2010年12月のF1情報を一覧表示します。

ギド・ヴァン・デル・ガルデ、ヴァージンのシート候補のまま

2010年12月16日
ギド・ヴァン・デル・ガルデ
ギド・ヴァン・デル・ガルデは、2011年にヴァージンでティモ・グロックのチームメイトになる可能性を残している。

先週、ヴァージンはジェローム・ダンブロシオとの契約においてパートナーのマルシャの承認を残すのみだと報じられていた。

しかし、マネージャーのジャン・ポール・テン・ホーペンがマクレガーの商業ディレクターを務めていることもあり、ギド・ヴァン・デル・ガルデは2011年のヴァージンの有力候補としてあげられている。

フェルナンド・アロンソ、KERS復活にむけて減量

2010年12月16日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、2011年のKERS復活にむけて減量することを誓った。

2011年からはドライバーを含めたマシン最低重量が引き上げられるが、それでも想いKERSの復帰はドライバーの体重が重要になってくる。

スペインの El Mundo Deportivo によると、フェルナンド・アロンソの現在の体重は63kgだが、3月の開幕戦バーレーンGPまでに2〜3kg減量を望んでいるという。

小林可夢偉、2010年で最もミスが多かったF1ドライバーにランク

2010年12月15日
小林可夢偉
小林可夢偉は、Auto Motor und Sport が発表したミスをした回数のランキングで最下位となった。

このランキングは、金曜フリープラクティスからのスピン、コースアウト、クラッシュなどのミスの回数を集計してランキング化したもの。

最近、AUTOSPORT Awardsのルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞した小林可夢偉だが、同誌の集計によると60回のミスがあったという。

ジャック・ヴィルヌーヴ、ロータスでのF1復帰のチャンス喪失説を否定

2010年12月15日
ジャック・ヴィルヌーヴ
ジャック・ヴィルヌーヴは、2011年にロータスでF1復帰できるチャンスがあったという見方を否定した。

今年ジャック・ヴィルヌーヴは、ロータスカラーのマシンでのインディカー参戦をオファーされており、その後2011年からグループ・ロータスとルノーの提携が発表されたため、F1復帰へ発展していたかもしれないというもの。

「議論はなかった」とジャック・ヴィルヌーヴは Rue Frontenac にコメント。

2011年F1レギュレーション:メカニックの作業時間を制限

2010年12月15日
2011年 F1
F1チームのメカニックは、2011年からプラクティス前夜に徹夜でマシンをいじることができなくなる。

これは、FIAが発行した2011年のF1スポーティング規約で新たに定められていたもの。

シーズン序盤、24時間態勢での作業が続いた新規チームからの懸念を受け、FIAは2011年から作業時間を制限することに合意した。

チーム・ロータス、チーム・エアアジアからリザーブドライバーを選出

2010年12月15日
チーム・ロータス
チーム・ロータスは、2011年のリザーブドライバーをGP2チーム「チーム・エアアジア」から選出することを明らかにした。

今年、マレーシア人のファイルーズ・ファウジーがロータスのリザーブ兼テストドライバーを務めていたが、5年契約があったにも関わらず、わずか1年で「理由を告げられぬまま」契約を解除された。

チームのスポークスマンは、後任は2011年からGP2に参戦するトニー・フェルナンデスの「チーム・エアアジア」から選ばれると Reuters に述べた。

フェラーリ、2011年F1マシンの発表は1月下旬

2010年12月15日
フェラーリ F1マシン 2011年
フェラーリは、2011年F1マシンを1月の合同テスト前に発表することを明らかにした。

フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロは木曜日、フェラーリの伝統的なプレクリスマスイベントに向けてフィオラノでイタリアのメディアに2011年F1マシンについて語った。

ルカ・ディ・モンテゼーモロは、F10の後継マシンを1月25〜31日の間に発表すると述べた。

ブルーノ・セナ、2011年のF1残留を確信できず

2010年12月15日
ブルーノ・セナ
ブルーノ・セナは、2011年もF1に残留できるか確信を持っていないことを認めた。

ブルーノ・セナは、今年ヒスパニア・レーシングでF1デビューを果たしたが、競争力のないマシンで難しいシーズンを過ごした。

ロータスへの移籍も噂されたブルーノ・セナだが、チーム・ロータスはヤルノ・トゥルーリとヘイキ・コバライネンの残留を発表。Globo Esporteは「契約寸前だったが、交渉は決裂した」と報じた。

ヒスパニア・レーシング、元スーパーアグリの設備でマシンを製造?

2010年12月14日
ヒスパニア・レーシング スーパーアグリ
ヒスパニア・レーシングの2011年マシンの窮地を元スーパーアグリの資産を購入したフォームテックが解決する可能性が出てきた。

ヒスパニア・レーシングは、2010年マシンを製造したダラーラ、そして2011年マシンを供給する予定だったトヨタと決裂。2011年は競争力のないF110シャシーで新しい107%予選ルールに立ち向かうしかないとみられている。
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