アウディとフェラーリ 新F1レギュレーション批判に反論「数レースは待つべき」
2026年F1シーズンの開幕戦オーストラリアGPを受け、新レギュレーションを巡る議論がパドックで広がるなか、アウディとフェラーリのトップが批判の声に反論した。

ドライバーからはエネルギーマネジメントを巡る戦いに対して“マリオカートのようだ”との不満も出ているが、アウディのチーム代表ジョナサン・ウィートリーとフェラーリCEOのベネデット・ヴィーニャは、むしろ現状を肯定的に評価し、拙速な結論を出すべきではないと主張している。

アウディはデビュー戦でポイント獲得
アウディのチーム代表ジョナサン・ウィートリーは、ガブリエル・ボルトレトが9位入賞を果たした開幕戦を振り返り、新しいF1の姿を前向きに評価した。

「ポジティブなことは、アウディがF1にいるということだ。そしてキャデラックもF1にいる」

「ポジションが入れ替わるレースを見た。素晴らしいオーバーテイクもあった。マシンはレースを成立させていたし、戦略も依然として重要な要素だった」

ニコ・ヒュルケンベルグはフォーメーションラップ中にテレメトリー通信が完全に失われ、スタート前にリタイアを余儀なくされたが、それでもチームにとっては歴史的な一日となった。

ウィートリーは、ドライバーから批判が出ているエネルギーマネジメントについても擁護した。

「この魅力的なエネルギーの戦いについて、ドライバーは魅力的ではないと言っているが、私は素晴らしいと思った」

さらに、レギュレーション批判の急先鋒となっているマックス・フェルスタッペンに対しても言及した。

「マックスもかなり良いレースをして結果も出していた。正直に言って、私は問題を見なかった」

また、アウディがゼロから築いたプロジェクトの規模の大きさも強調した。

「トラック上で見えているものはすべて新しい。マシンもギアボックスもすべてだ。いきなりポイントを獲得できたのは歴史的な日だ」

「ヒンヴィルとノイブルクで働くすべての人々、そしてここまで我々を導いてくれたすべての人々の仕事をとても誇りに思う」

F1レギュレーション

フェラーリは拙速な判断に慎重姿勢
フェラーリCEOのベネデット・ヴィーニャも、新レギュレーションへの評価については慎重な姿勢を示した。

「新しいレギュレーションについて正確な評価をするには、あと数レース待つほうが良いと思う」

「レースの前半は非常に見応えがあった。エネルギーを使い、配分するという考え方は、このスポーツをより面白くするものだ」

「誰もが改善を続け、このパッケージ全体をどのように最適に使うべきかをより理解していくことになるだろう」

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カテゴリー: F1 / F1マシン / スクーデリア・フェラーリ / アウディ