トロ・ロッソ、ベッテルが5位で今季初ポイント
2008年5月26日

19番手からスタートしたセバスチャン・ベッテルだったが、波乱のレースをうまくすり抜け、最終的に5位でフィニッシュ。新車STR3で挑んだ初レースで、ベッテル自身の今季初ポイントとなる4ポイントをチームにもたらした。
一方のセバスチャン・ブルデーは、レース序盤に、クラッシュしてコース上に止まっていたデビッド・クルサード(レッドブル)に後ろから衝突。マシンを破損し、レースを終えた。
セバスチャン・ベッテル、「ここからが新しいスタート」
2008年5月22日

最終的に新車を手に入れられて安堵と興奮を感じていますか?
うん。とても興奮しているよ。モナコにいることにも興奮している。F1マシンでこのサーキットを走ってレースするのは初めてだしね。今にわかるよ。
セバスチャン・ベッテル、モナコGPで5グリッド降格
2008年5月19日

2008年から、ギアボックスは4レース使用しなければならないレギュレーションとなった。モナコGPでセバスチャン・ベッテルがSTR3を走らせることは、トルコGPとは別のギアボックスを使用することを意味する。すなわち、5グリッド降格のペナルティを受けることとなる。
セバスチャン・ベッテル、「STR3を楽しみにしている」
2008年5月15日

セバスチャン、2008年のスタートは悩ましいですか?あなたの最初のフル参戦は、期待していた理想とは違っているはずです・・・
確かに、シーズンのスタートは理想ではなかったよ。でも、それは僕にはどうすることもできなかった。テクニカルトラブルが1回、他の3回は1周目での接触。だから、トルコのスタートのときは、2周したら、それで100%の増加だと考えていたんだ。レースを完走するとこは奇跡だってね!
トロ・ロッソ:トルコGP ベッテルが今季初完走
2008年5月12日

STR2Bでの最後のレースとなるトロ・ロッソ。これまで完走のなかったベッテルは、オープニングラップでのパンク、燃料リグの故障で順位を落としたが、5戦目にして初完走を遂げた。
一方、セナスチャン・ボーデは、スタートで順位を上げたが、中盤にマシントラブルが発生し、スピン。グラベルの中でレースを終えた。
セバスチャン・ベッテル、またも1周目でレースを終える
2008年4月28日

18番手からスタートしたセバスチャン・ベッテルは、スタートで順位を落とし、ターン4でスピンしたエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)に衝突。そこでベッテルのレースは終わった。
ベッテル、「トロ・ロッソでのシーズンに集中している」
2008年3月29日

ええ、そうだね。メルボルンの予選は素晴らしかった。その点では、僕たちが期待していたよりも競争力があったね。セパンは少し事情が違って、トラックには良いマシンが必要とされるたくさんの非常に高速なコーナーがあった。全体的に予選のパフォーマンスには満足しているよ。もっと良くなれるはずだけどね。たぶんもう1列は前にいけるかな。
メルボルンの1周目にはどれくらい落胆しましたか?ポイント圏内でフィニッシュする良いチャンスでしたが。
ラップではないよね。1個のコーナーとコーナー半分だからね。良い予選の後での短いレースだったから、当然かなり落ち込んだよ。特にレース展開から見ればね。誰でもポイントフィニッシュできたんだ。僕たちのバランスシートをアップさせることができる日だったね。
セバスチャン・ベッテル ヘルメット (2008年)
2008年3月20日

セバスチャン・ベッテルのヘルメット。2008年第2戦のマレーシアGPから、マッド処理が施されたカラーリングに変更になりました。また顎の部分に“VETTEL”の文字を配した新しいデザインが採用されています。
ベッテルがレッドブルRB4をドライブ
2008年2月27日

レッドブルのドライバーであるデビッド・クルサードが初日のテストで首を痛めたため、その代役として姉妹チームのトロ・ロッソのドライバーであるベッテルがRB4をドライブし、レッドブルのテストを手伝った。ちょうどトロ・ロッソは今週のテストに一台のマシンしか持ち込んでおらず、もう一人のドライバー、セバスチャン・ブルデーがトロ・ロッソのテストプログラムを実施した。
トロ・ロッソがシーズン途中に投入する予定の新型車STR3は、このRB4がベースになるとされている。レッドブルにとっても、トロ・ロッソにとってもメリットのあるテストになったのではないだろうか。