マックス・フェルスタッペン、レッドブルF1のローソン降格は「同意できなかった」

2025年12月20日
マックス・フェルスタッペン、レッドブルF1のローソン降格は「同意できなかった」
マックス・フェルスタッペンは、リアム・ローソンがわずか2戦でレッドブルのシートを失った判断について、改めて強い異議を唱えた。その決定はドライバーのキャリアを「台無しにしかねない」とまで語っている。

2025年F1シーズンに向け、ローソンは角田裕毅を差し置いてレッドブル・レーシングへ昇格した。クリスチャン・ホーナーは当時、「チーム内ではリアムが描いている成長曲線の方が、よりポテンシャルが高いと感じている」と説明していた。

メルセデスF1代表 「予算上限がF1の“軍拡競争”を止めた」

2025年12月20日
メルセデスF1代表 「予算上限がF1の“軍拡競争”を止めた」
メルセデスF1チーム代表のトト・ヴォルフは、F1に導入された予算上限が世界選手権を「軍拡競争」ではなく「実力主義(メリトクラシー)」の戦いに変えたと語った。

2025年シーズン、ランド・ノリスはマックス・フェルスタッペンとマクラーレンのチームメイトであるオスカー・ピアストリを抑え、15シーズンにわたってレッドブルとメルセデスしか世界王者を輩出してこなかった時代に終止符を打った。

エンジンの“抜け穴”が2026年F1開幕を揺るがす? 初戦抗議の可能性も

2025年12月20日
エンジンの“抜け穴”が2026年F1開幕を揺るがす? 初戦抗議の可能性も
2026年F1レギュレーションを巡り、パワーユニット(PU)メーカー間で激しい解釈論争が起きている。

焦点は圧縮比。関係者の間では、あるメーカーが規定を“満たしつつ”、走行時に実質的な圧縮比を引き上げる手法を見つけたのではないか、という疑念が広がっている。事態が解決しなければ、開幕戦での抗議に発展する可能性もある。

ウィリアムズF1 2026年最初のリバリー公開 ファン投票で“ステルス仕様”採用

2025年12月20日
ウィリアムズF1 2026年最初のリバリー公開 ファン投票で“ステルス仕様”採用
ウィリアムズF1は、2026年F1レギュレーションに準拠したマシンのモックアップを用い、2026年シーズン最初となる特別リバリーを公開した。プレシーズンテストを前に披露されたのは、全体をダークトーンでまとめた“ステルス”ルックのデザインだ。

2026年F1マシンは、1月にバルセロナで非公開テストとして初走行を迎える予定となっている。F1にとって大きな転換点となる新時代を前に、ウィリアムズはその幕開けを象徴する形で、ファン参加型のリバリー企画を実施した。

アービッド・リンドブラッド F1カーナンバーは“41”を選択

2025年12月20日
アービッド・リンドブラッド F1カーナンバーは“41”を選択
アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)は、2026年F1シーズンに向けたFIAエントリーリストでカーナンバーに41を使用することが確認された。リンドブラッドは2026年グリッド唯一のルーキーとして参戦する。

リンドブラッドはFIAフォーミュラ2から昇格し、レーシングブルズのドライバーとしてF1にデビューする。18歳のリンドブラッドは、フィーダーシリーズで3勝と2度の表彰台を獲得し、年間ランキング6位、134ポイントでシーズンを終えた。

エイドリアン・ニューウェイ 2026年F1アクティブ・エアロ規則に“抜け穴”発見?

2025年12月19日
エイドリアン・ニューウェイ 2026年F1アクティブ・エアロ規則に“抜け穴”発見?
2026年F1レギュレーションを巡る物語の中心に、静かに、しかし確実に名前が浮かび上がってきているチームがある。アストンマーティンだ。その背景にいるのは、鎖ではなく製図板とノートを携えた“天才”。エイドリアン・ニューウェイである。

フェラーリやレッドブルが新規則に対して堅実で直線的なアプローチを取っているとされる一方、イギリスからは、アストンマーティンがすでに次元の違う領域に足を踏み入れているのではないか、という噂が漏れ始めている。

キミ・アントネッリ フェラーリF1移籍は?「今はメルセデスと王者になるのが夢」

2025年12月19日
キミ・アントネッリ フェラーリF1移籍は?「今はメルセデスと王者になるのが夢」
アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は、将来的なフェラーリF1移籍の可能性について問われ、「今はメルセデスと一緒にワールドチャンピオンになることが夢だ」と語り、現時点でのスタンスを明確にした。イタリア人ドライバーとして母国チームへの関心を示しつつも、まずはメルセデスでの成功を最優先に考えている姿勢を強調している。

アンドレア・キミ・アントネッリは、F1ルーキーイヤーとなった2025年シーズンを終え、2026年も引き続きF1に参戦することが確定している。

なぜフェルスタッペンの相棒は苦しむのか?元F1王者が明かす決定的な違い

2025年12月19日
なぜフェルスタッペンの相棒は苦しむのか?元F1王者が明かす決定的な違い
ジャック・ヴィルヌーヴは、レッドブルがマックス・フェルスタッペン仕様のマシンを作っているという主張に対し、ミルトンキーンズのチームを擁護した。1997年のF1世界チャンピオンであるヴィルヌーヴは、オランダ人ドライバーがそのチャンスを最大限に生かしているのだと考えている。

近年、レッドブルはフェルスタッペンと同等のパフォーマンスをマシンから引き出せるチームメイトを見つけるのに苦労してきた。その結果、チームがフェルスタッペンのドライビングスタイルに合わせてマシンを設計しているのではないか、という批判が生まれてきた。

メルセデス、2026年F1パワーユニットのサウンドを公開

2025年12月19日
メルセデス、2026年F1パワーユニットのサウンドを公開
メルセデスは、2026年F1シーズン以降に使用される新パワーユニットのサウンドを公開した。ホンダに続き、F1エンジンサプライヤーとしては2社目の“ファイアーアップ”となる。

2026年F1では、シャシーとパワーユニットの双方で新レギュレーションが導入される。パワーユニット規則が書き換えられるのは2014年以来で、当時はメルセデスが他陣営に先行し、ワークスチームは8年連続でコンストラクターズタイトルを獲得する礎を築いた。

リアム・ローソン、2026年F1シート確定の瞬間を明かす「カタールGP後だった」

2025年12月19日
リアム・ローソン、2026年F1シート確定の瞬間を明かす「カタールGP後だった」
リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、2026年F1シーズンの去就が正式に決まった瞬間について、カタールGP後のミーティングだったと明かした。数週間にわたって将来を巡る話し合いが続いていたものの、最終的な判断が本人に伝えられたのは、レースを終えた直後だったという。

ローソンはポッドキャスト番組「KTM Summer Grill」の最新エピソードで、レーシングブルズのチーム代表アラン・パーメインと直接向き合い、来季も共に戦うことを告げられた場面を振り返った。
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