レッドブルF1代表 「セルジオ・ペレスをサポートし続けなければならない」
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、“困難”なレースが続くセルジオ・ペレスをミルトンキーンズのチームがサポートし続けなければならないと語った。

ペレスはここまで3戦連続でQ3進出を逃しており、その連敗はモナコでの予選クラッシュから始まり、レースは大荒れとなり、公国ではポイントを獲得できなかった。

スペインGPでは11番グリッドから4番手まで挽回し、カナダGPでは12番手から6番手まで挽回したが、レース当日に期待されたほどのペースがないことは明らかだった。

チームが彼を助けるために何ができるかと問われたホーナーは「彼は自信を取り戻すために、いい週末を過ごす必要があると思う」と語った。

「彼は3回の困難な週末、3回の困難な土曜日を過ごし、日曜日には劣勢に立たされたと思う。そして、我々はほんの 1 ~ 2 か月前にチェコの能力を目にしている」

「そして、その自信を得るには、彼が力強い週末を過ごす必要があると思う。そして、彼が戻ってくることに何の疑いもない」

ホーナーは、ペレスのチームでの将来が脅かされているかもしれないという示唆を軽視し、次のように述べた。「彼は現在、世界選手権で2位だ」

「今年マックス以外で2つのレースで優勝した唯一のドライバーだ。そうだね、我々はこの時期を通して彼をサポートする必要がある。そして、彼はすぐに自分の調子を取り戻すだろうと私は確信している」

レッドブル・レーシング F1 セルジオ・ペレス

カナダでブレーキング中に不快感を感じたと語ったペレスは、エンジニアと問題を解決する必要があることに同意した。

「ええ、確かに我々はホームのチームと一緒に、現時点で何が起こっているのかを確実に把握するために懸命に働くつもりだ」と苦戦について尋ねられたペレスは語った。

「つまり、それが現実なんだ。でも、精神的に強くなければならないことだと思う。僕は強い」

「基本的に2戦でのこの困難な時期を乗り越えられると分かっている。モナコは僕がミスをし、悪い週末だったからね。でも、それがなければ僕たちにはペースがあったと思うし、ペースがないことのほうが少し気になる」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / セルジオ・ペレス