2023年06月のF1情報を一覧表示します。

マクラーレンF1、3戦連続アップデートで“ほぼすべての空力パーツ”を変更

2023年6月24日
マクラーレンF1、3戦連続アップデートで“ほぼすべての空力パーツ”を変更
マクラーレンF1チームは、今後3戦でF1マシンの“ほぼすべての空力パーツ”を変更するとし、2023年シーズンを一変させることを期待している。

MCL60のローンチ以来、新チーム代表のアンドレア・ステラはオフシーズンの開発目標が達成できなかったことを受けて期待を抑え、「現実的」である必要性を強調した。

F1、2026年の次世代パワーユニットに“エンジンサウンド増大”も要求

2023年6月24日
F1、2026年の次世代パワーユニットに“エンジンサウンド増大”も要求
F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリは、3年後のF1エンジンは現在の仕様よりも大きな音を発するようになることを期待していると語った。

2026年には新しいサイクルのレギュレーションが導入され、電気パワーの向上など、パワーユニットに大きな変更が加えられる。また、F1は完全に持続可能な燃料を使用することになり、この仕様はメーカーの興味を引き、6社が2026年シーズンにサインした。

レッドブルF1代表 「セルジオ・ペレスをサポートし続けなければならない」

2023年6月24日
レッドブルF1代表 「セルジオ・ペレスをサポートし続けなければならない」
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、“困難”なレースが続くセルジオ・ペレスをミルトンキーンズのチームがサポートし続けなければならないと語った。

ペレスはここまで3戦連続でQ3進出を逃しており、その連敗はモナコでの予選クラッシュから始まり、レースは大荒れとなり、公国ではポイントを獲得できなかった。

ウィリアムズF1、インフラ投資のための予算上限の例外をFIAに要求

2023年6月24日
ウィリアムズF1、インフラ投資のための予算上限の例外をFIAに要求
F1のミッドフィールドおよび下位レベルのチームは、インフラ面で追いつくことを可能にするために予算上限システムの変更を求めている。

F1のコスト上限ルールでは、各チームが1年間に費やすことのできる金額は制限されているが、ルールには例外が組み込まれてリ、1つのチームがそれを発動したいと考えている。

フェルスタッペン 「人々がレッドブルF1の支配に退屈する気持ちはわかる」

2023年6月24日
フェルスタッペン 「人々がレッドブルF1の支配に退屈する気持ちはわかる」
マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングがF1を支配していることに人々が退屈しているのは理解できると語った。

フェルスタッペンとレッドブル・レーシングは、2023年シーズンに圧倒的なスタートを切り、昨年獲得したチャンピオンシップを防衛すると広く期待されている。しかし、フェルスタッペンは、2021年のルイス・ハミルトンとの1年間のバトルや、程度は違うものの、翌年のシャルル・ルクレールとのようにもっと自分の手で戦いたいと語った。

ルイス・ハミルトン 「今年のフェルスタッペンのF1制覇は阻止できない」

2023年6月24日
ルイス・ハミルトン 「今年のフェルスタッペンのF1制覇は阻止できない」
ルイス・ハミルトンはマックス・フェルスタッペンのF1制覇を阻止することは「できない」と認めた。

2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルスタッペンは、カナダGPで圧倒的な勝利を収め、アイルトン・セナのキャリア通算41勝に並び、る3年連続のドライバーズタイトル獲得に向けて猛追を続けている。

ピレリ、2025年F1タイヤ契約で“見えない敵”ブリヂストンと複雑な競争

2023年6月24日
ピレリ、2025年F1タイヤ契約で“見えない敵”ブリヂストンと複雑な競争
ピレリによると、2025年に向けたF1のタイヤ入札プロセスは、ブリヂストンとの競争に直面する可能性があるため、以前よりも「複雑」になっているという。

FIA(国際自動車連盟)は最近、2025年から2027年までのF1タイヤ契約の入札を開始。さらに1年延長するオプションも付けた。そして、先週、F1統括団体は、応募者の評価を終え、承認された入札者を選出。選考プロセスは第2段階に移行した。

FIA、電気自動車の新カテゴリー『Electric Sport Vehicle』を創設

2023年6月23日
FIA、電気自動車の新カテゴリー『Electric Sport Vehicle』を創設
FIA(国際自動車連盟)は、市販車に近い電気自動車の新しいエントリーレベルクラスを創設した。

エレクトリックスポーツビークル(Electric Sport Vehicle)として知られるこのカテゴリーには、GTマシンと、運営団体が標準仕様で最低出力300kW(402bhp)を持つ“クーペ型スポーツセダン”が参加できる。

F1、別部門の技術プロジェクトを利用したコストキャップの抜け穴を封鎖

2023年6月23日
F1、別部門の技術プロジェクトを利用したコストキャップの抜け穴を封鎖
FIA(国際自動車連盟)がF1のコストキャップ規制の抜け穴となる可能性のある穴をふさぎ、チームが支出制限の範囲外でスタッフを活用することを防いだとAutosportが伝えている。

F1の統括団体は、コストキャップ規制の遵守を徹底させるために強化している努力の一環として、F1チーム以外の特別プロジェクト部門がパフォーマンス向上のために利用されている疑いがあるとして介入したと情報源は示唆している。
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