ステファンGP、USF1を「夢想家」と批判

2010年2月28日
ステファンGP
ステファンGPは、USF1が参戦準備を通してF1を「弱体化」させたと批判。現状に対する苛立ちを表明した。

ステファンGPは、開幕戦が行われるバーレーンへチームの資材を送ったと語っていたが、実際には資材が送られていないのではないかとの憶測が出てきていた。

これを受けてステファンGPは声明を発表。、チームの貨物コンテナはバーレーンに到着しているとし、チームの公式ウェブサイトに輸出の際に使用した書類を掲載。

チャド・ハーリー、USF1とステファンGPの合併に取り組む

2010年2月27日
チャド・ハーリー
USF1の支援者であるチャド・ハーリーとステファンGPのゾラン・ステファノビッチは、彼らのF1チームを合併させてバーレーンの開幕戦を目指しているとAutoWeekが報じている。

参戦権はあるがマシンのないUSF1とマシンはあるものの参戦権のないステファンGPが手を組むことは論理的なシナリオであり、チャド・ハーリーはカンポスとの交渉を打ち切り、ステファンGPとの交渉を進めているという。

FIA、USF1のエントリーを抹消か

2010年2月25日
USF1
FIAが、USF1のエントリーを取り消す可能性が出てきた。

FIAの技術責任者であるチャーリー・ホワイティングが、USF1の状況を確認するためにシャーロットのUSF1本部を訪れたという。

Auto Motor und Sportは、USF1には「お金もなければ、クルマもない」と報じている。

Locstein、USF1とのスポンサー契約を打ち切り

2010年2月24日
Locstein
USF1とスポンサー契約について交渉していた金融サービスのLocsteinは、USF1との契約を打ち切ったことを発表した。

「当然のことながら、Locsteinは、F1におけるスポンサーシップを含めた世界中のビジネスチャンスを評価している」

「LocsteinはUSF1とスポンサーシップ契約を結んだが、USF1が2010年の全戦に参戦できないことが明らかとなり、LocsteinはUSF1への参画を取りやめる選択をした」

ロペスのマネージャー、カンポスとの交渉を認める

2010年2月24日
ホセ・マリア・ロペスのマネージャー フェリペ・マクゴー
ホセ・マリア・ロペスのマネージャーを務めるフェリペ・マクゴーは、ロペスが今年F1でレースをする契約を確実にするために、カンポスのオーナーであるホセ・ラモン・カラバンテとUSF1の投資家チャド・ハーリーとの間で交渉が行われていると語る。

USF1のF1参戦が危ぶまれていることで、USF1と契約を結んでいるホセ・マリア・ロペスがカンポスへ移籍するとの見方が強まっている。

ホセ・マリア・ロペス、カンポス移籍が確定か

2010年2月24日
ホセ・マリア・ロペス
ホセ・マリア・ロペスのUSF1からカンポスへの移籍が24時間以内に確定するとみられている。

ホセ・マリア・ロペスのマネージャーであるフェリペ・マックゴーは、木曜日にも結論が出るだろうと語る。

「我々はUSF1の投資家とカンポス・メタ・チームの新しいオーナーとで6時間のミーティングを行った」とフェリペ・マックゴーはCadena 3 Cordobaにコメント。

USF1、開幕4戦の欠場を求める

2010年2月20日
USF1
USF1は、2010年の開幕4戦を欠場する許可を求めている。

USF1のケン・アンダーソンは、現在チームが財政難であることをニュヨーク・タイムズの取材に対して認めた。

「我々は何レース欠場できるかを明確にするためにFIAと取り組んでいる」

USF1 「我々は消滅してはない」

2010年2月19日
USF1
USF1は、まだチームとして存続していることを主張している。

最近の報道では、USF1のスポーティングディレクターであるピーター・ウィンザーがドライバーとして契約したホセ・マリア・ロペスに涙ながらにF1参戦の断念を伝えたとされ、支援者であったYouTubeのチャド・ハーリーもUSF1を見捨て、ロペスとともにカンポスへ移るとされている。

USF1、F1参戦を断念か

2010年2月18日
USF1
USF1が、F1参戦を断念するとの報道が広まっている。

アルゼンチンのメディアは、USF1のチーム代表であるピーター・ウィンザーが、ドライバーとして契約したホセ・マリア・ロペスに今年はF1に参戦しないと伝えたと報じている。

USF1のスポンサーであるYouTubeのチャド・ハーリーが、ホセ・マリア・ロペスのシートについてカンポスと交渉中であるとの噂もある。
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