ハース 「US F1への投資を断った」

2014年7月17日
ハース
ジーン・ハースは、かつてF1参戦を目指したUS F1への個人的な投資話を断っていたことを明かし、その後F1にエントリーしたのは、スポーツへの見方が大きく変わったためだと述べた。

US F1は、YouTubeの創立者チャド・ハーリーと、ハースのNASCARチームのメンバーだったケン・アンダーソンが立ち上げたプロジェクトで、2010年のF1参戦を承認されたにも関わらず、実体化することなく消滅してしまった。

ハース 「USF1のような恥辱は御免」

2014年6月13日
ハース
ハースのチームオーナーであるジーン・ハースは、F1参戦のために既存チームを買収することを真剣に検討していたことを認めた。

F1カナダGPのパドックを訪れたジーン・ハースは「ほぼ一年前にチームの買収を少し検討したが、解決しなければならない複雑な問題が多く、一般的に言えば、ゼロから始まるよりも多くの資金を使うことになるので、我々はこっちの方が実際に良いやり方だと考えた。それをするためにもう少し長く時間をかけることが妥協点だと思う」と Autoweek に述べた。

ピーター・ウィンザー 「USF1はトヨタのF1マシンを使うべきだった」

2010年8月17日
USF1
USF1の共同設立者のひとりであるピーター・ウィンザーは、USF1は倒産するのではなく、トヨタの2010年パッケージでレースをすることを検討するべきだったと認めた。

独自シャシーでの計画が失敗した際にトヨタのシャシーを使用するという選択肢を追い求めなかったことに公開しているかと問われたピーター・ウィンザーは「そうだね。振り返ってみれば、ニアにもしないよりは良かったかもしれない」とコメント。

ロン・デニス 「USF1はアメリカのF1に損害を与えた」

2010年7月25日
ロン・デニス
マクラーレンの会長ロン・デニスは、USF1の代表達は嘘をつき、F1にとって重要なマーケットであるアメリカの可能性に大きな損害を与えたと語る。

NASCARが開催されるインディアナポリスを訪れたロン・デニスは、2010年にUSF1でF1参入を目指していたピーター・ウィンザーとケン・アンダーソンが「真実を言っていんかった」とコメント。

「彼らは深みがなかったし、理解もリソースもなかった」

USF1、罰金および競技資格剥奪処分

2010年6月25日
USF1
FIA世界モータースポーツ評議会は、2010年にF1参戦を果たさなかったUSF1に対し、30万9,000ユーロ(約3400万円)の罰金とFIA選手権への参戦禁止を命じた。

USF1は、2010年のF1世界選手権の4つの新チームの1つとして参戦権を得ていたが、シーズン開幕前に参戦準備が整っていないことを認めた。

USF1はエントリーの延期を申請したがFIAは拒否。シーズン開幕戦に出走しなかったことでエントリー資格に違反したとしてどのような処罰を下すかが検討されていた。

USF1、債権者向けの競売で140万ドルの売り上げ

2010年6月17日
USF1
USF1の資産が競売にかけられ、140万ドル(約1億2800万円)を集めた。

USF1は、2010年のF1エントリーを獲得しながら資金難により参戦できず、チームは消滅。支払いを求める債権者のためにUSF1のシャロット本部の全ての機材が競売にかけられた。

競売には、ごみ箱、コンピュータ、工具、掃除機、フォークリフト、バーベキューセット、ホイール、シャンパンボトルなど427点が出品された。

コスワース、USF1との契約を解除

2010年5月28日
USF1 コスワース
コスワースは、消滅したUSF1との契約を解除したことを発表した。

USF1は、5月19日に資産を清算したことが債権者によって明らかになっている。

現在コスワースは、USF1から未払いとなっている支払いを清算しようとしていると述べている。

USF1、チーム活動を完全停止

2010年4月3日
USF1
USF1が、チーム活動を完全に停止した。

USF1は、2010年のF1参戦を認められていたが、開幕までに準備を整えることができず、エントリーは抹消された。

これまでUSF1の従業員は、無給の休暇状態となっていたが、この数週間で全従業員に対して恒久的な解雇通知が送られた。

ステファンGP、USF1の買収に合意

2010年3月20日
ステファンGP
ステファンGPは、USF1を買収することで合意したようだ。

ステファンGPは、親会社の信用問題などで2010年の参戦に失敗。トヨタとの技術契約も白紙となった。

しかし、ステファンGPのゾラン・ステファノビッチ会長はまだF1参戦を諦めておらず、F1エントリーの獲得を目指し、USF1を買収することで合意に達したという。
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