2008年01月のF1情報を一覧表示します。
フォース・インディア:バレンシアテスト(1月22日)
2008年1月23日
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チームは、シーズンに向けてそり多くの距離を走ることに集中し、ランチタイム前には1周のロングランを完了させた。しかし、午後にメカニカルトラブルが発生し、走行は制限されてしまった。トニオ・リウッツィは、トータルで64周を走行した。
レッドブル:バレンシアテスト(1月22日)
2008年1月23日
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今回のテストのメインの目的は、通常の新車のテスト同様、全てのシステムを一通り見直し、クルマに対する全般的な知識を深めること。今日はほとんどトラブルも発生せず、クルマのバランスやセットアップの作業をスタートさせた。
デビッド・クルサードは、RB4での82周のテスト走行を完了し、チームにとってはポジティブな1日となった。明日は、マーク・ウェバーがテストを引き継ぎ、RB4での初走行を行う。
トロ・ロッソ:バレンシアテスト(1月22日)
2008年1月23日
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午後になり、風と気温が変化しトラック状況が良くなると、セバンチャン・ボーデは、いくつかの新しいエアロパーツの評価を行い、セバスチャン・ベッテルはセットアップ作業を続けた。
明日も、2人のセバスチャンがテストを続ける。
マクラーレン:バレンシアテスト(1月22日)
2008年1月23日
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テストは、2008年F1マシンであるMP4-23の開発と、ギアボックスの4レース使用という2008年の新しいレギュレーションに対するギアボックスの耐久性に焦点が当てられた。
明日23日は、ヘイキ・コバライネンとルイス・ハミルトンがテストを担当する。
ウィリアムズ:バレンシアテスト(1月22日)
2008年1月23日
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チームは今週、徐々に距離を伸ばしFW30の信頼性をテストする。また、ファクトリーでの開発、風洞から得たデータと実走行の印象からのパフォーマンスレベルを比較し、分析を行う。さらに新しいセッティングでのメカニカル面の変化、空力面での反応を評価し、セットアップの方向性を煮詰めていく予定である。
ルノー:バレンシアテスト(1月22日)
2008年1月23日
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フェルナンド・アロンソがR28のステアリングを握り、午前中はマシンの異なるバランスでの評価を行いセットアップ作業を続けた。午後は、ロングランを実施し、様々な面からマシンの信頼性をテスト。可能な限りのデータ収集を行った。R28に目立ったトラブルはなく、ルノーは、プログラムを完了させた。
アロンソは、368kmを走行し、6番手となる1'13:315のタイムを記録した。
明日も再びアロンソがR28のステアリングを握り、俺にとっての今週の最後のテストを行う。木曜からはネルソン・ピケJr.がテストを引き継ぎ、R28を初体験する。
トヨタ:バレンシアテスト(1月22日)
2008年1月23日
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先週行われ成功裏に終わったスペイン・ヘレスでのテストの後、2台目の“TF108”がバレンシアに持ち込まれ、レースドライバーのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがテストを担当した。
午前中から晴天に恵まれ、両ドライバー共に早速セットアップ比較を優先してテストを開始した。この日も“TF108”は高い信頼性を見せ、2台共に大きな問題もなく、チームにメカニカルな面と空力的な面でのセッティング変更と共に、異なるサスペンション設定を試すチャンスをもたらした。夏のような一日となり、気温は23度まで上昇。ヤルノ・トゥルーリ、ティモ・グロック共に予定されていたプログラムを完了し、明日も好調を維持すべくテストを継続する。
バレンシアテスト:結果(1月22日)
2008年1月23日
ウィリアムズ FW30
2008年1月23日
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WILLIAMS FW30 TOYOTA
FW30は、昨シーズン競争力と信頼性をみせたFW29のエンジニアリング哲学を継承しながら、プラットフォームを進化させた。ゼロキールや2本柱リアウイングといった構造やレイアウトは保持しながら、3枚構造のフロントウイングやサイドポッドなど、印象的なデザイン変更が加えられている。
ウィリアムズの2008年F1マシン「FW30」。ウィリアムズ FW30は、昨シーズンのマシンFW29のエンジニアリング哲学を引き継いだ進化型。ゼロキールや2本柱リアウイングといった構造やレイアウトは保持しながら、3枚構造のフロントウイングやサイドポッドなど、新しい空力デザインが取り入れられている。エンジンは昨年に引き続きトヨタ製エンジンを搭載する。