中嶋一貴 「ポジティブなスタートが切れた」
2009年2月14日

前回のアルガルベテストでは、悪天候によりインストレーションラップを終えたのみでテストが中止になってしまった中嶋一貴。
しかし、今回のヘレスで好天に恵まれ、2日半テストを担当。ウィリアムズの新車FW31で多くの走行を重ねた。
ニコ・ロズベルグ 「マシンの感触はポジティブ」
2009年2月14日

ロズベルグは、今回のヘレステストでは最終日の午後に走行を行っただけだったが、わずかな時間の中でも好タイムを記録。FW31のパフォーマンスをポジティブに関している。
「カズキが午前中にピットストップ作業の練習を予定だったので、コースを出られたのは午後だけだった。僕もピットストップの練習で作業を始めて、問題なくうまくいったよ」
中嶋一貴:インタビュー (FW31初走行後)
2009年2月13日

アルガルベのテストでは、1周しか走れなかったし、悪天候で中止になったのでほとんど印象がありませんでした。水曜日に初めて本当に新車と向き合えた。かなり快適に感じたけど、ベンチマークがないし、他がなにをやっているかはわからないので、パフォーマンスに関して言うのはまだ早すぎると思う。メルボルンのグリッドに着くまでに、僕たちはさらなる開発をするでしょう。基本的に、2009年の技術的な必要条件を全て満たしたマシンでのテスト走行でした。信頼性レベルはとても良いと思います。非常に有望だと言えますね。
ウィリアムズ FW31 2009年カラーリング (スクープ画像)
2009年2月10日

ポルトガルでのテストでは、暫定カラーリングを間とっていたFW31だが、F1Today.nlに掲載されたFW31の画像には、FW30と似た青と白のカラーリングが施されている。
FW30と比べると、青のカラーがより鮮やかなものになっている。
FIA、ウィリアムズとトヨタのディフューザを承認
2009年2月6日

ウィリアムズとトヨタのディフューザ設計は、ライバルと異なるコンセプトを採用しており、ライバルチームはレギュレーションに則しているかその明確化を求めていた。
ウィリアムズFW31とトヨタTF109のディフューザは、後部衝突構造に巧妙な空力デザインを施しており、頂点が最大高の175mmを越えているように見える。
ウィリアムズのスポンサーであるバウガーが破産申請
2009年2月4日

バウガーは、ウィリアムズのマシンに掲載されていたHamleys、MYDIAMONDS.COM、All Saintsを所有するほか、高級ブランドや多くの有名ファッション小売店を所有してる。
負債額は20億ドルとされ、いくつかのブランドの売却を考えているという。
トヨタとウィリアムズのディフューザは合法
2009年2月4日

先週、ライバルチームは、トヨタとウィリアムズのディフューザの形状について、上限を175mmとするレギュレーションに違反しているとの懸念を表明していた。
しかし、2チームのマシンのディフューザは、レギュレーションの抜け穴をついたもので、技術規則には従っているとみられる。
ニコ・ヒュルケンベルグ、2010年のF1デビューに期待
2009年2月4日

昨年テストドライバーとしてウィリアムズに加わった21歳のニコ・ヒュルケンベルグは、ミハエル・シューマッハのマネジャーだったウィリー・ウェバーが、マネージャーを務めている。
昨年F3ユーロシリーズのチャンピオンを獲得したヒュルケンベルグは、2009年はGP2に参戦する。
ウィリアムズとトヨタのディフューザ形状の合法性に疑問符
2009年1月30日

ウィリアムズFW31とトヨタTF109は、リア部分に他チームのマシンとは異なるデザインコンセプトを採用しているが、ディフューザの頂点が後部衝突構造の空力学的な上限である175mmを上回っているように見える。