ウィリアムズ:マレーシアGPフリー走行 中嶋一貴が10番手

2008年3月22日
中嶋一貴は10番手タイムを記録(画像)
ウィリアムズは、第2戦マレーシアGPの初日フリー走行午後のセッションで、中嶋一貴が110番手、ニコ・ロズベルグが12番手タイムを記録した。

午前中のセッションでは、中嶋一貴のマシンにトラブルが発生。クラッチ・リリース・ベアリングの問題であったが、チームは素早く対処し、その後は問題なくセッションを続けた。

中嶋一貴 「セパンの印象は良い」

2008年3月19日
中嶋一貴 「セパンの印象は良い」
開幕戦オーストラリアGPで6位入賞という素晴らしい結果を残した中嶋一貴。残念ながらマレーシアGPでは10グリッド降格となってしまうが、第2戦へ意欲をみせた。

まず、オーストラリアでのシーズンの始まりは本当に素晴らしい結果だったし、僕たちみんなのモチベーションになりました。マレーシアで僕は10グリッド降格のペナルティを受けるので難しくなるでしょう。でも、自分のレースに集中して、ベストを尽くすだけです。

中嶋一貴、次戦は10グリッド降格のペナルティ

2008年3月16日
次戦10グリッド降格となった中嶋一貴(画像)
初レースを6位入賞で終えた中嶋一貴だが、セーフティカー時のクビサとの接触により、次戦マレーシアGPでは10グリッド降格のペナルティが科せられることとなった。

中嶋一貴は3度目のセーフティカー導入時、前を走っていたBMWのロバート・クビサと接触。中嶋はピットイン後レースに復帰できたが、クビサはそのままリタイアしていた。

ウィリアムズ、ロズベルグが3位表彰台&中嶋一貴ポイント獲得

2008年3月16日
自身初のF1表彰台となったニコ・ロズベルグ(画像)
ウィリアムズは、ニコ・ロズベルグ、中嶋一貴の両ドライバーがポイントを獲得。2008年シーズンを素晴らしいカタチでスタートした。

ニコ・ロズベルグは、終始安定感のあるレース運びで、彼のF1キャリアで初となる3位表彰台を獲得した。

中嶋一貴は、2度の衝突があり難しいレースとなったが、初戦を7位で完走。ホンダのバリチェロが失格となったことで6位に順位をあげ、ポイントを獲得した。

ウィリアムズ:オーストラリアGP予選 ロズベルグが7番手

2008年3月15日
WILLIAMS F1
ウィリアムズは、15日に行われたオーストラリアGP予選でニコ・ロズベルグが7番手、中嶋一貴が14番手に入った。明日の決勝はロズベルグが4列、中嶋一貴は7列目からのスタートとなる。

ニコ・ロズベルグ (7位)
「ほぼ最大限に力を発揮できたので、今日の予選にはとても満足しているよ。このポジションは素晴らしいと思う。僕たちが中段グプープで最高になることを望んでいたし、こうなることを期待していたからね。昨日は難しいスタートで、能力を見せられなかったし、まだやるべきことがあった。だから全体的に満足しているし、明日ポイントを狙うために本当に良いポジションを得られた。すべてのマシンにとってタフなレースになりそうだし、少しの問題が順位に影響するだろう。でも、僕たちは大丈夫だという自信があるよ」

ウィリアムズ:オーストラリアGPフリー走行 トラブルに悩まされた一日

2008年3月14日
F1 ウィリアムズ
ウィリアムの2008年F1グランプリの幕開けは順調にはいかなかった。

14日に行われたオーストラリアGPフリー走行で、ウィリアムのマシンFW30には様々なトラブルが発生。午前中のセッションでは2台のFW30にギアボックスの問題が発生し、ニコ・ロズベルグ、中嶋一貴の両ドライバーはそれぞれ3周ずつの走行に留まった。午後のセッションでは、ニロ・ロズベルグのマシンにディファレンシャルの問題が生じた。

それでも、ニコ・ロズベルグは2回目のフリー走行で31周を走行し8番手タイムを記録。中嶋一貴は33周の走行で16番手だった。

ニコ・ロズベルグ、「中段グループは接戦になるだろう」

2008年3月14日
ニコ・ロズベルグ:インタビュー
今シーズン、ウィリアムズのレースドライバーとして3年目を迎えますね。目標はなんですか?
まずは、チームのために全体的に進歩して、2007年シーズンから前進することだ。僕たちは一緒に長い間仕事をしているから、みんながお互いのことをよく知っている。だから、それを生かさなければならなし、アドバンテージになるだろう。チャンピオンシップを考えると、コンストラクターズランキングで順位を上げることが僕たちの最優先事項の1つだ。

中嶋一貴:インタビュー

2008年3月11日
中嶋一貴(画像)
2008年はあなたのF1ドライバーとしてのデビューシーズンとなります。興奮していますか?
とても興奮しています!冬の間のエンジニアとたくさんの作業をして、すべてがうまくいきました。マシンの感触もよく、ポジティブです。昨年、ブラジルGPですでにレースをして、レース週末を経験しているし、何を期待されているかわかっているから、よりリラックスしてシーズンに挑めます。

今年の目標はなんですか?
デビューシーズンだから、結果について語るのは難しいけど、当然すべてのレースでベストをつくしたいです。F1での最初の年なので、最初からすべてうまくやるのは簡単ではない。だから僕の目標は、よい進歩を遂げて、レースを楽しむことです。

パトリック・ヘッド、「2008年は表彰台の常連を目指す」

2008年3月6日
パトリック・ヘッド:インタビュー
冬季テストで、チームはとてもうまくいったと思います。シーズンをどう予想されていますか?
低迷した2006年以来、トップチームに返り咲くために、常にレースに勝ち、チャンピオンシップに挑めるポジションを目指してきた。成長し続けたいと思っている。

メディアは、今年、ウィリアムズがフェラーリとマクラーレンに次ぐチームではないかと予想しています。現実的だと思いますか?
チームのポジションを語るには早すぎる。フェラーリとマクラーレンは2007年からも強力な進化を遂げているようだし、BMWも速いマシンを持っているように思う。ルノーも進歩している。アロンソの復帰もそのひとつだろう。レッドブルも強くなってきているね。トロ・ロッソは慣れたマシンでベストの状態に持ってきているから、無視することはできない。我々が進歩していることは間違いないが、シーズンがスタートするまでは、どの位置につけているのかは分からないよ。
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