2009年08月のF1情報を一覧表示します。
フェラーリ:キミ・ライコネンが今季初優勝! (F1ベルギーGP)
2009年8月31日
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6番グリッドからスタートしたキミ・ライコネンは、スタートからオー・ルージュでKERSのアフドバンテージを最大限に発揮し、オープニングラップで2番手に浮上。その後、セーフティカーも味方となり、リスタート時にジャンカルロ・フィジケラをオーバーテイク。その後はフィジケラとの白熱のバトルを制し、自身とチームにとって今季初優勝を成し遂げた。
フォース・インディア:フィジケラが2位表彰台! (F1ベルギーGP)
2009年8月31日
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ポールポジションからスタートしたジャンカルロ・フィジケラは、スタートで首位を守るが、1周目の多重クラッシュでセーフティカーが入り、リスタートでKERSを搭載するキミ・ライコネンに先行を許してしまう。
しかし、その後フィジケラはライコネンとレースの最後までライコネンと1秒間隔でのバトルを披露し、見事2位表彰台を獲得。フォース・インディアにチーム初ポイントをもたらした。
トヨタ:失意のノーポント (F1ベルギーGP)
2009年8月31日
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2番グリッドを獲得し、トヨタ初優勝に期待がかかったヤルノ・トゥルーリだったが、オープニングラップでニック・ハイドフェルドと接触。フロントウイングにダメージを負いピットイン。最下位まで順位を落とし、その後、ブレーキに問題が発生し、リタイアとなった。
7番グリッドからスタートしたティモ・グロックは、1周目で4番手まで順位をあげるが、1回目のピットストップで給油リグに問題が発生し大きくタイムロス。ポイント獲得はならなかった。
レッドブル:セバスチャン・ベッテルが3位表彰台 (F1ベルギーGP)
2009年8月31日
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8番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテルだが、実際には上位10台の中では1〜2番のポテンシャルがあった。レースではそのパフォーマンスを発揮し、最後のピットストップのあとには3位に浮上。貴重な6ポインを獲得した。
ウィリアムズ:中嶋一貴は13位 (F1ベルギーGP)
2009年8月31日
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10番手グリッドからスタートしたニコ・ロズベルグは、着実なレース運びで順位をあげ8位入賞を果たした。
一方、18番グリッドからスタートした中嶋一貴は、防戦一方のレース展開で大きな見せ場もなく13位でレースを終えた。
ブラウンGP:バトン今季初のノーポイント (F1ベルギーGP)
2009年8月31日
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4番手からスタートしたルーベンス・バリチェロは、スタートに失敗。大きく後退したバリチェロは、さらに接触に巻き込まれ、ピットインを余儀なくされたことで大きく順位を落とす。しかし、ピットインで戦略を変更したバリチェロは、徐々に順位をあげ7位入賞を果たした。
BMWザウバー:ダブル入賞で手応え (F1ベルギーGP)
2009年8月31日
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ニック・ハイドフェルドは3番グリッド、ロバート・クビサは5番グリッドからレースをスタート。オープニングラップでハイドフェルドが順位を落としたが、逆にクビサがポジションアップ。クビサは第2スティントまで3位を走行していたが、ピットストップでセバスチャン・ベッテルに抜かれて4位でフィニッシュ。ハイドフェルドも5位でフィニッシュし、BMWザウバーはダブル入賞を果たした。
マクラーレン:コバライネンが6位入賞 (F1ベルギーGP)
2009年8月31日
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15番手からスタートしたヘイキ・コバライネンは、ソフトタイヤでの1ストップ戦略を敢行。それが有効に働き、9個ポジションをあげ6位でフィニッシュした。
12番手からスタートしたルイス・ハミルトンは、オープニングラップでの事故に巻き込まれ、リタイアに終わった。
ルノー:リタイアのアロンソ「表彰台も狙えた」 (F1ベルギーGP)
2009年8月31日
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13番手からスタートしたフェルナンド・アロンソは、燃料をセーブし、1回目のピットストップ前には3番手まで順位をあげていた。しかし、オープニングラップの1周目にエイドリアン・スーティルとの接触で左フロントホイールを損傷しており、なんとか交換してピットアウトしたものの、チームはリタイアを決断した。