ウィートリー語るザウバーF1の現実とアウディの野心

2025年12月22日
「想像以上に若かった」ウィートリー語るザウバーF1の現実とアウディの野心
ジョナサン・ウィートリーは長年、レッドブル・レーシングでスポーティングディレクターを務めてきたが、その職を離れ、ザウバーF1チームに加わった。現在はチーム代表として職務にあたり、このチームは2026年からアウディF1チームへと姿を変える予定だ。

スポーティングディレクター出身者がチーム代表として成功を収める例は多い。ウィートリーも、アンドレア・ステラ(マクラーレンF1チーム)、そしてレッドブルの新代表であるローラン・メキースと並び、その系譜に連なる存在だ。

ニコ・ヒュルケンベルグ 幻に終わった移籍がF1キャリアを変えていた可能性

2025年12月17日
ニコ・ヒュルケンベルグ 幻に終わった移籍がF1キャリアを変えていた可能性
ニコ・ヒュルケンベルグのF1キャリアは、長年表に出ることのなかった2つの重要なチャンスが実現していれば、まったく異なるものになっていた可能性がある。ここ数か月で明らかになった証言は、このドイツ人ドライバーが、はるかに輝かしい運命にどれほど近づいていたかを浮き彫りにしている。

今年初め、ヘルムート・マルコは、ヒュルケンベルグが2021年にレッドブルでマックス・フェルスタッペンのチームメイトになる寸前だったことを明かした。

アウディF1 ビノット「2026年に最強となるのは最も早く対応できたチーム」

2025年12月16日
アウディF1 ビノット「2026年に最強となるのは最も早く対応できたチーム」
アウディが2026年F1シーズンから本格参戦を控えるなか、同社のF1プロジェクトを率いるマッティア・ビノットは、新レギュレーション下での勢力図について「開幕前に予測することは不可能だ」との見解を示した。

2026年F1レギュレーションでは、パワーユニットが電動比率50%のハイブリッド構成へと進化し、同時に空力パッケージも全面的に刷新される。ビノットは、この二重の大変革が既存の常識を大きく揺るがすと考えている。

アウディ、2026年F1参戦へ「アウディ・レボリュートF1チーム」発表

2025年12月16日
アウディ、2026年F1参戦へ「アウディ・レボリュートF1チーム」発表
アウディは、キック・ザウバーに代わってF1グリッドに加わる2026年シーズンに向け、正式なチーム名「Audi Revolut F1 Team」、ロゴ、そして2026年リバリーを世界に披露するための壮大な没入型ローンチイベントの開催日を発表した。

2022年にF1参戦の意向を表明したドイツの自動車大手アウディは、ザウバーと協力しながら段階的に施設の強化を進め、2026年F1開幕戦となるオーストラリアGPから即座に競争力を発揮できる体制構築に取り組んできた。

2026年F1マシン:最初にシェイクダウンを実施するのはアウディ?

2025年12月14日
2026年F1マシン:最初にシェイクダウンを実施するのはアウディ?
F1の2026年新世代マシンは、当初の想定よりも早く走り始めることになりそうだ。

Grada3によれば、アウディとアルピーヌはFIAから特別な許可を得て、1月下旬に予定されている非公開の合同テストに先立ち、1月第2週にバルセロナでシェイクダウン走行を実施するという。

アウディF1チーム パウラーナーと公式サプライヤー契約

2025年12月13日
アウディF1チーム パウラーナーと公式サプライヤー契約
アウディF1チームは、ミュンヘンに本拠を置くパウラーナー醸造所をチームの公式サプライヤーとする長期的なパートナーシップを発表した。この合意は、パウラーナーにとってグローバルなモータースポーツの舞台における新たな章の始まりを意味する。

2026年にチームがグリッドに加わるのにあわせ、このパートナーシップは、バイエルンの祝祭的で親しみやすい文化を、将来のアウディF1チームの世界的なファンベースに届ける具体的な機会を提供するものであり、責任ある形でF1を観戦し、楽しむ体験を高めていく。

アウディF1、Perkと複数年契約 AI導入で巨大オペレーションを効率化

2025年12月3日
アウディF1、Perkと複数年契約 AI導入で巨大オペレーションを効率化
アウディF1チームとPerkは、職場環境を支援するためにPerkのAI搭載プラットフォームを活用する複数年パートナーシップを締結した。

F1の業務規模は複雑であり、5大陸24のレース開催地にわたるチームメンバーが関わっている。Perkのインテリジェントなツールは、出張手配、経費管理、請求処理などの時間を要する手作業を自動化することで、重要なオペレーション全体の摩擦を減らす。

“F1の新章”へ向かうアウディ、その原点と歴史で存在感を示す

2025年11月20日
“F1の新章”へ向かうアウディ、その原点と歴史で存在感を示す
キャデラックが新規参入チームとして大きな注目を集める中、アウディは静かに、しかし確実に自らのF1プロジェクトを前へ進めている。アウディがF1参戦を発表したのは3年以上前。2022年にはザウバーとの提携を正式発表し、ドナウ河畔ノイブルクの本社施設には新たなパワーユニット部門を設置した。その後、チームの完全買収も完了し、2026年からF1グリッドに並ぶ準備が整いつつある。
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