ウィリアムズ、FW30のカラーリングを発表

2008年3月4日
ウィリアムズ、2008年のレースカラーを発表(画像)
ウィリアムは3日、2008年シーズンを戦うFW30のカラーリングを発表した。

新しいカラーリングは、ウィリアムズの伝統的なカラーリングである白と青の2色のコントラスが映えるシックなデザイン。ホワイトのフロントウイングが印象的である。

同時に、ドライバーの新しいレーシングスーツも披露された。今年からレース用とテスト用の新しいチームユニフォームのデザインはオランドのファッションブランドであるマクレガーが手掛ける。

冬季テストで好調な走りをみせ、3番手チーム争いの有力候補と見られているウィリアムズ。そして、今年は日本人ドライバー中嶋一貴がフル参戦する。新しいカラーリングのマシンとともにその活躍に期待したい。

ニコ・ロズベルグ、「少し楽観的に考えている」

2008年3月4日
ニコ・ロズベルグ:インタビュー
パトリック・ヘッドは、最近「FW30は昨年のマシンよりも良い。しかし、まだ充分に速くない。」と言っていました。実際に運転してみてどう思いますか?
確かにそうだね。僕たちは充分ではなかった。でも、すべてのチームが同じことを言うだろうね。充分ではないということは、シーズンを通してクルマに乗ることで引き出せる部分があるということだ。シーズンを通して開発するためのたくさんの可能性があるのは良いことだが、一方で今それらがあるのは良いことではない。パトリックが意図したのはそういうことだと思う。

ウィリアムズ、ハミルトン獲得のチャンスを逃していた

2008年3月2日
パトリック・ヘッド
ウィリアムズの共同オーナーであるパトリック・ヘッドは、チームが2004年にルイス・ハミルトンを獲得するチャンスを逃していたことを明らかにした。

ルイス・ハミルトンがF3ユーロシリーズに参戦していた頃、マクラーレンと対立したルイス・ハミルトンと父親のアンソニーがウィリアムズの本部を訪れたという。

ヘッドは記者に「彼らは我々のところに来て『ロン・デニス(マクラーレンのチーム代表)に見捨てられた』と言ってきた」と当時の状況を語った。

ウィリアムズ:バルセロナテスト最終日 ロズベルグが3番手

2008年2月28日
3番手タイムをマークしたウィリアムズのニコ・ロズベルグ
ウィリアムズは27日、シーズン開幕前の最後となるテストを実施した。

テスト期間中、一貫して競争力のあるパフォーマンスをみせているウィリアムズ。この日もニコ・ロズベルグが3番手タイムとなる1分21秒293を記録した。一方、中嶋一貴もFW30で124周の走行を行い、8番手となる1分21秒796をマークした。

ウィリアムズ:バルセロナテスト2日目 ロズベルグが4番手

2008年2月27日
テストで一貫した強さをみせているウィリアムズ(画像)
ウィリアムは26日、バルセロナで2日目となる作業を行った。

ドライコンディションの中、ニコ・ロズベルグと中嶋一貴が昨日に引き続きFW30でテストを行った。ロズベルグは75周を走行し、4番手となる1分22秒309を記録。中嶋一貴は100周を走行し、11番手となる1分22秒977だった。

明日もニコ・ロズベルグと中嶋一貴がテストを行う。

ウィリアムズ:バルセロナテスト初日 中嶋一貴が4番手

2008年2月26日
初日、4番手につけた中嶋一貴 (画像)
ウィリアムズは25日、バルセロナでの最終合同テストを開始した。プレシーズンテストで好調をみせているウィリアムズは、この日も好タイムを記録した。

中嶋一貴は54周を走行で1分22秒724を記録し、マクラーレンのルイス・ハミルトン、フェラーリのキミ・ライコネン、ミハエル・シューマッハに次ぐ4番手につけた。

ニコ・ロズベルグもは108周を走行し、6番手となる1分22秒974を記録している。

ウィリアムズ:バルセロナテスト最終日 中嶋一貴がトップタイム

2008年2月23日
最終日のファイステストを記録した中嶋一貴(画像)
ウィリアムズは21日、バルセロナで3日目のテストを行った。最終日となる今日は、タイムシートのトップに中嶋一貴の名前が刻まれた。

ニコ・ロズベルグと中嶋一貴、そしてニコ・ヒュルケンベルグの3名のドライバーによりテストが行われた。午前中は二人のニコが濡れた路面でロングランとシャシーセットアップを行った。午後は、中嶋一貴がヒュルケンベルグから引継ぎ、ドライコンディションでの走行を行った。

中嶋一貴は32周を走行し、この日のファステストとなる1分22秒153を記録。ロズベルグは109周を走行し1分22秒で5番手。ヒュルケンベルグは54周を走行し1分24秒222で13番手だった。

チームは来週、バルセロナで最後となるプレシーズンテストを行う。

ウィリアムズ:バルセロナテスト2日目

2008年2月21日
AT&T WILLIAMS
ウィリアムズは20日、バルセロナにてテストを行った。2日目となる今日は、ニコ・ロズベルグ、中嶋一貴とテストドライバーのニコ・ヒュルケンベルグの3名が作業を行った。

ニコ・ロズベルグは97周を走行し、6番手となる1分31秒963。ニコ・ヒュルケンベルグは53周を走行し、1分33秒102。中嶋一貴はタイム計測を行わなかった。

明日も3人のドライバーによりテストが行われる。

ウィリアムズ:バルセロナテスト初日

2008年2月20日
A&T Williams
ウィリアムズは19日、バルセロナでテストを開始した。多くのチームが雨で走行を控える中、ニコ・ロズベルグと中嶋一貴は、第5弾となる冬季限定カラーが施された2台のFW30で、どのチームより多くの走行を行い、タイムシートの上位を独占した。

ニコ・ロズベルグは73周を走行し、この日のトップタイムとなる1分30秒675をマーク。中嶋一貴は96周を走行し、ロズベルグに次ぐ2番手タイムとなる1分32秒370を記録した。
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