ミック・シューマッハ、ハースF1残留には“残り4レース”が正念場
ミック・シューマッハが、ハースF1チームとの2023年の交渉で良いポジションにつくためには“残り4レース”でポイントを獲得できるかが鍵を握るとBildが報じている。

F1での2年目のシーズンをハースF1チームとともに迎えているミック・シューマッハだが、まだF1キャリアでポイントを獲得できておらず、デビューからノーポイントのレース数記録で6位に位置している。

さらにジェッダとモナコでマシンを全損させる大クラッシュを喫し、推定200万ドルの修理費を負担したことも助けになっていない。

それはハースF1チームの代表を務めるギュンター・シュタイナーの様々なコメントに繋がった。シュタイナーは、これ以上クラッシュを続けることはできないと言う一方で、メディアがチームとミック・シューマッハとの間に楔を打ち込もうとしていると非難している。

だが、今シーズン末でハースF1チームとの契約が失効するミック・シューマッハにとって、時間は足りなくなってきていると言っても過言ではない。

Bildは「夏休み前にいよいよポイントが必要となっている。ミックには残り4レースがある」と報道。

これでの4レースは夏休みに至るまでのグランピであり、イギリス、オーストリア、フランス・ハンガリーとなる。ギュンター・シュタイナーは「それまでは交渉を行わない」と語っている。

Bildは「彼のアカウントにポイントがあれば、ミックは交渉が始まる夏にはるかに良いポジションにいるだろう」と付け加えている。

しかし、ミック・シューマッハは、F1イギリスGPで初ポイントを獲得するというプレッシャーに耐えることができるだろうか?

元F1ドライバーのクリスチャン・ダナーは、それミック・シューマッハにとって「大きな」挑戦になると信じているが、シルバーストンでポイントを獲得できれば、ギュンター・シュタイナーに実力を示せるだろうと語る。

「シルバーストンは信じられないほど速くて難しいコースであり、本当に大きな挑戦です」とクリスチャン・ダナーは語った。

「ミックがそれを行うことができれば、それは『僕にはそれができる』というパズルのピースとなる」

「それはカナダよりも大きな挑戦だ」

ミック・シューマッハはカナダでのウェットの予選で6番手タイムを記録し、これまででベストの土曜日のパフォーマンスを披露した。また、決勝でもフェラーリ製のF1パワーユニットの問題でレースをリタイアするまで7位を走行していた。

「オーストリアはストップアンドゴーのコースで、まっすぐ進んでから急ブレーキをかける必要がある。少しカナダと特徴が似ている」

しかし、その高速性により、「ハースはライバルよりも少し有利である」と付け加えた。

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カテゴリー: F1 / ミック・シューマッハ / ハースF1チーム