2020年05月のF1情報を一覧表示します。

F1イギリスGP:14日間の検疫免除を認められず現状では開催不可能

2020年5月24日
F1イギリスGP:14日間の検疫免除を認められず現状では開催不可能
イギリス政府は、6月8日(月)から新型コロナウイルス対策としてすべての入国者に14日間の検疫措置を適用することを発表。だが、これまでのところF1は免除対象のリストには含まれておらず、F1イギリスGPの開催、さらには選手権の開催自体が暗礁に乗り上げる可能性がある。

5月22日(金)、プリティ・パテル内相はこの措置により「感染症例が国境を越えてくるリスクを軽減する」と政府が首相官邸で毎日開いている定例会見で話した。

カルロス・サインツ 「レッドブルF1には大きな借りがある」

2020年5月24日
カルロス・サインツ 「レッドブルF1には大きな借りがある」
カルロス・サインツは、2021年にフェラーリF1に移籍することが決まった。しかし、父親のカルロス・サインツは、レッドブルの支援がなければ息子はそこにはいなかったと語る。

レッドブルのジュニアドライバーとして育成されてきたカルロス・サインツは、2015年にマックス・フェルスタッペンとともにトロロッソでF1デビュー。しかし、1年後にレッドブルに昇格したのはサインツではなく、フェルスタッペンだった。

フェラーリのF1ドライバーは燃え尽き症候群になりやすい?

2020年5月24日
フェラーリのF1ドライバーは燃え尽き症候群になりやすい?
多くのF1ドライバーにとって、フェラーリのマシンを駆ることは夢だ。しかし、その夢には大きなプレッシャーが伴うと元F1ドライバーのアレクサンダー・ヴルツは語る。

現在、GPDAの会長を務めるアレクサンダー・ヴルツは、フェラーリのF1ドライバーにかかるプレッシャーは非常に高く、そこには燃え尽き症候群になるリスクがあるとさえ語る。

エステバン・オコン 「フェルスタッペンが先にF1に行ったのは辛かった」

2020年5月24日
エステバン・オコン 「フェルスタッペンが先にF1に行ったのは辛かった」
ルノーのF1ドライバーであるエステバン・オコンは、ヨーロッパF3選手権で自分がチャンピオンを獲得したにも関わらず、マックス・フェルスタッペンが先にF1に昇格したことを当時は“受け入れるのが難しかった”と認める。

マックス・フェルスタッペンは2015年にトロロッソでF1デビューを果たして史上最年少F1ドライバーになった。一方、エステバン・オコンはF1に到達するまでにさらに1年半待たなければならなかった。

F1チーム、空力開発ハンデやオープンソースパーツの導入に合意

2020年5月24日
F1チーム、空力開発ハンデやオープンソースパーツの導入に合意
F1チームは、新型コロナウイルス危機によってF1自体が共倒れしてしまうことを避けるために予算上限の引き下げや空力開発のハンデキャップシステムを含めた抜本的なコスト削減策に合意した。

BBC Sport の報道によると、F1チームは5月22日(金)に電子投票を実施し、提案された様々なコスト削減策を変更を受け入れることに同意したという。

レッドブルF1 「ベッテルと復帰についてあらゆる可能性を話し合った」

2020年5月24日
レッドブルF1 「ベッテルと復帰についてあらゆる可能性を話し合った」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、セバスチャン・ベッテルと話し合ってレッドブル復帰について様々な可能性を模索していたことを明かし、現時点ではメルセデス移籍かF1引退かの二択しかないだろうと考えている。

先週、4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは2020年シーズン限りでフェラーリF1を離脱することを発表。2021年以降の次のキャリアについて様々な憶測を生んでいる。

2018年F1モナコGP 無料配信:ダニエル・ルカルドが2年越しの雪辱

2020年5月23日
2018年F1モナコGP 無料配信:ダニエル・ルカルドが2年越しの雪辱
F1は、過去の名勝負を配信する『F1 Rewind』で2018年のF1ヨーロッパGPを5月23日(土)に無料配信する。

新型コロナウイルスの世界的な大流行によって2020年のF1世界選手権のスタートが延期されるなか、F1は『F1 Rewind』と題して過去の名勝負を無料配信。今週末は2018年の第6戦F1モナコGPをピックアップ。配信中はSNSであたかも現在レースが行われているかのような投稿が行われる。

ダニエル・リカルド 「2016年のF1モナコGPで失った勝利に2年間悩まされた」

2020年5月23日
ダニエル・リカルド 「2016年のF1モナコGPで失った勝利に2年間悩まされた」
ダニエル・リカルドは、レッドブル所属時の2016年のF1モナコGPでピットミスによって勝利を失ったことに2年間“悩まされた”と語る。リカルドは2年後の2018年にF1モナコGPで勝利し、リベンジを果たしている。

2016年のF1モナコGP。ポールポジションからスタートしたダニエル・リカルドは第1スティントをリードしていたが、レッドブルはピットストップに失敗。大きくタイムロスしたことでメルセデスのルイス・ハミルトンにリードを奪われた。

メルセデスF1がドライバーとの契約延長を進められない裏事情

2020年5月23日
メルセデスF1がドライバーとの契約延長を進められない裏事情
元F1ドライバーのティモ・グロックは、メルセデスF1がドライバーとの契約について沈黙を貫こうとしている背景にはもっと大きな裏事情が存在しているのではないかと疑惑の目を向けている。

先週、セバスチャン・ベッテルのフェラーリF1離脱をきっかけに、カルロス・サインツのフェラーリ加入、ダニエル・リカルドのマクラーレン移籍など、2021年のF1ドライバー市場が突如大きな動きを見せることになった。
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