ヤルノ・トゥルーリ、「期待値はいつも通り高い」
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「チームには、しかるべきポジションを確保するために必要なポテンシャル、資源、人材がそろっている。来シーズンに向けて素晴らしいF1カーを手に入れることが出来ると信じている」
「2007年シーズン中盤からトラクション・コントロールやエンジンブレーキを禁止した新しい規則に則った新しいF1カーに対してインプットを行って来た。電子制御の面でも大きな変更があり、チームとともにこの対策にも時間を割いて来た。チームがセットアップを決められるよう、最善の努力をしている」
33歳のイタリア人であるヤルノ・トゥルーリは2004年シーズン終盤にパナソニック・トヨタ・レーシングに加わり、2008年はチームでの4シーズン目となる。その間、チームと親密な関係を築いてきており、今年こそそれが成果を生むと信じている。
「チームと一緒に仕事をすることに喜びを覚え、居心地も良い。エンジニアを良く知っており、彼らがどのように作業するかを熟知しているので、そこからしっかりとした絆が生まれる。これは利点でもある。2007年の様々な問題を乗り越えるべく、チームとして一致団結して、共に前進している」
「成果やパフォーマンスの面からすると2007年は非常に厳しい年であった。しかし、我々は大きな改良と進化を遂げることに専念している。私はチームを熟知しており、チームは私のことを熟知している。我々はお互いの可能性を良く知っており、共存していることこそ利点と確信する」と付け加えた。
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