レッドブルF1代表ローラン・メキース「マシンは確実に強くなっている」

オーストリアGPとイギリスGPでは苦戦が続いたレッドブルだったが、ベルギーGPでは予選でフェルスタッペンが2番手を獲得。
決勝でも優勝争いに加わり、ハジャーも積極的な3ストップ戦略で大量ポジションアップを果たした。メキースはチーム全体の進歩を高く評価している。
フェルスタッペンはVSCに泣くも表彰台を獲得
決勝ではフェルスタッペンがバーチャル・セーフティカー(VSC)のタイミングに翻弄され、シャルル・ルクレールに先行を許す展開となった。それでもメキースは内容を前向きに受け止めた。
「VSCは少し不運だった。あれがなければ純粋なペースでシャルルの前に出られていたと思う。でも、それもレースの一部であり、どうすることもできない」
さらに、ここ数戦で投入してきた改良が成果を上げていると強調した。
「まず、ミルトンキーンズで懸命に働き、マシンをどんどん強くしてくれた全員にとって非常に力強い結果だ」
「オーストリア以降に前進し、シルバーストンはやや難しい週末になったが、ここではほぼどのサーキットでも表彰台を争えることを証明できた」
「最後の一歩を縮めることが最も難しい。優勝したキミ(アントネッリ)にはまだかなりのアドバンテージがあったが、その差を埋めるために全員が懸命に取り組んでいる」

ハジャーの6位を「最高のレース」と絶賛
パワーユニット交換によるグリッド降格で後方からのスタートとなったアイザック・ハジャーは、3ストップ戦略を成功させて6位まで浮上。メキースはチームの戦略判断とハジャー自身の走りを絶賛した。
「いつものようにチームは、このような戦略判断で非常に優れた仕事をした。決して簡単な選択ではなかったが、今回も成功させてくれた」
また、ハジャーのレースペースはトップ勢にも匹敵していたと評価している。
「アイザックのペースは本当に素晴らしかった。トップ3と同等の速さがあり、集団を次々と抜いていった。そしてランド・ノリスを後ろに抑え切った」
「間違いなく、彼にとって我々のチームで最高のレースだった。マシンに乗るたびに一歩ずつ成長しているし、今は2台とも非常に競争力のある状態になっている」
レッドブルは復調の兆しを示す週末に
ベルギーGPでは、フェルスタッペンが予選2番手から3位表彰台を獲得し、ハジャーも最後尾近くから6位まで挽回。オーストリアGPとイギリスGPで苦戦したレッドブルにとって、マシン開発の方向性が正しかったことを示す内容となった。メキースは依然としてメルセデスとの差を認めつつも、表彰台争いを継続できるだけの競争力を取り戻しつつあるとの自信を示している。
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