2020年05月のF1情報を一覧表示します。

アイルトン・セナのホンダF1への忠誠心がウィリアムズ移籍を阻んだ

2020年5月2日
アイルトン・セナのホンダF1への忠誠心がウィリアムズ移籍を阻んだ / F1回顧録
アイルトン・セナは1992年にウィリアムズと契約を結ぶ準備ができていたが、ホンダに対する忠誠心のためにマクラーレンにとどまった。

1992年のF1世界選手権では、ナイジェル・マンセルが当時の最強マシン『FW14B』で悲願のF1ワールドチャンピオンを獲得した。だが、マネージャーを務めていたジュリアン・ジャコビは、土壇場でのセナの心変わりがなければ、1992年にマンセルはウィリアムズをドライブしていなかったと語る。

F1ドライバー列伝:ローランド・ラッツェンバーガー “もう一人の英雄”

2020年5月2日
F1ドライバー列伝:ローランド・ラッツェンバーガー “もう一人の英雄”
毎年、5月1日になるとアイルトン・セナを称える様々な記事や写真が投稿される。だが、決しては忘れてはいけないもう一人の英雄がいる。ローランド・ラッツェンバーガーだ。

1994年のF1サンマリノGPの決勝レースでアイルトン・セナが事故死する前日の4月30日、ローランド・ラッツェンバーガーは予選2日目のセッション中に命を落とした。

F1マシン列伝:ウィリアムズ FW14B “史上最強ハイテクマシン”

2020年5月2日
F1マシン列伝:ウィリアムズ FW14B “史上最強ハイテクマシン”
ウィリアムズF1チームの1992年マシン『FW14B』は、セミオートマチック・ギアボックス、アクティブサスペンション、トラクションコントロールで武装した“史上最強ハイテクマシン”として語り継がれている。

レイトンハウスを解雇されたエイドリアン・ニューウェイを招聘したウィリアムズは、1991年にニューウェイとパトリック・ヘッドの共同体制での第1作目となる『FW14』を生み出す。ノーズ先端が持ち上げられ、コクピット開口部はドライバーの肩が露出するニューウェイ独特の5角形デザインとなった。

F1:2021年にむけてダウンフォースとタイヤ負荷の低減を計画

2020年5月2日
F1:2021年にむけてダウンフォースとタイヤ負荷の低減を計画
F1は、新型コロナウイルスのパンデミックを受けて2021年にF1マシンの開発を“凍結”することを決定しているが、それに加えていくつか技術的な変更を計画している。

La Gazzetta dello Sport は、テクニカルワーキンググループのビデオ会議に続いて、ダウンフォースとタイヤにかかる負荷を低減ための変更が2021年から適用されると伝えている。

X JAPANのYOSHIKI、フォーミュラEへの参画に興味?

2020年5月1日
X JAPANのYOSHIKI、フォーミュラEへの参画に興味?
X JAPANのYOSHIKIが、自身の公式SNSでフォーミュラEのスポンサードへの興味を匂わせる投稿をして話題を呼んでいる。

X JAPANはモータースポーツと関りが深い。1996年にフォーミュラ・ニッポン(現スーパーフォーミュラ)の初年度にチーム・ルマンをスポンサードして『XJAPANレーシングチームルマン』として参戦。ラルフ・シューマッハが初代チャンピン、チームもランキング1位となった。

F1特集:DTMの惨状が示したカスタマーカー導入の危険性

2020年5月1日
F1特集:DTMの惨状が示したカスタマーカー導入の危険性
F1のコスト削減の必要性が高まるたび、カスタマーカーを再導入するというアイデアが必ず非常する。

案の定、過去数週間でレッドブル・ホンダのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーがカスタマーカー導入のアイデアを表明し、フェラーリのF1チーム代表であるマッティア・ビノットもそのアイデアを支持した。

ペター・ソルベルグ、F1バーチャルGP第4戦にルノーからゲスト参戦

2020年5月1日
ペター・ソルベルグ、F1バーチャルGP第4戦にルノーからゲスト参戦
元WRCチャンピオンのペター・ソルベルグが、F1バーチャルGP第4戦にルノーからゲスト参戦することが発表された。

45歳のペター・ソルベルグは、ルノーの育成ドライバーであるクリスチャン・ルンガーとともにザントフォールトの代わりにファン投票によって選ばれたインテルラゴス・サーキットで行われるF1バーチャルGPでルノー R.S.19を操作する。

F1ハンガリーGPの開催が暗礁:政府が8月15日まで大規模イベントを禁止

2020年5月1日
F1ハンガリーGPの開催が暗礁:政府が8月15日まで大規模イベントを禁止
F1ハンガリーGPの8月2日の開催が暗礁に乗り上げた。政府は8月15日まで500人以上が参加する大規模イベントの禁止措置を延期した。

新型コロナウイルスのパンデミックにより、F1は7月までの10戦がキャンセルされている。F1情報部は7月にヨーロッパでの無観客レースでのシーズン開幕を目指しており、現時点では7月5日のF1オーストリアGPがターゲットとなっている。

F1史に刻まれた8つの技術革新

2020年5月1日
F1史に刻まれた8つの技術革新
F1の技術革新は、ドライバーと同じく重要な要素だ。F1に革新をもたらした7つのテクノロジーを振り返ってみよう。

ドライバーの腕だめしの場として始まったF1だが、近年は自動車版NASAと呼ぶに相応しい、自動車業界の最先端研究開発の非公式会場となっている。現代のF1マシンは “走る研究室” そのもので、常に新たなドライビングテクノロジーの発明、改善、熟成が重ねられている。そして、多くのイノベーションは短命に終わる。
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