ウィリアムズ F1
ウィリアムズは22日、バレンシアにて2日目のテストを行い、ニコ・ロズベルグがFW30のステアリングを初めて握った。ロズベルグは、3番手となるタイムをマーク。また、中嶋一貴はFW29Bをドライブし、7番手タイムを記録した。

チームは今週、徐々に距離を伸ばしFW30の信頼性をテストする。また、ファクトリーでの開発、風洞から得たデータと実走行の印象からのパフォーマンスレベルを比較し、分析を行う。さらに新しいセッティングでのメカニカル面の変化、空力面での反応を評価し、セットアップの方向性を煮詰めていく予定である。

サム・ミシェル テクニカル・ディレクター
「今日はニコ・ロズベルはFW30での初テストを行った。今朝は、システムチェックとマッピングを完了し、午後にはロングランを行い新しい冷却システムの温度変化をチェックした。大きな問題もなく、最初の走行を成功したことは励みになった。一方で、中嶋一貴はFW29Bで信頼性のプログラムを続けた。」

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング