F1

メルセデスF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、モナコグランプリでのフェルナンド・アロンソの走りを“F2”のペースだと批判。だが、アロンソは「僕には関係ないことだ」と語っている。

ミック・シューマッハの恐ろしいクラッシュによる赤旗後にレースが再開されたとき、ルイス・ハミルトンはフェルナンド・アロンソの後ろを走行。だが、7番手のアロンソは極端に遅いペースで走行し、数秒速いハミルトンは抜くことができず、6位を争う可能性がゆっくりと遠のいていった。

F1モナコGPのトップオフィシャルであるミシェル・ボエリは、F1で最も有名なレースに不確実な未来についてリバティメディアとの交渉が難航していると認める。

モナコ自動車クラブ（Automobile Clubde Monaco）の会長で、FIA（国際自動車連盟）のトップオフィシャルでもあるミシェル・ボエリは、F1のオーナー企業であるリバティメディアの主なこだわりは、より多くのコントロールを望んでいることだと明かす。

メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ミッドフィールドを引き離した明確な3番手に速いチームではあるが、レッドブルとフェラーリとは大きな差がある“ノーマンズランド”にいる現状に不満を感じている。

モナコのような特殊なサーキットでさえ、レッドブルとフェラーリが独自のクラスに所属しているという今シーズンの構図は変わらなかった。